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VISITOR GUIDE
イベント・表彰
 

イベントカレンダー

時間 会場 イベント名 対象 参加方法
5月21日(日)
10:30-14:15 展示場ホール8 NASA-JAXA講演会場 NASA-JAXA中高生向けハイパーウォール講演会 中学生向け 要事前登録
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
13:00-13:40 展示場特設会場(1) / Zoom ランチタイムスペシャルレクチャー 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
13:45-14:30 展示場特設会場(1) / Zoom 出展者セミナー「宇宙で生命を探す: 地球生命研究所と大学院コース」 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
14:45-17:05 展示場ホール8 NASA-JAXA講演会場 NASA-JAXA中高生向けハイパーウォール講演会 高校生向け講演会,その後交流会 要事前登録
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
15:30-17:00 展示場特設会場(4) スーパーレッスン「大きなデジタル地球儀を学校やアウトリーチで使ってみませんか」 大会参加者 要事前登録(無料)
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
14:00-17:00
※1時間毎
千葉大学西千葉キャンパス 雷の観測とデータ解析 どなたでもご参加いただけます TBA
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
5月22日(月)
10:45-12:15 展示場特設会場(4) / Zoom 出展者Pou-up 大会参加者 現地会場へ直接ご来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
13:00-13:40 展示場特設会場(1) / Zoom ランチタイムスペシャルレクチャー 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
13:45-14:30 展示場特設会場(1) / Zoom 出展者セミナー「研究者のためのAI英文校正・翻訳ツールPaperpalのご紹介」 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
14:00-16:00 ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA スーパーレッスン「ドローンで3次元計測をしてみよう!(実技)」 大会参加者 要参加登録(有料)
※5/23「データ解析」とセットのお申込みになります.
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
15:30-17:00 Zoom スーパーレッスン「BGCアルゴフロートデータの使い方」 大会参加者 Confitにログインしタイムテーブルまたはセッション一覧貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください. ※オンラインのみのイベントです.現地会場はありません.
20:00-22:00 ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA GeoFut23 大会参加者 要参加登録(有料)
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
終日 東京駅周辺 都心の石材watch! 大会参加者 要事前登録
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
5月23日(火)
13:00-13:40 展示場特設会場(1) / Zoom ランチタイムスペシャルレクチャー 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
15:30-17:00 展示場特設会場 (4) / Zoom JpGUトークスタジオ:Studio-1 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
15:30-17:00 302 / Zoom スーパーレッスン「ドローンで3次元計測をしてみよう!(座学)」 大会参加者 要参加登録(有料)
※5/22「実技」とセットのお申込みになります.
15:30-17:00 Zoom スーパーレッスン「超高層大気データを解析してみよう ~地球大気から宇宙天気まで~」 大会参加者 Confitにログインしタイムテーブルまたはセッション一覧貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください. ※オンラインのみのイベントです.現地会場はありません.
17:30-18:30 Zoom スーパーレッスン「GIS QGIS 入門:メタバースで体験するVR屏風ヶ浦での地形観察」 大会参加者 Confitにログインしタイムテーブルまたはセッション一覧貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください. ※オンラインのみのイベントです.現地会場はありません.
5月24日(水)
13:00-13:40 展示場特設会場(1) / Zoom 三宅賞レクチャー 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
13:45-15:15 特設会場(1) スーパーレッスン「小型分光器で身の回りのものを計測」 大会参加者 要参加登録(有料)
※現地参加のみのイベントです.オンラン中継はありません.
17:00-18:40 展示場ホール8 NASA-JAXA講演会場 NASA-JAXA中高生向けハイパーウォール講演会 高校生向け講演会,その後交流会 要事前登録
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
5月25日(木)
13:00-13:40 展示場特設会場(1) / Zoom ランチタイムスペシャルレクチャー 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
15:30-17:00 展示場特設会場 (4) / Zoom JpGUトークスタジオ:Studio-2 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
17:15- 展示場ステージエリア / Zoom 表彰式 大会参加者 現地会場へ直接ご来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
5月26日(金)
9:30-11:30 Zoom スーパーレッスン「初心者向けQGISオンライン講習会〜GIS入門と地形の分析〜 」 大会参加者 Confitにログインしタイムテーブルまたはセッション一覧貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください. ※オンラインのみのイベントです.現地会場はありません.
※スーパーレッスン「メタバースで体験するVR屏風ヶ浦での地形観察」の関連レッスンです.
10:45-12:15 展示場ステージエリア / Zoom JpGUトークスタジオ:Studio-3 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
13:00-13:40 展示場特設会場(1) / Zoom ランチタイムスペシャルレクチャー 大会参加者 現地会場へ直接来場もしくはConfitにログインし指定のZoomへ接続してください.
5月22日(月)~26(金)
13:30-17:30 幕張メッセ国際会議場1Fエントランス前 雷の観測とデータ解析 大会参加者 現地会場へ直接来場ください.
5月21日(日)~26(金)
終日 現地会場またはオンライン クイズラリー 大会参加者 こちらをご覧ください.
5月27日(土)
終日 千葉県房総勝浦 房総勝浦海底地すべり巡検 大会参加者 要参事前録
※現地開催のみのイベントです.オンライン中継はありません.
 

