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ATTENDEES GUIDE
イベント・表彰
 

[EV-01] 宇宙惑星科学セクションレクチャー

宇宙惑星科学セクションが包含する研究分野から異なる専門分野のホットトピックを2つ選び、2名の講師によるセクションレクチャーを実施します。講師:塩川和夫(名古屋大 ISEE)・関根康人(東工大 ELSI)

日時 2024年5月29日(水) 10:45~12:15
会場 コンベンションホールA(CH-A)
講演内容は下記をご覧ください.
 

[EV-02] 宇宙惑星科学セクションランチョン

宇宙惑星科学セクションの活動報告および分野間交流等のためのランチョンを開催します.

日時 2024年5月29日(水) 10:45~12:15
会場 コンベンションホールA(CH-A)
定員 250名
参加を希望される方は,下記フォームよりお申込みください.
 

[EV-03] 地球惑星科学系のキャンパスライフとキャリアパス 【中高・大学生向けイベント】

JpGU2024大会初日のパブリックデーにダイバーシティ推進委員会イベントブースを出展します.
日時 2024年5月26日(日) 12:00~16:00
会場 展示場ホール 高校生ポスター掲示場所付近のイベントブース
内容 〇地球惑星科学が学べる大学・研究室の紹介(主として中高生向け)
〇キャリア講演(予定 13:00 NHK, 13:30 システムエンジニア,15:00 企業の方(富士通))
〇関連学会の活動紹介(ポスター)
〇進路・進学・よろず相談(中高生,大学生,アーリーキャリア研究者,その他どなたでも)
このブースで様々な対話と出会いがあることを願っています.
どうぞお立ち寄りください!

また,JpGU大会期間中に個別のキャリア相談会(対面,オンライン)もあります. 詳細については,委員会ウェブサイトのお知らせをご覧下さい.
 

[EV-04] ランチタイムスペシャルレクチャー

ワールドクラスの研究者が研究分野を越えて学生・若手研究者に贈る地球惑星科学の特別講義シリーズです.
最もホットなトピックスを,学部生や他分野の院生の方にも分かるようやさしくお話しいただきます.
会期中のランチタイムに開催します.

時間 12:30-13:40
会場 展示場ホール6 ステージエリア / Zoom
参加方法 大会参加者はどなたでもご参加いただけます.
・現地参加:現地会場に直接おこしください.
昼食をとりながらもご聴講いただけます
・オンライン参加:大会参加サイト(Confit)にログインし,各日のタイムテーブルの「ランチタイムスペシャルレクチャー」のZoomリンクよりご参加ください(5/23頃掲載予定).

5月26日(日)

講演者 黒田 潤一郎
東京大学 大気海洋研究所
タイトル 超・温室気候時代の地球の姿はどこまで明らかにできたか
概要 白亜紀から古第三紀にかけて,地球の気候は極めて温暖であったとされています.数億年スケールで繰り返す地球の温室・氷室気候のサイクルの,最も若い温室気候時代にあたります.温室時代には,海洋無酸素イベントに代表される特徴的なイベントが発生していました.今回の講演では,巨大火成活動と表層環境のリンクに主眼を置き,最新の研究をレビューしつつ,今後の展望について私の考えを紹介したいと思います.

講演者 佐野 亜沙美
J-PARCセンター, 日本原子力研究開発機構
タイトル 中性子を用いた固体地球科学の課題への挑戦
概要 中性子散乱実験は,HやLiなどの軽元素の感度が高い,同位体を区別できるなどの特徴を持ち様々な研究に活用されています.本講演ではそのプローブとしての特徴を活かした研究例を,講演者が携わってきた高温高圧実験を始めとして広く紹介し,固体地球科学の課題解決にどう活かせるか展望します.

5月27日(月)

講演者 Luca Caricchi
Department of Earth Sciences, University of Geneva, Switzerland
※オンライン講演になります.
タイトル Machine Learning in Volcanology and Petrology
概要 Understanding the architecture of magmatic systems and their temporal evolution is crucial to anticipate the behavior of volcanic systems. Essential to this endeavor is the quantitative study of past eruptions. I will present machine learning approaches applied to the geochemistry of rocks and minerals that allow to quantitatively link the evolution of plumbing systems and the eruptive behavior of volcanoes.

講演者 田村 岳史
国立極地研究所
タイトル 衛星観測に基づく海氷生産量の解明と全球海洋システム研究への展開
概要 本講演では,海氷生産量の見積りに特化して開発した「海氷厚アルゴリズム」を用いて行った,衛星データからの全球の海氷生産量マッピングについて紹介する.また,大型共同研究として推進した氷河の底面融解過程の解明の研究,すなわちトッテン氷河沖が東南極の融解促進域として重要であることが突き止められた研究についても紹介する.

