メールニュース

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└■ 日本地球惑星科学連合メールニュース 7月号 No.341 2020/07/10
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≪ 目次 ≫
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┃1.巻頭言 会長 川幡穂高
┃2.JGL最新号(大会プログラム特集号)公開のお知らせ
┃3.2020年大会のお知らせ【重要】
┃ ・大会概要
┃ ・参加登録のお願い
┃ ・ご発表される皆様へのお知らせ【必ずご確認ください】
┃ ・参加方法のご案内
┃ ・ウェブアプリのご案内および予稿PDF公開
┃ ・セッションからのお知らせ(発表内容の変更について)
┃ ・キャリア相談
┃ ・大会中のお問合せ
┃ ・今後の日程
┃4.2020年大会のイベントのお知らせ
┃ ・オープニングトーク
┃ ・地球・惑星科学トップセミナー(一般市民向け公開プログラム)
┃ ・緊急スペシャルセッション「COVID-19とGeoHealth」
┃ ・Student Luncheon
┃ ・AGUによるプレナリーレクチャー
┃ ・第3回西田賞受賞者スペシャルレクチャー
┃ ・高校生向けNASA/JAXAによる講演会
┃ ・出展者セミナー
┃ ・クロージングトーク
┃ ・フォトコンテスト
┃5. 2020年大会の出展者紹介
┃6. 委員会等から
┃ ・教育検討委員会
┃7. PEPSからのお知らせ
┃ ・新インパクトファクター(IF2019 = 2.508)取得
┃ ・ PEPSの最新出版論文
┃8.新着情報
┃ ・イベント(学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
┃ ・募集
┃ ・公募/求人
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└■ 1.巻頭言
公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長 川幡穂高

 「JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtual」(7月12日~16日,iPOSTERは
10日から閲覧開始,随時編集可能です)がいよいよ開催されます.皆様のご
参加をお待ちしております.
 先日,理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」が,世界ランキング
で4部門首位を達成したことがニュースとなりました.CPU(中央処理装置)
をゼロから開発したことが重要だったと,開発・製造担当の富士通からコメ
ントがありました.「働く頭脳」は多量のエネルギーを消費します.これは
性能向上に際し,大きな技術的束縛条件となるのですが,「富岳」は「京」
の40倍の性能を発揮しつつ電力は2.2倍に抑えられた優れものです.
 「頭を使うとおなかがすく」という体験を受験の頃味わった方も多くおら
れると思いますが,成人ひとりの平均代謝エネルギーは約100W,通常の脳は
23W,最大限働く時には40Wも発熱し「考える力」をサポートします(2019年
7月巻頭言).脳容量はチンパンジーでは約390cc,アウストラロピテクス属
でも小さく約450cc でした.その後,ホモ属に入ると巨大化し,道具を創っ
たホモ・ハビリスでは約600cc, 火を使用したホモ・エレクトスでは1000cc
程度,私達ホモ・サピエンスでは1200ccを越えるまでに脳容量は発達しまし
た(2019年10月巻頭言).脳は安静時でさえ筋肉組織の16倍のエネルギーを
消費する特殊な臓器です.ホモ・サピエンスの脳が消費するエネルギーは,
総エネルギー消費の20~25%にも達し,ほ乳類一般の3~5%,普通の霊長類の
8~10%を大きく上回っています.
 体が大きくなれば脳も大きくなる傾向があり,ヒト,霊長類,イルカ,他
の哺乳類の脳重量は体重の3/4乗で増えます. 「頭が良い」と言われるイル
カは脳の重さが長らく最大の動物でした.ヒトがこれを超えたのは,ホモ・
エレクトスの時代で,数十万年前のことでした.葉っぱも含めると植物は概
して低カロリーです,しかも,消化に時間を要します.そこで,植物食のゴ
リラは活動時間の半分以上を食事にあてていますが,これでは勉強時間があ
りません.ホモ属が,ホモ・エレクトスまで進化すると,石器や火の使用に
より,肉の消化効率を高めて栄養摂取も増加しました.そのため,腸は短く
脳は大きくなりました.脳容量が増大すると,石器は高度化し,頻繁に肉食
が可能となり,脳はさらに活性化されたようです.脳の活動の高度化には,
カロリーに富んだ食事,すなわち美食が必須でした.現代人は,石器をコン
ピュータに代え,AIを発明し「考える能力」を伸長しています.
 さて,現在,COVID-19の感染拡大により,私達は,病気への不安,安全へ
の脅威,自由の制限,非接触の意思疎通による孤独,所得格差の顕在化,国
際協調主義の退行,政治体制の葛藤などに直面しています.地球惑星科学に
関する知見の究極の恵みは,社会のベースとなる解決策の提示や,人類の繁
栄と持続可能な発展への貢献と考えます.感染症が,イデオロギーも国家も
民族をも超越して人類を襲うことを,今回皆が実感しました.国家などを超
えた「地球人」として,最先端の研究成果と情報を共有するヒューマンネッ
トワークへ寄与するのが「学会」と考えます.今回は,緊急スペシャルセッ
ション「COVID-19とGeoHealth」が7月13日に開催されます.
 初めてのオンライン大会を準備・成功させるために多くの方の努力があり
ました.ここに感謝するとともに,皆様にはぜひ「JpGU-AGU Joint Meeting
2020」 へご参加いただき, 将来の発展のために,オンライン発表形態への
コメントをお聞かせ願えればと考えます.後日,今を振り返ると,学術大会
の分岐点だったと思われるのが,2020年大会でないでしょうか.よろしくお
願いいたします.