表彰式

2023年度フェロー贈賞式,第5回地球惑星科学振興西田賞授賞式,2023年度Taira Prize 受賞者紹介を行います.表彰式はどなたでもご参加いただけます.ぜひご一緒にお祝いください.

日時 2023年5月25日(木) 17:15
会場 展示場ステージエリア / Zoom
参加方法 ・現地参加:会場に直接お越しください.
・オンライン参加:大会参加サイト(Confit)にログインし,タイムテーブルからZoomにアクセスしてください.
なお,表彰されるオンライン参加の皆さまにはパネリストとして入室していただきますので,別途お送りする案内にしたがってご入室ください.
内容 2023年度公益社団法人日本地球惑星科学連合フェロー贈賞式,
第5回地球惑星科学振興西田賞授賞式,
Introduction of The Asahiko Taira International Scientific Ocean Drilling Research Prize recipient
を執り行います.
 

ランチタイムスペシャルレクチャー

ワールドクラスの研究者が研究分野を越えて学生・若手研究者に贈る地球惑星科学の特別講義シリーズです.
最もホットなトピックスを,学部生や他分野の院生の方にも分かるようやさしくお話しいただきます.
会期中のランチタイムに開催します.

時間 13:00~13:40
会場 国際展示場特設会場(1)
参加方法 大会参加者はどなたでもご参加いただけます.
・現地参加:現地会場に直接おこしください.
昼食をとりながらもご聴講いただけます(会場はシアターで,テーブルのご用意はありません).
・オンライン参加:大会参加サイト(Confit)にログインし,各日のタイムテーブルの「ランチタイムスペシャルレクチャー」のZoomリンクよりご参加ください(5/18頃掲載予定).

5月21日(日)

講演者 草野 完也
名古屋大学宇宙地球環境研究所
タイトル 太陽フレアを予測するために~宇宙天気予報最前線~
概要 太陽で発生する大規模な爆発現象である太陽フレアやコロナ質量放出(CME)は、地球環境のみならず人類の宇宙活動や様々な社会インフラにも影響を与えます。それゆえ、太陽フレアを予測することは太陽地球系科学の研究課題であると共に、防災としても重要です。このレクチャーでは太陽フレア予測の現状と今後の課題について分かりやすく解説します。

5月22日(月)

講演者 椎野 勇太
新潟大学理学部地質科学プログラム
タイトル 絶滅生物の形態から適応と進化を考える
概要 太古の海には,奇妙な形の生物が数多く生息していました。そこには,今の生物にはない生態や適応戦略,奇妙であるが故の進化や絶滅のストーリーが秘められていると想像されます。本講演では,絶滅した無脊椎動物の研究を例に,形を読み解く醍醐味を共有したいと思います。