5月28日(火)

講演者 大場 康弘
北海道大学低温科学研究所
タイトル 我々の起源を宇宙に探る
概要 地球上での生命の起源について,隕石など地球外物質によって原始地球に供給された有機物などが材料となったのではないか,という仮説が90年代に提唱された.本講演では,どのような地球外有機物が存在するか,そしてそれはどのようにして宇宙環境で生成したのか,という2点について,演者の研究成果を中心に紹介させていただきたい.

講演者 亀田 真吾
立教大学理学部
タイトル 太陽系探査から系外惑星へ
概要 私はこれまでに小惑星探査機はやぶさ2,火星衛星探査機MMX等に搭載する光学観測装置の開発を進めてきました. さらに,地球型系外惑星大気の観測を目的とした紫外線分光装置の開発にも取り組んでいます.
本講演では,これらの活動について紹介し,それを通して考える太陽系探査・宇宙望遠鏡計画の今後と,その課題について議論します.

5月29日(水)

講演者 桑谷 立
国立研究開発法人海洋研究開発機構
タイトル 異分野連携で加速するデータ駆動型の地球惑星科学
概要 自然科学のあらゆる分野で,データ科学的な手法を導入することが一般的になってきました.これらの手法を効果的に活用するためには,解析の目的や対象に合わせて,問題の数理的構造を正確に把握し,適切なモデリングを行うことが不可欠です.本講演では,学問分野の垣根を越えた連携の重要性を強調しながら,データ駆動科学のコンセプトや地球惑星科学における多様な研究事例を紹介します.

講演者 山下 洋平
北海道大学 大学院地球環境科学研究院
タイトル 深海に潜む溶存有機物
概要 海洋には非生物態である溶存有機物が存在し, その総量は大気中CO2の総量に匹敵する. 溶存有機物の大部分は, 数千年以上の寿命を有する難分解性成分であり, 太陽光の届かない深層において安定に存在すると考えられているが, その実体は良く理解されていない. 本レクチャーでは, この深海に潜む溶存有機物について, 近年分かってきた事を紹介する.

5月31日(金)

講演者 今田 由紀子
東京大学大気海洋研究所
タイトル 気候変動および極端現象の要因分析と予測
概要 気候システムは,人為起源・自然起源の外部強制および自然の内部変動によって変動しています.また,我々の生活に影響を及ぼす極端現象は,長期的な気候変動のもとで変調しています.深刻化する気候変動問題に対する社会的なアクションを促すためには,それらの変動を検出し,メカニズムを理解し,さらに予測することが必要です.本発表では,発表者がこれまで行ってきた季節から数十年スケールの予測可能性研究研究と極端現象の要因分析研究について,最新の成果も交えながら紹介します.

講演者 河野 義生
関西学院大学
タイトル 先端高圧放射光X線実験の開発によるマグマの構造・物性の研究
概要 マグマは地球内部の高圧下で生成する高圧物質であり,地球内部におけるマグマの状態・挙動を理解するためには,高圧下におけるマグマの構造・物性についての知見が必要不可欠である.本講演では,近年,我々が推進してきた高圧実験と組み合わせた放射光X線測定の開発と,高圧下におけるマグマの構造・物性変化の研究について紹介する.

 

[EV-05] GeoSciAI2024 表彰式

日本地球惑星科学連合と人工知能学会の共同開催で,モデル開発のコンペティションを行います!近年,AI技術分野の発達は著しく,従来の周辺分野のみにとどまらずにさまざまな研究分野に影響を与えています.特に地球惑星科学はさまざまな物理・化学・⽣命現象が複雑に絡み合う研究分野であり,扱う情報はその量,質において膨大かつ多様です.そのため,AI技術の貢献は極めて⼤きいものとなりつつあります.本コンペティションでは地球惑星科学分野から地震・気象・宇宙天気分野においてのモデル開発のコンペティションイベントを通して,その融合を推進します.
JpGU2024の会期中に表彰式を行います.

日時 2024年5月26日(日) 12:15-12:40
会場 展示場特設会場(2)
イベント詳細は下記特設ページをご覧ください.

