メールニュース

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└■ 日本地球惑星科学連合メールニュース 10月号 No.397 2024/10/10
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≪ 目次 ≫
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┃1.巻頭言 会長 ウォリス サイモン
┃2.2025年大会セッション提案募集中【10/29まで】
┃3.委員会等から
┃ ・広報普及委員会
┃ ・教育国際対応小委員会
┃ ・NPO法人地学オリンピック日本委員会
┃4.PEPSからのお知らせ
┃ ・PEPSの新総編集長・編集長就任のお知らせ
┃ ・注目論文紹介
┃ ・PEPSの最新出版論文
┃5.日本学術会議から
┃6.新着情報
┃ ・イベント(学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
┃ ・募集
┃ ・公募/求人
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└■ 1.巻頭言 会長 ウォリス サイモン

現在,JpGU2025のセッション提案を受付中です!(締切:10月29日17:00)パートナー学会とのジョイントセッションでは参加促進のための特別な取り組みも行われますので,積極的なご提案をお待ちしています.https://www.jpgu.org/meeting_j2025/for_conv.php#session_proposal
コロナ禍後の世界では,多くの国際学会が対面式の大会に戻りつつありますが,JpGU2025ではオンラインと会場での対面参加を併用したハイブリット形式で開催します.世界中から多くの皆様にご参加いただけるように,国際的に競争力のある参加費で,ハイブリッドな参加形態の選択肢を提供することが,JpGU大会の特徴の一つです.
JpGUの初のオンライン大会は2020年,コロナ禍の頃に遡ります.この時期はオンライン世界の進化における「カンブリア爆発」のような転換期でした.2020年以前は,数千人が参加する大規模な学術会議の実現は,現実というよりSFの話のようでした.従来の「対面大会」から「オンライン大会」への進化は短時間で急激に生じました.大会開始3カ月前の2020年2月の段階では,新型コロナウィルス感染症の大流行がニュースの大半を占めていたことをはっきり覚えています.国内では学校は休校になり,大規模集会の自粛が強く求められ,実質的に不可能となりました.そのような社会情勢の中でJpGU大会は開催できるか,開催すべきなのか? 川幡前会長を中心として,感染症拡大に関する国内外の状況を確認するとともに,開催した場合のリスクや中止の場合の長期的な影響やコストを検討し,議論を重ねました.まだZoomなどのオンラインミーティングツールは今ほど普及しておらず,このようなツールについて関係者の殆どは知識が皆無でした.完全なオンライン大会が果たして現実的なのか? 多くの不確実性がありました.さらに,2020年大会の運営が難しかったのは,これが第二回のJpGU-AGUの共同開催であったためです.たとえば,海外からの参加予定者について,どのように発表するのかなどの課題への対応が複雑でした.
最終的に開始を7月まで延期し,わずか100日という準備期間を経て,海外の学会でもこのような形式の大会に関してはほとんど前例がないまま,私たちは大規模オンライン大会という未知の世界に飛び込んだのです.この決断は,以下のJpGUのコロナ禍に関するポリシーを踏まえたものでした.「JpGUは発足当時から新しいことに勇気をもって挑戦している.今回,JpGUが先頭にたってオンライン学術大会を実施することで,その経験を活かして,秋にはJpGU参加学協会がより高いレベルで独自の学術大会を実施するであろう.これらの活動により,コロナ禍であっても地球惑星科学はさらに進展するであろう.」
もちろん,2020年大会の全てが順調に進んだとは言えません.しかし,約6000人の参加者を受け入れ,多くのプレゼンテーションと活発なディスカッションが 行なわれました.私たちはうまくいかなかったことから学び,うまくいったことから達成感を得ることができました.私たちは今,このJpGU2020年大会について,主要な地球惑星科学分野の学術大会の中で世界で初めて完全なオンライン大会を実現し,また今日のハイブリッド大会の礎を築き,その成功に導いてくれた大会として,誇りを持って振り返ることができます.
我々は皆様からお寄せ頂いた貴重なご意見やご提案を参考にし,JpGU大会が地球惑星科学分野の国際的なイベントの中で主要な学術大会としての地位がより確固たるものとなるよう,今後もさらに発展できるように最善策を検討し続けます.