5月23日(火)

講演者 高藪 縁
東京大学大気海洋研究所
タイトル 気候変動と極端降雨
概要 世界各地で地球温暖化に伴う豪雨被害の増加が懸念されています。衛星搭載降水レーダによる降水立体観測データや気象データなどを組み合わせた統計などから、豪雨と環境場との関係について新たな知見が蓄積されてきました。気候変動と極端降雨との関係を理解するため、豪雨の仕組みについての最近の研究成果を基に解説します。

5月25日(木)

講演者 廣瀬 丈洋
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所
タイトル 地球深部探査船「ちきゅう」でプレート境界巨大地震を探る
概要 沈み込み帯プレート境界では、スロー地震から巨大地震まで多様な地震が発生する。このような地震の発生場を直接掘削して、地震発生の仕組みを探る国際科学掘削プロジェクトが進行している。本講義では、地球深部探査船「ちきゅう」による東北地方太平洋沖地震調査掘削および南海トラフ地震発生帯掘削で得られた新たな知見と、今後の展望について紹介する。

5月26日(金)

講演者 南 雅代
名古屋大学宇宙地球環境研究所
タイトル 放射性炭素分析から広がる文理・分野融合研究
概要 放射性炭素(14C)は、過去5万年にわたる年代を科学的に知るツールとして、この半世紀で著しく発展し、地球科学、宇宙科学、歴史学、考古学など幅広い分野の研究の発展に貢献してきました。14Cは、年代決定だけでなく環境動態研究などにも広く使われています。本講演では、14C分析から広がる文理・分野融合研究について紹介します。

 

三宅賞レクチャー

2018年度に三宅賞を受賞された大谷栄治氏による記念講演を行います.
日時 2023年5月24日(水) 13:00~13:40
会場 国際展示場特設会場1
講演タイトル 地球内部における加水・脱水反応と地球の水素量:三宅泰雄先生の研究との接点
参加方法 大会参加者はどなたでもご参加いただけます.
・現地参加:現地会場に直接おこしください.
・オンライン参加:大会参加サイト(Confit)にログインし,各日のタイムテーブルの「三宅賞レクチャー」のZoomリンクよりご参加ください(5/18頃掲載予定).

地球内部における加水・脱水反応と地球の水素量:三宅泰雄先生の研究との接点
大谷栄治 (東北大学大学院理学研究科地学専攻)
三宅賞の名を冠する三宅泰雄先生は,日本の大気化学・海洋化学のパイオニアであり,大 気と海洋の詳細な放射性元素の分析により,科学者の立場から放射能汚染に警鐘をならし た偉大な地球化学者である.この講演では,日本の大気化学・海洋化学のパイオニアであ る三宅泰雄先生の研究との接点である地球の大気・海洋の起源,地球内部における水の移 動・循環とその地球内部における存在量について述べる.
海洋はその水素同位体比D/H の研究から炭素質隕石や彗星によってもたらされたものと 考えられてきた.最近,変成度の低いエンスタタイトコンドライトが水を含むことが明ら かになり,この水を含むエンスタタイトコンドライトのD/H および窒素同位体から,これ が主な地球の材料物質である可能性が指摘されている(1).地球の形成初期のマグマオー シャンに水素を主とする星雲ガスが溶け込み(Nebular ingassing),地球に水をもたらし たというモデルも提案されている.その始原大気は,その後,太陽風によって吹き飛ばさ れたと考えられている(2,3,4).これらの研究から地球の水の量はこれまでよりも多く見 積もられている.
海洋の水は,スラブの沈み込みによって,マントル深部に運ばれる.この水は含水鉱物 中のOH 成分として,また無水鉱物(Nominally anhydrous minerals, NAM 相)中の不純物 としてマントル深部に運び込まれる.最近,沈み込むスラブの 2 重深発面の下面において, クラックを満たす流体の存在を強く示唆する非常に大きなVp/Vs とポアソン比が報告され, 深発地震面における流体の様子が明らかになった(5).また,スラブの上部のマントルに, スラブの脱水による流体の移動を示す群発地震が観測されている(6).この観測によってス ラブで脱水した流体がクラックを作りながらkm/h 程度の速度で上部マントルを上昇する ことが明らかになった.このようにスラブの脱水による流体の振る舞いの詳細が明らかに なっている.
最近の我々の研究によって,水に不飽和の条件で水は含水鉱物に分配され,NAM 相には ほとんど分配されず,含水鉱物を含む湿ったスラブでも水を含まない NAM 相の流動則が 支配することが明らかになった(7).上部マントルにおいて,一部の水が脱水され,さらに マントル遷移層や下部マントルに運ばれる.マントル遷移層下部や下部マントル最上部に おけるスラブの脱水作用は,マントル遷移層の含水量の増加(8),下部マントル最上部の地 震波低速度の異常(9)に寄与する.さらに下部マントルにおける含水鉱物の脱水は,深さ 690 km に及ぶ超深発地震(10)や下部マントル上部の地震波反射域(11)の原因となっている 可能性がある.
 最近,スラブの上面の玄武岩層に存在するシリカ鉱物の高圧相(ポストステイショバイ ト相)が,下部マントル条件で数%の水を含む可能性が指摘されている(12. 13).下部 マントルでスラブのカンラン岩層から脱水した流体は上部の玄武岩層に捉えられて,さら に下部マントル深部に運ばれる可能性がある.今後,スラブからどの程度脱水するのか, さらに下部マントル深部にどの程度水が運ばれるのかを定量的に見積もることが重要に なっている.