 

[EV-06] NASA-JAXA中高生向けハイパーウォール講演会

今年度も中高生向けハイパーウォール講演会を対面で実施します!講演会の質問時間・交流会では研究者に直接質問をすることが可能です.奮ってご参加ください!
先着順・事前登録制となりますので,お早めに申し込みください.
※クリックして拡大
時間 2024年5月26日(日) 11:00~14:45(中学生向け講演会)
2024年5月26日(日) 15:45-18:05(高校生向け講演会,その後交流会)
2024年5月27日(月),28日(火) 17:00~18:45(高校生向け講演会,その後交流会)
2024年5月29日(水) 16:30-18:40(高校生向け講演会,その後交流会)
開催形式 現地開催のみ
会場 幕張メッセ 国際展示場6ホール
参加方法 フォームから事前参加登録+現地集合
※参加する講演の前日までにお申し込みください.
参加費無料
イベント詳細は下記特設ページをご覧ください.

当日の参加・集合について

会場である幕張メッセのアクセス情報等は,公式ウェブページ内にて確認できます.
当日は開始時間までに,幕張メッセ国際展示場第6ホールまでお集まりください.
最 寄り駅から会場までは少し距離がありますので,時間に余裕を持ってお越しください.

お問合せ

お問合せはjaxa_nasa@jpgu.org までご連絡ください.
 

[EV-07] GeoFut24

日時 2024年5月27日(月) 19:00-21:00
会場 JFA夢フィールド
対象 大会参加者
参加費 チーム参加:8,000円/チーム,10人以降は+500円
個人参加:1,500円
※参加費は現地でお支払いください.
※保険は主催者で加入します
定員 9チームまで
参加方法 申請フォームからお申込みください.
申込締切 2024年5月24日(金) 17:00
※室内コートになりますので,室内履きをお持ちください.
※持ち物や参加方法など,ご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください.
お問合せ:futsal[at]jpgu.org
 

[EV-08] 大気水圏科学の最前線1「極域」

日時 2024年5月30日(木) 15:30~17:00
会場 コンベンションホールB(CH-B)
開催形式 ハイブリッド
講演内容
参加方法 大会参加者はどなたでもご参加いただけます.
・現地参加:現地会場に直接おこしください.
・オンライン参加:大会参加サイト(Confit)にログインし,各日のタイムテーブルの「大気水圏科学の最前線1「極域」」のZoomリンクよりご参加ください(5/23頃掲載予定).

 

[EV-09] 三宅賞レクチャー

2020年度に三宅賞を受賞された吉田 尚弘氏による記念講演を行います.
日時 2024年5月30日(木) 12:30~13:10
会場 展示場ホール6ステージエリア / Zoom
講演タイトル 同位体分子の自然存在度計測による物質の起源と循環の追跡
参加方法 大会参加者はどなたでもご参加いただけます.
・現地参加:現地会場に直接おこしください.
・オンライン参加:大会参加サイト(Confit)にログインし,各日のタイムテーブルの「三宅賞レクチャー」のZoomリンクよりご参加ください(5/23頃掲載予定).

同位体分子の自然存在度計測による物質の起源と循環の追跡
吉田 尚弘 東工大・地球生命研究所,情報通信研究機構
全ての元素が複数の同位体から成っているように,全ての分子は同位体が多様に置換した多数の同位体分子から成っているが,その存在度はほとんど計測できなかった.我々はこの未開拓の分子内レベルで,同位体分子の存在度計測を可能にして,地球惑星科学が対象とする分子の複雑な起源と履歴に関する情報量の次元を格段に高めることを試みてきた.低分解能および高分解能磁場型質量分析計,NMR,FT型質量分析計,赤外分光計などを対象分子により適切に適用し,標準物質により校正して計測法を開発している.講演では地球温暖化ガス,無機塩,アルコール,糖,アミノ酸,Ryuguの多環芳香族を含む炭化水素などに試みている応用例を概観する.
 

[EV-12] 表彰式

2024年度の表彰式を行います.表彰式はどなたでもご参加いただけます.
ぜひご一緒にお祝いください.

日時 2024年5月29日(水) 17:45-
会場 展示場ホール6 ステージエリア / Zoom
参加方法 ・現地参加:会場に直接お越しください.
・オンライン参加:大会参加サイト(Confit)にログインし,タイムテーブルからZoomにアクセスしてください.
内容 連合特別栄誉フェロー贈賞式,
2024年度連合フェロー贈賞式,
2024年度三宅賞授賞式,
2024年度国際貢献賞授賞式,
Introduction of The Asahiko Taira International Scientific Ocean Drilling Research Prize recipient
を執り行います.
 