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└■ 2.2025年大会セッション提案募集中【10/29まで】

日本地球惑星科学連合2025年大会のセッション提案の募集受付を開始しました.
2025年大会は,これまでのハイブリッド大会を踏襲し,2024年大会と同様に現地(千葉市幕張メッセ)とオンラインどちらでも参加可能なハイブリッド方式で開催する予定です.

【日本地球惑星科学連合2025年大会】
開催日時:2025年5月25日(日)~30日(金) 6日間
開催形式:ハイブリッド(現地+オンライン)
現地会場:千葉県千葉市幕張メッセ

【今大会の主な変更点】
・2025年大会では,頭セッション内で行われていたポスター発表者によるフラッシュトークは実施しません.1コマ90分で行える口頭発表は最大6件となります.
・現地ポスターコアタイムの時間が30分延長になり,PM3は17:15~19:15となります.

詳細については下記をご覧ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/news/news20241001_01.html

大会の盛り上がりにはセッションの充実が欠かせません.
みなさまには,多種多様なセッションの提案をぜひお願いいたします.

セッション提案期間:2024年10月1日(火) 14:00~10月29日(火) 17:00
提案方法:セッション提案専用サイトからご入力ください
     (URL) https://www.jpgu-member.org/proposal/

*ご提案前に必ずコンビーナガイドライン等をご参照ください.
■コンビーナガイドライン
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/rule/conv.html

■コンビーナの方への情報ページ
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/for_conv.php

セッション提案についてのお問合せは下記専用フォームより受け付けております.
https://business.form-mailer.jp/fms/49cba62c153195

【共催について】
JpGUでは,ジョイントセッション,学協会セッション,国際連携セッション,団体会員以外の団体との共催が可能です.それぞれお手続きが異なりますので,詳細はウェブサイトをご確認ください.

◆ジョイントセッション
JpGUとMOUを結んでいる海外のパートナーユニオン(AGU/EGU/AOGS/CGU)との共催です.
申請期間:10/1(火)~10/31(木)
申請方法:指定のフォームより
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/rule/joint.html#joint_partner_union
※2025年大会では,翌年のJpGU-AGU Joint Meeting 2026への参加促進を目的として,AGUとのジョイントセッションに対し参加費の補助を行います.詳細は下記をご確認ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/for_conv.php#joint_support

◆学協会セッション
団体会員(JpGU加盟学協会)によって開催されるセッションです.
申請方法:セッション提案完了後,各学協会のプログラム委員まで共催の希望をお伝えください.
申請締切:各学協会によって異なりますので,各学協会のプログラム委員までお問合せください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/rule/joint.html#joint_cosponsoring_society

◆国際連携セッション
海外の学会との相互連携の輪を広げる活動として,JpGUと合意書を交わしている海外学会との共催が「国際連携セッション」です.
申請期間:10/1(火)~11/10(日)
申請方法:指定のフォームより
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/rule/joint.html#other_societies

◆団体会員以外の団体との共催
団体会員に該当しない組織等と共催セッションとして開催を希望する場合には,理事会の承認が必要となります.
申請期間:10/1(火)~11/10(日)
申請方法:指定のフォームより
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/rule/joint.html#other_societies

【2025年大会へ向けた日程(予定)】
セッション提案     2024年10月 1日(火) 14:00~10月29日(火) 17:00
開催セッション公開   2024年12月 6日(金)
コマ割公開       2024年12月18日(水)
投稿受付        2025年 1月16日(木)~2月18日(火) 17:00
            ※早期締切2/6(木) 23:59

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└■ 3.委員会等から

(1) 広報普及委員会

– 次世代育成のための小中高校へのJGL発送事業について

2024年8月号より,試験的にJpGUの正会員が教員として所属する小中高校に,希望に応じてJGL冊子を送付する事業を始めました.
先日,申請のあった学校については発送を行いました.

引き続き希望校を募っておりますので,該当される方はこちらよりご申請ください.

JGL冊子版の試験的送付について

– NHKドラマ「宙わたる教室」への取材協力について

日本地球惑星科学連合は,10月8日スタートのNHKドラマ「宙(そら)わたる教室」に取材協力しました.