引用文献: (1) Piani et al., Science, 369, 1110-1112, 2020; (2) Olsen and Sharp, PEPI, 294, 106294, 2019; (3) Wu et al., JGR, Planet, 123, 2691-2671, 2018, (4) Young et al., Nature, 616, 306-311, 2023, (5) Bloch et al., Geochem,Geophys, Geosys, 19, 3189–3207 2018, (6) White et al., EPSL, 521, 25–36, 2019, (7) Ishii and Ohtani, Nat Geosci, 14, 526-530, 2021, (8) Karato, EPSL, 301, 413–23, (9) Schmandt et al. Science 344,1265–68, (10) Zhao et al., Sci. Rep., 7, 44487, 2017, (11) Niu et al., JGR, 108, 2419, 2003, (12) Liu et al., GRL, e2021GL097178 (13) Ishii et al., PNAS,119, e2211243119
 

JpGU スーパーレッスン

今回は,無料と有料合わせてバラエティ豊かな8種類全9講座のレッスンを提供します.
無料講習も含め事前登録必要な場合があります.
 

雷の観測とデータ解析

※クリックして拡大
【雷イベント①】
開催日時:2023年5月21日(日) 14:00-17:00
※14:00-15:00,15:00-16:00,16:00-17:00の3回実施(各回同内容)
開催場所:千葉大学西千葉キャンパス
会場の地図はこちら
※オンライン中継はありません.
【雷イベント②】 開催日時:2023年5月22日(月)~26日(金)毎日13:30~17:30
開催場所:幕張メッセ国際会議場エントランス前
※現地のみの開催です.オンライン中継はありません.
対象 一般の方も含め,どなたでもご参加いただけます.
参加費 無料
定員 なし
参加方法 直接現地にお越しください.
講師 大矢 浩代(千葉大学),佐藤光輝(北海道大学)
内容 雷観測用のアンテナ・受信機を設置し,日本・東南アジアなどの雷の発生を確認し,ひまわり8号衛星などの気象データと比較するデモ展示を行います.
 