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└■ 2.JGL最新号(大会プログラム特集号)公開のお知らせ

日本地球惑星科学連合ニュースレター JGL 最新号(Vol.16) がウェブサイ
トで公開されました.
<URL>
https://www.jpgu.org/wp-content/uploads/2020/07/JGL_vol16_no2.pdf

JGLの発送をご希望されておられる方には, 通常は本誌を郵送しております
が,Vol.16 は事情により,ウェブ公開のみとさせていただきます. どうか
ご了承ください.

Vol.16は日本語大会プログラムを兼ねておりますので,ぜひご覧ください.

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└■ 3.2020年大会のお知らせ【重要】

(1) 大会概要

名称:JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtual
日程:2020年7月12日(日)~16日(木)
形態:オンライン
大会ポータルサイト:(本日7月10日オープン)
https://www.jpgu-member.org/onlineMeeting/login
※事前に参加登録が必要です.

(2) 参加登録のお願い

大会への参加には参加登録が必要となります.大会当日の参加登録も可能で
すが,なるべく事前のご登録をお願いいたします.

大会参加登録は,会員画面の「連合大会」メニューの中の「大会参加申込」
ボタンからお申込みいただけます.
https://www.member-jpgu.org/jpgu/ja/

※発表要旨の投稿料は,参加登録料とは異なります.要旨の投稿だけでは大
会に参加することができませんのでご注意ください.

★パブリック(一般公開)セッションのみの参加は無料です.
★シニア会員の方,学部生以下の方の参加登録は無料ですが,参加登録の作
業は必要となります(参加当日でも可能).
★日本地球惑星科学連合の会員(年会費2000円)になっていただければ,参
加登録料には会員割引料金が適用されます.会員登録は,大会参加当日でも
可能です.

(3)ご発表される皆様へのお知らせ【必ずご確認ください】

口頭発表の方:
◎2020年オンライン大会では,一部のユニオン・パブリックセッションを除
き,採択された発表形式(口頭・ポスター)に関わらず,一律で iPosterツ
ールを使っての発表となります.
◎全ての発表は iPosterを公開することで「発表成立」となりますので,必
ず,iPosterの公開(PUBLISH)の作業を行ってください.
◎今大会では共通のポスターコアタイムは設けません.発表者の都合に合わ
せて交流(チャットやZoom)の時間を設定してください.
◎ iPosterの編集は会期中でも可能です.会期最終日まで必要に応じてコン
テンツの追加や修正を行っていただけます.最終日時点の内容がアーカイブ
され,以降は変更できませんのでご注意ください

(4) 参加方法のご案内

■大会ポータルサイト
2020年オンライン大会への参加は「2020年大会ポータルサイト」(本日7月
10日オープン予定)が入り口となります.
https://www.jpgu-member.org/onlineMeeting/login

※大会ポータルサイトにはご自身の JpGU IDとパスワードでログインしてく
ださい.大会ポータルサイトのログインは,参加登録がお済みの方のみが可
能となります.事前に参加登録をお済ませの上,ご参加ください.

■iPosterギャラリーの閲覧
iPosterギャラリーは大会2日前の本日7月10日(金)に公開されます.会期
前よりお目当てのiPosterを探してお楽しみください.iPosterギャラリーは
「大会ポータルサイト」内のメニュー画面からアクセスできます.

■Zoom Liveへの参加
ライブ配信コンテンツ(公開討論セッション(DFS)やセミナー, イベント
等)は,オンライン会議ツールZoomを使用して行われます.「大会ポータル
サイト」より「Zoom Live」画面を開き, 該当のチャンネルをクリックすれ
ば自動的にZoomへ接続されます. URLやZoomパスワードは必要ありません.

