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2011年大会成功のための一層のご支援とご協力のお願い

2011年大会成功のための一層のご支援とご協力のお願い

連合加盟学協会,連合会員各位
	日本地球惑星科学連合会長  木村 学
	日本地球惑星科学連合大会委員長 矢ケ崎典隆     
	日本地球惑星科学連合副会長・大会運営委員長  浜野洋三               
	日本地球惑星科学連合副会長  大谷栄治               
	日本地球惑星科学連合副会長  津田敏隆
 連合大会開催まで10日あまりとなりました.皆様におかれましては,準備にあわただしいことと拝察致します.東日本大震災の深刻な影響が残り,復興への必死の努力が継続する中で開催される今年の大会は,特別な意義があります.

 地球惑星科学は,地震・津波・風水害などの科学的究明,それを基礎とした防災に関する技術的研究をその重要な部分として含むことはいうまでもありません.大震災を受けて,地震とそれに伴う津波を本当に予想できなかったのか,予測することができなかったのだとしたらなぜなのか,福島原発事故に伴う放射性物質の大気・海洋・土壌中の拡散を的確に予測することができるのか,これらに深く関連する科学とその果たすべき社会的役割について大きく問われている中で大会は開催され,震災後はじめて全コミュニティーをあげて真剣に議論を行う大会となります.大会では,3つの震災関連緊急セッション(パブリック,ユニオン,レギュラー)を開催致します.緊急講演件数は 180件を超え,国内外の大きな関心の中で開かれることとなります.

 また,全体の講演数は史上始めて4000件を超えました.これまでにない規模と高い関心の中での大会となることは間違いありません.皆様に改めてのご協力・ご参加をお願いする次第です.

 今回の大会開催に当たり,連合として被災学生大会参加支援など出来うる限りの被災者支援を実施致します.地球惑星科学の教育・復興支援のための義捐金募集を実施中ですが,一層の支援のため,大会開催中に改めて大々的な義捐金募集も実施いたします.皆様に改めてのご協力・ご支援をお願いする次第です.

 先に,日本学術会議第三部(理工系)部長であり日本化学会会長の岩澤康裕氏の呼びかけで,緊急34学協会会長声明「日本の科学は歩みを止めない」が出されました(http://www.jpgu.org/whatsnew/110427seimei34gakkai.pdf).
連合も会長名で加わっております.連合による支援活動は,この声明で強調されております日本全国の科学の復興に対する支援活動に連動致します.これに関しても,学協会および会員各位へ改めてのご理解・創意工夫をこらしたご支援をお願いする次第です.

 今回の大会開催に当たり,国際セッションをさらに充実させ,日本の地球惑星科学の発展に資することを大きな目標として掲げ,全体の3割に上る国際セッションを計画致しました.しかし,残念ながら海外への正確な情報発信の不十分さのために日本への渡航制限・自粛がなされる中で少なくない大会参加キャンセルが発生しております.ただし,一定のキャンセルは発生してはおりますが,連合大会では予定通り国際セッションを実施致します.これによって,海外での大震災後の我が国に関する不正確な情報を払しょくし,海外への正確な情報発信を積極的に行ってゆきたいと思います.

 これに関しても,先の34学協会会長緊急声明で学協会・科学者への緊急の呼びかけがなされました.この声明は日本学術会議からの5月2日付け海外アカデミーへの報告  (http://www.scj.go.jp/en/report/houkoku-110502-7.pdf)と連動しております.これらは日本の科学コミュニティー自らによる正確な情報発信の努力を呼びかけたものです.大会開催直前ですが,海外から参加予定の研究者・キャンセル変更可能な研究者などへ,改めて日本の現状報告資料として御利用いただき,大会国際セッションの成功および国際共同研究の継続的実施のためにご利用いただければと思います.

 2011大会成功のために,一層のご支援とご協力を改めてお願いする次第です.

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