TVドラマ「宙わたる教室」NHK総合 毎週火曜日22:00~,全10回(BSP4Kの他,再放送予定有.詳細は番組サイトをご確認ください)

このドラマの原作は,伊与原新氏による同名小説で,日本地球惑星科学連合大会の高校ポスターセッションでの発表やキッチン地球科学などを題材にした内容です.
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917658

(2) 教育国際対応小委員会

アースサイエンスウィーク・ジャパン2024開催のお知らせ

アースサイエンスウィークは,一般市民への地球科学への理解と普及を目的とし,全米をはじめとする世界各地で毎年実施されています.本イベントの日本版であるアースサイエンスウィーク・ジャパン(ESWJ)は,今年で7回目を迎えます.
今年度は,長野市,ふじのくに地球環境史ミュージアム,静岡科学館る・く・る 呉服町商店街など静岡市に加え,蒲郡生命の海科学館も会場とし,2024年10月12日(土)~11月10日(日)に開催いたします.

10/13(日)
お街ゼミな~る2024
 Part1: 駿府城の水堀/Part2: 呉服町の街路樹(静岡市)

10/19(土)
大学生と考えるフードロスのしんじつ(ふじのくに地球環境史ミュージアム)

10/20(日)
ミクロな世界の不思議な形!~放散虫~
講師:新潟大学 松岡篤特命教授(静岡科学館 る・く・る)

10/27(日)
フィールド見学“戸隠山・飯綱山のひみつ,長野でも石油がでた!”地質と人々の暮らしを見る
案内人:田辺智隆元戸隠地質化石博物館館長ほか(長野市)
申込絶賛受付中
https://va.apollon.nta.co.jp/eswj2024/tour

11/9(土)
蒲郡市制70周年・生命の海科学館25周年記念特別展(7/20-11/10)「アノマロカリス,カンブリア紀の海をゆく」
クロージング講演会「カンブリア爆発とカンブリアモンスターのその後」
講師:名古屋大学大路樹生名誉教授・名古屋市科学館館長(蒲郡生命の海科学館)

11/10(日) 
水の音をききながら,まちを歩く&まぁるいしずおか・えもなトーク特別編「扇状地愛」案内人:山田和芳早稲田大学教授(静岡市十二双川近辺) 

詳細は以下ホームページを御覧ください.
https://sites.google.com/jpgu.org/earthscienceweekjapan2024

(3) NPO法人地学オリンピック日本委員会

第17回日本地学オリンピックの募集が,2024年9月1日から始まっています.
締切は11月15日(金)です.

詳細は地学オリンピック日本委員会公式HP( https://jeso.jp )をご覧ください.

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└■ 4.PEPSからのお知らせ

(1) PEPSの新総編集長・編集長就任のお知らせ

10月1日より, 川幡穂高総編集長(早稲田大学・東京大学)と高野 淑識 地球生命科学分野担当編集長(海洋研究開発機構)が新しく就任しました.なお,9月30日までに投稿された論文に関しては,引き続き多田前総編集長および川幡前編集長(地球生命科学分野)が担当します.

(2) 注目論文紹介

過去に出版された論文の中から,編集長が選んだ注目論文を紹介します.

@倉持将也,植田宏昭,井上知栄,本田明治,高谷康太郎;
“Coherent amplification of the Okhotsk high, Korean trough, and northwestern Pacific subtropical high during heavy rainfall over Japan in August 2021”.
『2021年8月の大雨期間におけるオホーツク海高気圧・朝鮮半島トラフ・北西太平洋亜熱帯高気圧の同時増幅』
https://doi.org/10.1186/s40645-023-00598-4
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/575.html
2021年8月に,日本で全国的に発生した豪雨の背景となった大気場の特徴について解析を行った論文である.オホーツク海高気圧(OH),朝鮮半島上の気圧の谷(朝鮮半島気圧の谷),および北西太平洋亜熱帯高気圧(NWPSH)という南北三極の偏差と,熱帯の対流活動の変調が相俟って日本の豪雨につながっていたことが明らかになった.近年増加する豪雨の背景場の解析事例として,他の事例にも参考になる部分が多いと思われる.

@ 池原 研, 宇佐見 和子, 金松 敏也;
“How large peak ground acceleration by large earthquakes could generate turbidity currents along the slope of northern Japan Trench”.
『北部日本海溝陸側斜面で混濁流を発生させるに十分な地震動はどのくらいか?』
https://doi.org/10.1186/s40645-023-00540-8
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/518.html
日本海溝陸側斜面から採取された表層堆積物コアの同位体比の分析により,タービダイトの形成とこの海域での地震発生を関連づけた論文.そのことによりタービダイトを形成する地震動の条件を制約した.

(3) PEPSの最新出版論文

以下論文が出版されました.