※推奨ブラウザはChromeです.Safariは対応しておりませんのでご注意くだ
さい.セキュリティ上,スマートフォンからの接続はできませんので,PCか
らのアクセスをお願いします.

■参加のルールや規定
皆さまに安心して大会へご参加いただけるよう,ポリシーや規定を設けてお
ります.ぜひご一読いただいた上で大会へご参加ください.

DFSの参加ルール:
https://www.jpgu.org/meeting_j2020v/files/JpGU_DFS_guide_j.pdf

発表資料ポリシー:
https://www.jpgu.org/meeting_j2020v/files/virtual_copyright.pdf

(5) ウェブアプリのご案内および予稿PDF公開

スケジュール登録が可能なウェブアプリ(マイスケジュール)を今年もご用
意しております.

ウェブアプリから予稿PDFがご覧いただけます.
https://confit.atlas.jp/guide/event/jpgu2020/top

※今大会では,スマートフォン用アプリのご用意はありませんので,ご了承
下さい.

(6) セッションからのお知らせ(発表内容の変更について)

コンビーナから各セッションの講演者・参加者への連絡等は, 以下のURLで
随時お知らせします.参加予定のセッション情報をご確認ください.
https://www2.jpgu.org/program_contact/

事務局またはコンビーナにすでにご相談いただいている方も,上記フォーム
よりご登録いただかないと,参加者の皆様に周知できません.お手数をおか
けしますが,ご協力いただけますようよろしくお願いいたします.

(7) キャリア相談

JpGUのダイバーシティ推進委員会では若手のキャリア支援を目的とし,会期
中,学生や若手研究者向けのオンライン個別キャリア相談を実施します.ス
ケジュールや詳細は大会ウェサイトをご覧ください.

(8) 大会中のお問合せ

会期中にお困りの際は,以下のウェブサイトで問合せ先をご確認の上,ご連
絡ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2020v/contact.php

(9) 今後の日程

7/10(金)     大会ポータルサイトオープン
7/12(土)-16(木) JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtual
7/14(火)     地球惑星科学関連学会学協会長会議
7/17(金)     ★社員総会

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└■ 4.2020年大会のイベントのお知らせ

大会のイベント情報は,以下のウェブサイト(随時情報更新)でご確認くだ
さい.
https://www.jpgu.org/meeting_j2020v/event.php

■オープニングトーク
講演者:川幡穂高氏(JpGU会長)
日時:12日(日) 8:40~9:00

■地球・惑星科学トップセミナー(一般市民向け公開プログラム)
講演者:岡田誠氏「チバニアン」,中村尚氏「地球温暖化と異常気象」
日時:12日(日) PM2(16:00-17:30)ライブ配信

■緊急スペシャルセッション「COVID-19とGeoHealth」
日時:13日(月) AM1~PM2(9:00-17:30)ライブ配信

■Student Luncheon
日時:14日(火) 12:30~14:00
※参加方法は大会ウェブサイトをご確認ください.

■AGUによるプレナリーレクチャー

12日(日) 12:15~13:15
Emi Ito (University of Minnesota)
「Reconstructing continental paleoclimate – Making sense of messy records」

13日(月) 12:15~13:15
Hilairy Hartnett (Arizona State University)
「Exoplanetary Ecology: Why the biogeosciences are critical for exoplanet research」

14日(火) 12:15~13:15
Aki Takigawa (University of Tokyo)
「Life Cycle of Dust in the Galaxy」

15日(水) 12:15~13:15
Emma Hill (Nanyang Technological University)
「The many talents of GNSS geodesy: A single observing system to measure crustal
deformation, sea-level change, tropospheric water vapor, ionospheric tsunami, and more! 」

16日(木) 12:15~13:15
Axel Timmermann (Pusan National University)
「Climate-induced Human Migration」

■第3回西田賞受賞者スペシャルレクチャー

12日(日)
14:15~14:45 片山郁夫 氏(広島大学)
「地球をハビタブルにしたのはなにか?」
14:45~15:15 鈴木庸平 氏(東京大学)
「地球型惑星の岩石内生命から迫る生命誕生と共通祖先」
15:15~15:45 西田究 氏(東京大学地震研究所)
「地動の脈動: 海洋波浪は地球を揺らす」

13日(月)
14:15~14:45 鈴木健太郎 氏(東京大学大気海洋研究所)
「雲・エアロゾルの気候影響: 衛星観測とモデリング」
14:45~15:15 中島淳一 氏(東京工業大学)
「沈み込み帯の地震活動:水の分布とその役割」
15:15~15:45 東塚知己 氏(東京大学)
「中低緯度の大気海洋相互作用」