大きなデジタル地球儀を学校やアウトリーチで使ってみませんか

日時 2023年5月21日(日) 15:30-17:00
開催形態 現地のみ
※オンライン中継はありません.
対象 大会参加者
参加費 無料
定員 8名
参加方法 大会参加サイト「Confit」のタイムテーブルもしくはセッション一覧に貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください.
講師 講師:斉藤昭則(京都大学)
内容 デジタル立体地球儀「ダジック・アース」は,簡単に地球や惑星の立体表示ができる仕組みです.直径2mや4mの表示は迫力があり,宇宙から見た地球を実感できます.この講習では,(1)学校での授業や文化祭(2)大学や研究機関でのアウトリーチイベント,の2つの利用例を想定して,実施に必要な機材や独自のコンテンツの作り方などを紹介します.小中高校の科学部や先生,大学や研究機関で一般公開の展示に悩んでいる方など,歓迎です.
 

ドローンで3次元計測をしてみよう!

日時 ・2023年5月22日(月)14:00-16:00(実技)
・2023年5月23日(火)15:30-17:00(座学)
会場 ・5/22(実技): ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA(海浜幕張駅より徒歩約12分)
※オンライン中継はありません.
・5/23(座学): 302またはオンライン(ハイブリッド開催)
※ただし,登録者のみ
対象 大会参加者
参加費 2000円(一般)/ 1000円 (学生)(Peatixによる支払い)
※実技と座学セットの参加費です.
定員 20名
参加方法 大会参加サイト「Confit」のタイムテーブルもしくはセッション一覧に貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください.
講師 早川裕弌(北海道大学)
内容 地形の起伏や木の高さなど、様々な対象物の3次元形状を測る方法として、ドローン計測が利用されています。本講習会では、「興味はあるけれど、周りで使っている人がいないから、どういうものかよく分からない」という方々を対象に、実際にドローンを飛ばして対象物を空撮し、そのデータから3次元モデルを作成するまでの一連の流れを、実技および座学により体験していただきます。※本レッスンはドローン計測未経験者向けです。座学では各自PCを持参してください。
 

アルゴフロートデータの使い方

日時 2023年5月22日(月) 15:30-17:00
開催形式 オンライン(Zoom)のみ
※現地での中継はありません.現地会場から参加される場合もオンラインからご参加ください.
対象 大会参加者
参加費 無料
定員 なし
参加方法 大会参加サイト「Confit」のタイムテーブルもしくはセッション一覧に貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください.
講師 藤木徹一(JAMSTEC),本多牧生(JAMSTEC),佐藤佳奈子 (JAMSTEC)
内容 「Argo(アルゴ)」とは,全球海洋内部の変動をリアルタイムに観測する世界各国が連携して進めている海洋観測システムです.近年,これまでのArgoに各種生物・化学センサーを搭載した「BGC Argo」が開始され,全世界の海洋に展開され始めました.本レッスンでは,昨年度開催されたスーパーレッスン「アルゴフロートデータの使い方」を踏まえ,BGC Argoの基本的な説明とともに,そのデータの探し方,入手方法,データの読みだし方,利用方法の基礎について,実際の研究成果も交えて解説します.
参考資料 JpGU 2022年大会イベント「アルゴフロートデータの使い方」でのダイジェスト版資料
 

GIS QGIS 入門:メタバースで体験するVR屏風ヶ浦での地形観察

日時 2023年5月23日(火) 17:30-18:30
開催形式 オンライン(Zoom)のみ
※現地での中継はありません.現地会場から参加される場合もオンラインからご参加ください.
対象 大会参加者
参加費 無料
定員 20名
参加方法 大会参加サイト「Confit」のタイムテーブルもしくはセッション一覧に貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください.
講師 飯塚浩太郎(東京大学),山内啓之(東京大学)
事前のお願い 近年,様々な研究分野の人材育成やアウトリーチの目的で,VR(バーチャルリアリティ)の活用が注目されています.アバターを通じて多人数で交流できるようなメタバースの環境を活用すれば,野外での地形の観察などの教育が近似体験できます.本プログラムでは,地球科学教育分野でのVRの活用法を紹介することを目的に,現実の地形(千葉県屏風ヶ浦の一部)を再現したワールドでの地形観察フィールドワークを実施します.
内容 本実践は,PC(Windows)またはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)でご参加ください.
VR屏風ヶ浦へのログインには,STEAMとその中で動作するVRChatを利用しますので,各自事前にご準備ください.
注意事項:
・VRChatのサーバーに不具合が生じた場合,本実践は中止します.
 