@竹内 晋吾,石毛 康介,上澤 真平,諏訪 由起子;
Unsinkable, long-drifting, millimeter-sized pumice of the 2021 eruption of Fukutoku-Oka-no-Ba submarine volcano.
『沈まずに長期漂流したミリメートルサイズの軽石:福徳岡ノ場海底火山2021年噴火の例』
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00652-9
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/621.html

@永野 憲,喜多村 稔,渡 健介,植木 巌;
Kuroshio Extension cold-core ring and wind drop-off observed in 2021–2022 winter.
『2021-2022年冬に観測された黒潮続流の冷水渦と風の減衰』
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00649-4
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/621.html
https://www.springeropen.com/collections/wnp

@ Yuyan Zhang, Mina Ma, Yujia Hu, Yiliang Han, Yanhui Zhang;
Electrical conductivity of mantle minerals beneath East Asia revealed by geomagnetic observatory data.
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00653-8

@ 新本 直子,馬場 俊孝;
A methodology for appropriate withdrawal of tsunami warnings based on numerical simulations.
『数値シミュレーションを利用した津波警報の解除方法の提案』
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00647-6
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/624.html

@野牧 秀隆,小島 茂明,宮入 陽介,横山 祐典,Chong CHEN;
Natural 14C abundances and stable isotopes suggest discrete uptake routes for carbon and nitrogen in cold seep animals.
『放射性炭素および安定同位体比を用いた冷湧水化学合成生物群集の炭素・窒素源推定』
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00648-5
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/625.html
https://www.springeropen.com/collections/eio

@ 岡﨑 智久, 平原 和朗, 上田 修功;
Fault geometry invariance and dislocation potential in antiplane crustal deformation: physics-informed simultaneous solutions.
『反平面地殻変動における断層形状不変性:物理情報深層学習による一括解法』
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00654-7
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/626.html(予定)

また,次の日本語要旨が公開されました.

@吉岡 純平,松崎 賢史,仁木 創太,黒田 潤一郎,平田 岳史;
『新潟県佐渡島中新統中山層の高精度年代モデルの確立に向けたジルコンU-Pb年代と生層序の統合』
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/620.html

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└■ 5.日本学術会議から

日本学術会議ニュース・メールを下記に掲載いたしました.

日本学術会議

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└■ 6.新着情報 ※内容は必ず各機関のHPなどでご確認ください

(1) イベント (学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)

令和6年度成果発表会「国土の安全と防災連携 一つひとつの大切な“ いのち” を守るため」
日時:2024年10月11日(金)
場所:東京国際フォーラム ホールB5 オンライン配信あり
主催:国立研究開発法人防災科学技術研究所
内容:防災科研の活動を広く知ってもらうための令和6年度の成果発表会
https://www.bosai.go.jp/info/event/2024/seika/index.html

静岡科学館 科学茶房「ミクロな世界の不思議な形!~放散虫~」
日時:2024年10月20日(日)
場所:静岡科学館 8階 創作ルーム
主催:静岡科学館
内容:放散虫というプランクトンを,殻の実物の観察も交えながら紹介する.要事前申込.
https://www.rukuru.jp/news_topics/news.php?id=164

第41回 地質調査総合センターシンポジウム
デジタル技術で繋ぐ地質情報と防災対策〜活断層-火山-斜面災害-海洋地質〜
日時:2024年10月25日(金)
場所:イイノホール&カンファレンスセンター(東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング)
主催:(国研)産業技術総合研究所 地質調査総合センター
内容:令和4年度より令和7年度までの 4年計画で実施している「防災・減災のための高精度デジタル地質情報の整備事業」の令和4-5年度の研究成果を皆様に紹介し,これを通じて地質調査総合センターが整備する地質情報の社会実装の推進に必要な,様々な分野・業界と連携し広く利用される仕組み作りを目指す.
https://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo41/index.html

深田研一般公開2024
日時:2024年10月27日(日)
場所:深田地質研究所(東京都文京区本駒込2-13-12)
主催:深田地質研究所
内容:研究所の一般公開を年に一度開催する.ラボツアーやミニレクチャー,アンモナイトアクセサリー製作など.
https://fukadaken.or.jp/?page_id=8462