14日(火)
14:15~14:45 Huixin Liu 氏(九州大学)
「地球の超高層大気: 大気と宇宙を繋ぐゲートウィー」
14:45~15:15 河谷芳雄 氏(JAMSTEC)
「地球温暖化に伴う成層圏大気循環の変化」
15:15~15:45 木村勇気 氏(北海道大学低温科学研究所)
「宇宙実験で迫るダストの核生成過程」

15日(水)
14:15~14:45 中川貴司 氏(香港大学/広島大学)
「計算機シミュレーションによる惑星深部過程の解明に向けて」

■高校生向けNASA/JAXAによる講演会
日時:7月12日(日) 16:00~18:00
参加方法:下記URLよりお申込みください(先着順,事前登録制).
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_e3sVp6i-SGGudT5nQ97Y9Q

■出展者セミナー
大会参加者の皆様向けのセミナーを開催いたします.
スケジュールや詳細はHPで最新の情報をご確認ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2020v/event.php#event_menu08

12日(日)
16:00-16:45 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター
『対決! 愛媛オリジナル「ヒメダイヤ」vs. 天然ダイヤモンド 』

13日(月)
11:30-12:15オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社
『High Speed Characterization of Ore Samples』
14:15-15:00 MathWorks Japan 
『すぐ試せる!MATLABによるディープラーニング』

14日(火)
10:45-11:30 Nortekジャパン合同会社
『新製品/新機能のご紹介 Nortek製超音波ドップラー式センサー』

15日(水)
14:15-15:00三洋貿易 / PICARRO
『PICARRO社 ポータブルガス分析計,マルチガス分析計,安定同位体比分析装置』

16日(木)
Springer Nature
11:30-12:15『シュプリンガーからの出版について』

■クロージングトーク
講演者:Robin Bell 氏(AGU会長)
日時:16日(木) 13:15~13:45

■フォトコンテスト
大会参加者の皆様が撮影された地球惑星科学に関する写真の募集を行い,
Photo Contestを開催します.優秀賞は皆様の投票により選出しますので,
ぜひ投票にご参加ください.

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└■ 5.2020年大会の出展者紹介

下記ホームページにて,多彩な出展者をご紹介中です.今回は展示も初のバ
ーチャル開催!趣向を凝らした出展者のiPosterをぜひご覧ください!

<2020:Virtual 出展者紹介ページ>
https://www.jpgu.org/meeting_j2020v/exhibition/exhibitors.php

例年大好評いただいている「スタンプラリー」が今回は「クイズラリー」と
してパワーアップ!クイズに答えると,JpGU編集の新刊「地球・惑星・生命
」やJpGU関連の先生方の直筆サイン入り著書などをはじめ,色々な景品
がプレゼントされます.ぜひチャレンジしてください!

出展者によるセミナーも開催されますのでお見逃しなく!

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└■ 6.委員会等から

(1) 教育検討委員会

日本地球惑星科学連合は,地球惑星科学教育の推進のため,今年度中に6件
程度の教員免許状更新講習(教科指導に関する内容等とする選択領域,1講
習6時間)を開設します.現在,9月までに開講される3件の講習が認定さ
れ,その概要がJpGUのHPで公開されています.関係教員への周知を宜しくお
願い申し上げます.なお,12月16日から1月15日に, 地球惑星科学連合が開
設する教員免許状更新講習の担当講師を希望する会員は,以下の教育検討委
員会HPで公開している資料をご覧いただき,7月末までにお申し込みくださ
い.皆様の積極的なご応募をお待ちしています.

2020年度教員免許状更新講習

教員免許状更新講習事業

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└■ 7.PEPSからのお知らせ

(1) 新インパクトファクター(IF2019 = 2.508)取得

Clarivate Analytics社から最新のIF(IF2019)がリリースされ,PEPSは2.508
を取得しました. またElsevier社の最新SCOPUS/CiteScoreも発表され,3.8
となりました.PEPSへのご支持・ご支援に感謝するとともに,今後ともPEPS
を宜しくお願いいたします.

(2) PEPSの最新出版論文

以下論文が出版されました.本文はPEPSサイトから無料でお読みいただけます.
https://progearthplanetsci.springeropen.com/

@坂巻竜也 et al.: The sound velocity of wustite at high pressures:
implications for low-velocity anomalies at the base of the lower mantle.

@經隆 悠 et al.: Spatial accuracy assessment of unmanned aerial
vehicle-based structures from motion multi-view stereo photogrammetry
for geomorphic observations in initiation zones of debris flows, Ohya
landslide, Japan.

