日本学術会議地球惑星科学委員会国際対応分科会 平成19年度活動報告

IAVCEI小委員会

[委員長]
中田節也 (東京大学地震研究所)
113-0032 東京都文京区弥生1-1-1
nakada@eri.u-tokyo.ac.jp

[委員]
石原和弘 (京都大学防災研究所)
鵜川元雄 (防災科学技術研究所)
鍵山恒臣 (京都大学大学院理学研究科)
清水 洋 (九州大学大学院理学院)
高橋正樹 (日本大学理工学部)
藤井敏嗣 (東京大学地震研究所)
藤田英輔 (防災科学技術研究所)

[分科会・小委員会目的]
国際火山学及び地球内部化学協会 (International Association of Volcanology and Chemistry of the Earth's Interior;IAVCEI) は,国際測地学及び地球物理学連合 (International Union of Geodesy and Geophysics; IUGG) を構成する7つの学協会の一つである.IAVCEIは国際協力を通じて火山学及び地球内部化学の発展を促進することを使命としている.2005年9月までは,日本学術会議固体地球物理学研究連絡委員会火山学専門委員会が,日本を代表して国内委員会の役割を担い,国内の関連学会・研究者がIAVCEIの活動を通して世界の火山学および地球内部化学の振興と人類社会への貢献に寄与するのを支援してきた.そのような国内委員会の活動を継承しつつ,新しい日本学術会議の理念に沿った国際対応を具体化するのが,本小委員会設置の目的である.

[分科会・小委員会平成19年度成果]
(1) 平成19年7月に開催されたIUGG総会に日本から多くの火山研究者が参加し,IUGG委員会の報告としてIAVCEIの活動報告をした.また,IAVCEIの次期会長として中田節也が選出された.執行委員会には藤井敏嗣前副会長も出席した.
(2) 平成19年11月19日─23日に島原市において,日本火山学会・島原市主催の第5回火山都市国際会議を開催した.IAVCEIが主体となり企画したもので世界中から600名の参加があり,火山災害や防災に関係した基礎研究の発表が活発に行われた.

[分科会・小委員会平成20年度活動計画]
(1) 平成20年8月17日─22日にアイスランドで開催予定のIAVCEI総会にできるだけ多くの日本人研究者が参加することを促す.
(2) IAVCEI総会において中田委員長が執行委員会に参加するとともに,大会参加者が日本の火山学の情報発信と外国の火山研究者との情報交流を積極的に行うように委員会が推進する.

[対応団体名称 (和文)]
国際火山学及び地球内部化学協会

[対応団体名称 (英文)]
International Association of Volcanology and Chemistry of the Earth's Interior

[対応団体略称]
IAVCEI (イアブセイ)

[対応団体目的]
国際火山学及び地球内部化学協会 (IAVCEI) は,国際測地学及び地球物理学連合 (International Union of Geodesy and Geophysics; IUGG) を構成する7つの学協会の一つである.IAVCEIは国際協力を通じて火山学及び地球内部化学の発展を促進することを使命としている.

[対応団体2007年成果]
IAVCEIでは台地玄武岩の活動に関するヨハネスラスムッセン会議がデンマークのフォレス島で8月下旬に開催された.浅海水蒸気爆発に関するスルツエイ火山活動会議が10月に米国ラスベガスで開催された.また,11月中旬には島原で火山都市国際会議が開催され,これに先立って爆発的噴火のコミッションの巡検が済州島で開催され,微小地震コミッションのワークショップが島原で開催された.

[対応団体2008年計画]
平成20年8月17日─22日にIAVCEI総会がアイスランド共和国レイキャビクで開催される.これに前後して地質巡検およびコミッションのワークショップが行われる.