超高層大気データを解析してみよう ~地球大気から宇宙天気まで~

日時 2023年5月23日(火) 15:30-17:00
開催形式 オンライン(Zoom)のみ
※現地での中継はありません.現地会場から参加される場合もオンラインからご参加ください.
対象 大会参加者
参加費 無料
定員 なし
参加方法 大会参加サイト「Confit」のタイムテーブルもしくはセッション一覧に貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください.
講師 田中良昌(国立極地研究所),新堀淳樹(名古屋大学),阿部修司(九州大学),上野悟(京都大学),今城峻(京都大学),IUGONETプロジェクトメンバー
内容 こちらのイベントは,中高生・大学生・一般の方も参加できます.地球大気は下層から上層,宇宙空間までつながっていて,お互いに影響を及ぼしあっています.また,赤道から南極,北極まで含めたグローバルな大気の循環も考慮する必要があります.そのため,大気中の現象を理解するためには,様々な領域のデータを総合的に解析しなければなりません.このレッスンでは,多様な超高層大気データを一つの解析ツールを使って可視化,解析するデモ,演習を行います.詳細は下記URLをご覧ください.
詳細はこちら
 

小型分光器で身の回りのものを計測

日時・場所 2023年5月24日(水) 13:45-15:15 @展示場特設会場(1)
開催形式 現地のみ ※オンライン中継はありません.
対象 大会参加者
参加費 500円 (学生) ※現地でお支払いください.お支払いは現金のみになります.なるべくおつりがないようにご準備ください.
定員 15名
参加方法 大会参加サイト「Confit」のタイムテーブルもしくはセッション一覧に貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください.
講師 成瀬延康(滋賀医科大学)
内容 反射スペクトルは,さまざまな情報を含んでおり,衛星やドローンを用いたリモートセンシングでも大きな潜在的価値を持っています.例えば,詳細なスペクトル計測ができれば,鉱物の種類や大気や海洋の汚染,植生の種類や病害被害などの把握に役立ちます.本レッスンでは,用意された小型分光器を用いて身近な植物や鉱物などを計測し,反射スペクトルの解析の仕方を実習します.また分光器の自作の方法も紹介します.学生・研究者のみなさん,特に,スペクトル実験・解析初心者の方の参加をお待ちしております. ※データ解析用のノートパソコンをご用意いただけるとさらに理解が深まります(必須ではありません.).
 

初心者向けQGISオンライン講習会〜GIS入門と地形の分析〜

日時 2023年5月26日(金) 9:30-11:30
開催形式 オンライン(Zoom)のみ
※現地での中継はありません.現地会場から参加される場合もオンラインからご参加ください.
対象 大会参加者
参加費 無料
定員 20名
参加方法 大会参加サイト「Confit」のタイムテーブルもしくはセッション一覧に貼られている「お申込みフォーム」からお申込みください.
講師 飯塚浩太郎(東京大学),山内啓之(東京大学)
内容 QGISは,無償で利用できる高性能なオープンソースのGIS(地理情報システム)です.本講習会では,このソフトウェアを用いて,GISの入門操作(基本機能,データの読み込み,属性情報の表示,地図のレイアウト等)と標高データを用いた地形の分析手法(標高断彩図,傾斜分布図等)を解説します.演習では,ドローンで取得した屏風ヶ浦の一部のデータを使用します.
事前のお願い こちらを参考に,QGIS 3.28.4 LTRを当日までにインストールしてください.
注意事項:
・QGISにはMac版がありますが,解説はWindowsで行います.
・実習時間や参加者数の関係上,作業上の質問対応が十分にできない可能性があります.
 