@岡 顕: Ocean carbon pump decomposition and its application to CMIP5
earth system model simulations.

@兵頭政幸 et al.: A centennial-resolution terrestrial climatostratigraphy
and Matuyama-Brunhes transition record from a loess sequence in China.

@野坂真也 et al.: Scalability of future climate changes across Japan
examined with large-ensemble simulations at + 1.5 K, +2 K, and + 4 K
global warming levels.

@Regenauer-lieb K et al.: The dynamic evolution of compaction bands
in highly porous carbonates: the role of local heterogeneity for
nucleation and propagation.

@西川 悠 et al.: Detection of the Oyashio and Kuroshio fronts under the
projected climate change in the 21st century.

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└■ 8.新着情報

(1) イベント (学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
※イベント開催状況については,各ホームページ等でご確認ください.

2nd Edition of World Congress on Geology & Earth Science
日時:2020年11月12日(木)-14日(土)
場所:IP CITY HOTEL Osaka
主催:Innovinc Pvt Ltd
内容:First and foremost, we would like to express our heartfelt
appreciation to all the participants for their trust in us. It was
only with their co-operation, enthusiasm, and spirits that we have
been able to make the GeoScience-2019 a great success. So to
continue the success of 1st congress, Innovinc International proudly
announcing the “2nd Edition of World Congress on Geology & Earth
Science” (GeoEarth-2020) which will be held in Osaka, Japan from
July 9-11, 2020.
https://geology-earthscience.com/

(2) 募集

令和3年度「一家に1枚」企画募集 (締切2020/7/17)
https://www.jpgu.org/information/data/mextposter.pdf

下北ジオパーク研究補助金 (締切2020/7/22)

令和2年度下北ジオパーク研究補助金 募集開始

2020A期におけるSACLA利用研究課題の追加募集 (締切2020/8/3)
https://xfel.jp/s/proposal

令和2年度地球シミュレータ特別推進課題 (成果創出加速) (締切2020/12/28)
http://www.jamstec.go.jp/es/jp/

(3) 公募/求人

京都大学大学院 人間・環境学研究科 相関環境学専攻 助教 (締切2020/7/20)
https://www.h.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2020/05/202005_332_koubo.pdf

海洋研究開発機構 地球環境部門 北極環境変動総合研究センター ポストドクトラル研究員 (締切2020/7/27)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/iace20200727.html

海洋研究開発機構 JAMSTEC Young Research Fellow (締切2020/7/28)
http://www.jamstec.go.jp/e/work_with_us/jobs/details/jinji20200728.html

関西学院大学 生命環境学部 環境応用化学科 (仮称) 教授,准教授または専任講師 (締切2020/7/31)
https://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/ja/modules/recruitment9/

京都大学 大学院理学研究科 地球惑星科学専攻 教授 (締切2020/7/31)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/acceptance/other/koubo/rigaku/2020/200731_0857.html/at_view/file

海洋研究開発機構 地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 海洋プラスチック動態研究グループ 研究員 (締切2020/7/31)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/bioenv20200731.html

海洋研究開発機構 地球環境部門 むつ研究所 海峡・沿岸環境変動研究グループ 研究員 (締切2020/7/31)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/mutsu20200731.html

広島大学 クロスアポイントメント特任教授または特任准教授 (海外の大学研究機関の研究者を対象) (締切2020/7/31)
https://nerps.hiroshima-u.ac.jp/efforts-list/four-open-positions-for-specially-appointed-professorship-with-research-grant-for-fy2020-fy2021/

岡山大学大学院 自然科学研究科 准教授 (締切2020/8/24)
https://earth.desc.okayama-u.ac.jp/ja/news/koubo_20200630.pdf

北海道大学 低温科学研究所 准教授 (締切2020/8/31)
http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/koubo/c30.pdf

大阪大学 大学院理学研究科 宇宙地球科学専攻 助教 (締切2020/8/31)
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/sci_table/1/upfile/pdf/20200004/%E6%95%99%E5%93%A1%E5%85%AC%E5%8B%9F%EF%BC%88%E7%90%86%E3%83%BB%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%8A%A9%E6%95%99%EF%BC%89.pdf

東京大学 地震研究所 技術職員 (観測系) (締切2020/8/31)

採用情報

北海道大学大学院 地球環境科学研究院 准教授 (締切2020/9/7)
https://www.ees.hokudai.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=449

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編集:公益社団法人日本地球惑星科学連合 広報普及委員会

発行:川幡 穂高(公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長)
公益社団法人日本地球惑星科学連合 (https://www.jpgu.org/)
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル4階

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