アースサイエンスウィークジャパン第2回フィールド見学
“戸隠山・飯綱山のひみつ” 長野でも石油が出た! ~地質と人々の暮らし~ 
日時:2024年10月27日(日)
場所:長野駅集合解散
主催:アースサイエンスウィークジャパン
内容:アースサイエンスウィークジャパンの巡検企画として長野にてバス巡検を開催.浅川ループ橋,霊仙寺湖,鳴岩,大座法師池上ケ屋遺跡,戸隠,裾花川などをまわる.要バス代実費3000円.
https://sites.google.com/jpgu.org/earthscienceweekjapan2024/eswj%E7%AC%AC2%E5%9B%9E%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E8%A6%8B%E5%AD%A6

2024海と地球の研究所~海洋研究最前線!~(全3回)
日時:2024年10月27日(日),11月24日(日),12月8日(日)
場所:静岡市東部生涯学習センター3階ホール
主催:静岡市東部生涯学習センター
内容:地球深部探査船「ちきゅう」号を所有する海洋研究開発機構(JAMSTEC)から講師を招き,海洋研究の最前線を紹介する,第2回目は地球号との中継有り.第3回は高知コア研究所との中継を予定.
https://sgc.shizuokacity.jp/event/view.asp?cid=8406

蒲郡市生命の海科学館 特別展 クロージング講演会
日時:2024年11月9日(土)
場所:蒲郡市生命の海科学館 1階 メディアホール
主催:蒲郡市生命の海科学館
内容:今から約5億年前のカンブリア紀に,さまざまな動物がいっせいに現れ,海底が動物に満ちあふれた世界へと変化たのはなぜなのか,またそのカンブリア紀に現れた動物たち,すなわちカンブリアモンスターたちはその後どのような進化を辿ったのか,「カンブリア爆発とカンブリアモンスターのその後」と題し,大路樹生氏が講演する.
https://www.city.gamagori.lg.jp/site/kagakukan/20241109.html

第39回(2024)京都賞記念講演
日時:2024年11月11日(月)
場所:国立京都国際会館
主催:公益財団法人 稲盛財団
内容:京都賞の受賞者による記念講演会を京都で開催.その分野で世界の最高峰にいる受賞者がエピソードを交えながら語る.

The 2024 Kyoto Prize

ポール・ホフマン博士 京都賞受賞記念東京講演会
日時:2024年11月14日(水)
主催:東京大学教養学部 宇宙地球部会
内容:ポール・ホフマン博士の2024年度京都賞受賞の記念講演を,東京都目黒区駒場・東京大学駒場キャンパスで行う.会場の収容人数が230人のため要事前予約.
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXnioDBhDdeZ-xEowYe0GcaTxpvM7urIR_CidpIPzBSmETkw/viewform

日本学術会議公開シンポジウム 「海底地質災害と洋上風力開発」
日時:2024年11月14日(木)
場所:日本学術会議講堂およびオンライン配信
主催:日本学術会議総合工学委員会エネルギーと科学技術に関する分科会,地球惑星科学委員会IUGS分科会
内容:洋上風力発電の今後の持続可能な開発・運用を安全・安心に実現にむけて,開発者が海底地質リスクの存在を認識し,適切な計画の上での開発実施のため,専門家,開発者が集まり,海底地質災害と洋上風力開発について議論する.
https://www.kiso.co.jp/sssgr/topics/events/entry-1155.html

東京科学大学 地球生命研究所 一般講演会「地震で惑星を探査する」
日時:2024年11月28日(木)
場所:東京科学大学 大岡山キャンパス 大岡山西9号館 ディジタル多目的ホール
主催:東京科学大学 地球生命研究所(ELSI)
内容:「地震で惑星を探査する」というテーマで,ELSIのクリスティーン・ハウザー特任助教と,東京大学地震研究所の小野寺圭祐特任研究員が登壇する.講演1は英語,講演2は日本語で行われる.同時通訳あり.