JpGU トークスタジオ

昨年に引き続き,トークイベントを開催いたします.
形態 現地会場及びオンライン
現地会場 国際展示場 特設会場(4)またはステージエリア
対象 大会参加者
特に意欲ある学生や若手研究者
参加方法 Confitにログインし,タイムテーブルのZoomリンクからご参加ください.

JpGUトークスタジオ:Studio-1 [日本語]

5月23日(火) 15:30-17:00 @展示場特設会場4

ゲスト:沖理子(JAXA)
ホスト:井上智広(NHK・チーフプロデューサ)
一線で活躍する研究者から、若手や学生が元気になるような経験談や意見を引き出す。

JpGUトークスタジオ:Studio-2 [英語]

5月25日(木) 15:30-17:00 @展示場特設会場4
ゲスト:M. Satish-Kumar (新潟大学)
ホスト:Simon Wallis(東京大学)
日本で活躍する外国出身の研究者に、経験談や教訓を聞く。

JpGUトークスタジオ:Studio-3 [日本語]

5月26日(金) 10:45-12:15 @展示場ステージエリア
若狭幸(ファシリテーター、弘前大学)、安中さやか(東北大学)、小坂優(東京大学)、三浦均(名古屋市立大学)
ジェンダー、ダイバーシティ、インクルージョンなどのテーマを中心に、気鋭の中堅研究者が自由に喋る。
 

NASA-JAXA中高生向けハイパーウォール講演会

NASA-JAXAハイパーウォール講演会が,4年振りに幕張に帰ってきます.
中高生向け講演会の後は,、恒例の交流会もございます.
先着順・事前登録制となりますので,お早めに申し込みください.

※クリックして拡大
時間 2023年5月21日(日) 10:30-14:15(中学生向け講演会)
2023年5月21日(日) 14:45-17:05(高校生向け講演会,その後交流会)
2023年5月24日(水) 17:00-18:40(高校生向け講演会,その後交流会)
開催形式 現地開催のみ
会場 幕張メッセ 国際展示場8ホール
参加方法 フォームから事前参加登録+現地集合
参加費無料
イベント概要 本イベントでは次世代の宇宙科学を担う中高生向けに,JAXAおよびNASAでその最前線に立つ研究者らが惑星探査や太陽観測,地球観測の最新状況を分かりやすくお伝えします.
また講演後の質問時間や交流会では研究者に直接質問をすることが可能ですので,奮ってご参加ください!
先着順・事前登録制となりますので,お早めに申し込みください.
※講演者等の詳細情報は確定しましたら、登録者宛に送付いたします.

タイムテーブル(予定)

5月21日(日) 10:30〜14:15(中学生向け講演会) HW講演(各20分)
Exploring Mercury: A Very Brief History, Shoshoana Weider
A Mathematician's Journey to the Moon, Kate Kitagawa
Tree Height from the Ground and Space: The GLOBE Program and the ICESat-2 Mission, Brian Campbell
昼休憩(1時間,昼食持参)
科学アクティビティ(NASA,JAXA地球観測研究所,JAXA宇宙教育センター;各25分)
5月21日(日) 14:45〜17:30(高校生向け講演会) HW講演(各30分)
Highlights from NASA's Planetary Science Division, Lori Glaze
The Water Planet Earth: seen from space, Kosuke Yamamoto
Earth Science at NASA, Joel Scott
Planetary Observation: BepiColombo & JUICE, Go Murakami
交流会
5月24日(水) 17:00〜18:40(高校生向け講演会) HW講演(各30分)
The Water Planet Earth: seen from space, Kosuke Yamamoto
Earth Science at NASA, Joel Scott
Emily Low
交流会 

参考:以前の対面開催時情報
 ▶2019年度開催動画
 ▶2019年度JpGU案内

当日の参加・集合について

会場である幕張メッセのアクセス情報等は,公式ウェブページ内にて確認できます.
当日は開始時間までに,幕張メッセ国際展示場第8ホール内のイベント会場までお集まりください.
最 寄り駅から会場までは少し距離がありますので,時間に余裕を持ってお越しください.