[EV-13] 懇親会

コロナ禍により途絶えてしまっていた懇親会を開催します.2019年以来の開催です.今回の懇親会のテーマは,『繋がり』です.
皆さんが気軽に参加できるように,展示ホールで参加無料で開催します.(飲み物やフードは各自で購入できるようにブースを用意してあります)オープンな空間で,業界の垣根を超えた交流ができる懇親会を企画しています.年に1度,同世代や異分野間の交流はいかがですか?
事前の参加申込は不要です.どなたでも気軽にご参加ください.

日時 2024年5月29日(水) 表彰式後
会場 展示場ホール6 ステージエリア
参加方法 会場に直接お越しください.

 

[EV-14] ダイバーシティ推進委員会主催 キャリア相談会

詳細は準備ができ次第お知らせします.
 

[EV-15] 伊与原新先生サイン会

日時 2024年5月26日(日)
会場 展示場ホール 入口横テラス

詳細は準備ができ次第お知らせします.

 

[EV-16] JpGU スーパーレッスン

今年もレッスンを開催します.
 

小型分光器で身の回りのものを計測

日時・場所 2024年5月26日(日) 15:30~17:00 @302
開催形式 現地のみ ※オンライン中継はありません.
対象 大会参加者
参加費 500円 ※現地でお支払いください.お支払いは現金のみになります.なるべくおつりがないようにご準備ください.
定員 15名
参加方法 大会参加サイト「Confit」の参加申込中イベントページに貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください.
講師 成瀬延康(滋賀医科大学)
内容 反射スペクトルは,さまざまな情報を含んでおり,衛星やドローンを用いたリモートセンシングにおいて大きな潜在的価値を持っています.例えば,詳細な反射スペクトル計測ができれば,鉱物の種類や大気や海洋の汚染,植生の種類や病害被害などの把握に役立ちます.本レッスンでは,分光器の原理について簡単に復習したのち,用意された小型分光器を用いて身近な植物や鉱物などを屋外で計測し,反射スペクトルの解析の仕方を実習します(天候に応じて屋内の場合もあります).分光器は貸与しますが,数に限りがありますのでグループで利用します.また分光器の自作方法も紹介します.
※可能であれば,各自データ解析用のwindowsノートパソコンをご用意ください.用意できない場合にはこちらで用意したPCを共通で利用してもらいます.
 

[EV-17] JpGU トークスタジオ

昨年に引き続き,トークイベントを開催いたします.
詳細は準備ができ次第お知らせします.
 

[EV-18] JpGU 巡検

今回は従来の巡検企画を大幅に拡充し,JpGU大会期間の前後に以下の6つのコースを準備しました.特に,日本を新たに訪問する外国人研究者の参加を大いに歓迎します.

詳細は下記ページをご覧ください.
 

[EV-19] International Mixer Luncheon

2015年より日本地球惑星科学連合の国際化推進の一環として,実施してきましたInternational Mixer Luncheonが2019年大会以来5年ぶりに復活します.
国際的な視点での国内外の学生・若手研究者の分野を超えたネットワーキングと相互エンカレッジメントの場として,下記の日程で開催します. 第一線で活躍する研究者との懇談の場として,また今後のJpGU大会に関する対話の場として,ご活用ください.100名程度の参加者を予定しており,会場でお弁当・飲み物をお配りします.どなたでもご参加いただけます.より多くの国内外からの学生・若手研究者にご参加いただき, より実りの多いイベントにしたいと考えておりますので,皆様のご参加をお待ちしています.参加を希望される方は, 下記の申し込みフォームから参加登録をお願いします.

日時 2024年5月28日(火) 12:30-13:30
会場 ホテルニューオータニ幕張 ラピス (幕張メッセ会場から徒歩2分)(→MAP
公用言語 英語
参加費 500円 (会場で現金でお支払いいただきます)
参加方法 申請フォームからお申込みください.
申込締切り 5月16日(木) 5月21日(火)まで延長しました!

各テーブル毎に日本人の研究者が進行役としてつきます.(進行は英語で行います)
お昼はこちらでお弁当を用意しますので,ご持参いただく必要はありません.
 

[EV-20] GEORUN&WALK

会場近隣の公園でラン&ウォークイベントを行います.
ぜひご参加ください.

日時 2024年5月29日(水) 12:40-13:20
会場 幕張海浜公園
参加方法 申請フォームからお申込みください.
参加費 ・通常エントリー(5/22まで)ラン:1,500円/ウォーク:1,200円
・レイトエントリー(5/22〜5/26)ラン:2,000円/ウォーク:1,700円
詳細・お申込みは下記のページをご覧ください.