2024年度 東京工業大学 地球生命研究所 一般講演会

海と地球のシンポジウム2024
日時:2025年3月12日(水)~3月13日(木)
場所:東京大学弥生キャンパス 弥生講堂
主催:AORI・JAMSTEC
内容:JAMSTECが運用する研究船等を利用し,全国の研究者・技術者・学生等により行われた研究・技術開発の成果報告会.
研究船等を利用する多様な分野における成果や,分野横断的な意見交換などにより研究・技術開発が促進されることを目指す.
https://www.jamstec.go.jp/j/pr-event/ocean-and-earth2024/

(2) 募集

笹川科学研究助成 (締切2024/10/15)
https://www.jss.or.jp/ikusei/sasakawa/

「環境研究総合推進費(若手枠有)」令和7年度新規課題の公募 (締切2024/10/18)
https://www.erca.go.jp/suishinhi/koubo/r07_koubo_1.html

SACLA利用研究課題および試験利用の公募(2025A期) (締切2024/11/06)

現在募集中の利用研究課題等

第27回 大学女性協会守田科学研究奨励賞 受賞候補者募 (締切2024/11/18)

守田科学研究奨励賞

次世代理系人材育成プログラム助成 (締切2024/11/20)
https://www.nakatani-foundation.jp/edu/

令和6年度地震火山災害予防賞候補者公募 (締切2024/11/20)
https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/saigaiyoboushow/

科学教育振興助成 (締切2024/11/30)
https://www.nakatani-foundation.jp/edu/

第4回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)の公募 (締切2024/12/10)
https://www.jst.go.jp/diversity/researcher/mscaward/

令和6年度地球シミュレータ機構戦略課題「チャレンジ利用課題」の募集 (締切2024/12/27)
https://www.jamstec.go.jp/es/jp/project/r06challenge-es.html

利尻島調査研究助成 (締切2024/12/31)
https://rishiri-island.sakura.ne.jp/RRP/index.html

(3) 公募/求人

立正大学地球環境科学部 環境システム学科 助教 (締切2024/10/11)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124081281

国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 超先鋭研究開発プログラム 副主任研究員もしくは研究員 (締切2024/10/21)
https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/details/sugar20241021/

原子力規制委員会原子力規制庁 研究職 (締切2024/10/31)
http://www.nra.go.jp/nra/employ/jitsumukeiken_kenkyu_20240901.html

原子力規制委員会原子力規制庁 行政職(技術系・事務系) (締切2024/10/31)
http://www.nra.go.jp/nra/employ/jitsumukeiken_20240902_00001.html

北海道大学大学院工学研究院 教授 (締切2024/10/31)
https://www.eng.hokudai.ac.jp/commonfile/files/graduate/research/recruit/pa2024-13.pdf

島根大学学術研究院環境システム科学系 准教授・講師または助教 (締切2024/10/31)
https://www.shimane-u.ac.jp/introduction/recruit/recruit_prof/04_recruit_riko_132.html

京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻 准教授 (締切2024/10/31)
https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/acceptance_teacher/2024-09/241031_1600-1f6edc7f3a10f5ff728bcda0ea210451.pdf

京都大学大学院理学研究科 地球惑星科学専攻 地球物理学分野 大気圏物理学講座 助教(女性限 (締切2024/11/01)
https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/acceptance_teacher/2024-08/20240822-sci-pro-4712ae6d3cdf672a84d0cef63eaff7b2.pdf

京都大学防災研究所 地震災害研究センター 地球計測研究領域 准教授 (締切2024/11/18)
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/news/21876/

北海道大学情報基盤センター スーパーコンピュ-ティング研究部門 助教(任期付き) (締切2024/11/20)
https://www.iic.hokudai.ac.jp/wp-content/uploads/2024/09/20240905jobopenings_supercomputing.pdf

環境省 環境調査研修所 分析実習指導教官・一般職相当 (締切2024/11/26)
https://neti.env.go.jp/news/news_00017.html

国立大学法人京都大学 准教授 (締切2024/12/02)
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/news/21870/

国土地理院 研究官 (締切2024/12/06)
https://www.gsi.go.jp/kikakuchousei/R6kenkyukan.html

理化学研究所仁科加速器科学研究センター雪氷宇宙科学研究室 テクニカルスタッフI (締切2024/12/28)
https://www.riken.jp/careers/researchers/20240826_1/index.html

サグリ株式会社 研究開発 (締切2024/12/31)
https://hrmos.co/pages/sagri/jobs/0000044

理化学研究所 研究員または特別研究員 (締切2024/12/31)
https://www.riken.jp/careers/researchers/20240927_4/index.html

国立研究開発法人産業技術総合研究所 博士研究員(産総研特別研究員) (締切2025/01/06)
https://unit.aist.go.jp/innhr/inn-s/index.html

旭川市役所 地域おこし協力隊(ジオパーク専門員) (締切2025/03/31)
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/700/762/764/d077295.html

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