お問合せ

お問合せはjaxa_nasa@jpgu.org までご連絡ください.
 

ダイバーシティ推進委員会主催 キャリア相談会のお知らせ

日本地球惑星科学連合2023年大会期間中に,キャリア相談(対面&オンライン)を実施いたします.
詳細は以下のウェブサイトをご覧ください.
JpGU会員のさまざまな研究者とアカデミア以外で科学に関連した仕事などをされている相談員の方がおりますので,お気軽にお越しください.

・対面相談:予約不要です.上記サイトに掲載されている希望の相談員または時間を確認して直接ブースにお越しください.現地会場のキャリア相談室は,国際会議場1階103横になります.

・オンライン相談:要予約.上記サイトに掲載されている希望の相談員または時間を確認して予約ページよりお申込みください.
 

出展者セミナー・出展者Pop-up

大会期間中,大会参加者のみ聴講可能なセミナー・ワークショップを開催いたします.
大会参加者の方は無料でご参加できます.この機会に是非ご参加ください!
 

GeoFut23

日時 5月22日(月) 20:00-22:00
会場 ZOZOPARK
(千葉県千葉市美浜区若葉3丁目2-17)
対象 大会参加者
参加費 チーム参加:15000円/チーム,10人以降は+500円
個人参加:3000円
※保険は主催者で加入します
定員 9チームまで
参加方法
申込締切 2023年5月19日(金) 17:00
持ち物や参加方法など,ご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください.
お問合せ:futsal[at]jpgu.org
 

巡検

大会参加者に向けた2件の巡検を企画しています.
 

都心の石材watch!

日時 5月22日(月)
会場 東京駅周辺
海浜幕張駅もしくは東京駅集合(選択可)を予定
対象 大会参加者
参加費 無料
定員 20名
定員オーバーの場合は抽選
参加方法
案内者 西本昌司,小口千明
内容 東京駅周辺のデパート建造物で使われている石材や,隅田川クルーズで江戸城の石垣や水門などを見学し,それらの地質学的意義を「東京「街角」地質学」著者の西本さんに解説していただきます.
詳細 (05/02暫定版)
都内を10:00-16:00(予定)で回る終日のコースです.
丸の内ビル群,日本橋高島屋,銀座マルイなどの建造物で使われている石材の見学
隅田川クリーズで江戸城の石垣,水門(高潮時の防波堤の役割)などを見学
参加費は無料ですが,移動や見学に必要な費用及び昼食を含む飲食代は,現地にて各自が実費でお支払いください. ※クルーズは有料オプションになります.
 

房総勝浦海底地すべり巡検

日時 5月27日(土)
会場 千葉県勝浦市周辺
(海浜幕張集合・解散,バスで移動します)
対象 大会参加者及び同伴者
参加費 3000円
定員 40名
定員オーバーの場合は先着順
最少催行人数の10名に満たない場合には実施キャンセルとなります.
参加方法 下記フォームよりお申込みください.
申込締切:2023年5月17日(水) 17:00
案内者 山本由弦(神戸大)
内容 千葉県勝浦市に数 kmから数十kmオーダーで発達する海底地すべり岩体を3箇所の大規模露頭にて観察します.観察する層準は約300万年前〜180万年前に形成された黒滝不整合の直上にあたりますが,この不整合はフィリピン海プレートの運動方向変化によって形成された地質学的な証拠と捉えられています.本巡検では海底地すべり堆積物の観察を通じてテクトニクスの大きな変遷も議論します.
詳細 (05/02暫定版)
8:30海浜幕張出発,18:30海浜幕張到着予定.
下車見学:岩船地区荒磯神社,八幡御崎公園,愛宕権現
昼食:昼食代は含まれておりません.各自でご用意・ご購入ください
※トレッキングシューズもしくは運動靴程度は必須(長靴でも良い.サンダルはかかとがあるもの)です.革 靴やハイヒールは不可です.