お知らせ

代議員選挙 Q&A

Q.今までなかったのに,なぜ,代議員選挙をするのですか?
A.本会は平成20 年12 月1 日に,社団法人日本地球惑星科学連合として新しく出発しました.この法人化に伴い,事業計画案・予算案の承認、役員の選解任等の重要事項についての決議は、これまで評議員会で行っておりましたが、今後は社員総会が行うことに変更されます。代議員とは,会員を代表してこの社員総会に出席する社員を意味し、原則として、会員による選挙により選出される必要があります。そこで、今回の、第1期代議員選挙を実施することになりました。

Q.代議員の役割は?
A.基本の職務は,年1回の定時社員総会に出席し,次の事項について決議することです(定款第28条)
(1)  役員の選任又は解任
(2)  役員等の報酬の額又はその規程
(3)  定款の変更
(4)  各事業年度の事業報告及び決算報告
(5)  入会の基準並びに会費の金額
(6)  会員の除名
(7)  長期借入金並びに重要な財産の処分及び譲受け
(8)  解散及び残余財産の処分
(9)  合併、事業の全部又は一部の譲渡及び公益目的事業の全部の廃止
(10) 理事会において社員総会に付議した事項
(11) その他社員総会で決議するものとして法令又はこの定款で定められた事項
そのほか,臨時社員総会に招集される場合もあります.
また,法人化以降,日本地球惑星科学連合は「セクション制」(法人化Q&A)を取っていますが,そのセクションプレジデントや,連合の会長、副会長、理事といった役員も代議員から選出されます.
さらに,今回選出される代議員は,法律に適合した法人運営を含む,新しい体制の整備にもご尽力いただくことになります.

Q.現在の運営体制はどうなっているのですか?
A.社団法人設立メンバーによる,「設立社員」と、その中から選出された理事が、各種委員会メンバーと協力しながら運営しています(役員名簿).この体制は,今回の選挙によって選ばれた社員総会メンバーによる本格的な理事会、サイエンスセクションなどが発足する2010年5月までの暫定的なものではありますが、法人運営のための環境整備を進めています.

Q.代議員になるためには,大学等に固定のポジションが必要ですか?
A.その制限はありません.一般会員であることが,代議員立候補のために必要な条件の全てです.

Q.代議員選挙で,立候補者が議席数に満たなければどうなるのですか?
A.代議員候補者の数がその定員を超えないときは、投票を行わず、投票期間経過と同時に、その候補者を当選者とする。ただし、当選者が定員に満たないときは、補欠選挙を行う(代議員選挙実施細則第6条3による)こととなります.

Q.選挙成立のための投票数はどのくらいですか?
A.特に制限はありません.極端なことを言えば,誰も投票しなくても,投票期間が終われば選挙成立となります.得票の多い者から順次定員に満つるまでを当選者とし、得票が同数の場合は、年齢の若い者より当選者を定める(代議員選挙実施細則第6条)となっているので,全員の得票数がゼロの場合は,年齢の若い順に定数分が当選となります.ただ,現実的には,これで選挙成立とは言いがたいので,皆さんの積極的な選挙参加をお願いします.

Q.立候補や選挙は,各セクションごと行われることになっています.セクションから立候補者を出すにあたり、自薦はよいのですが推薦により立候補をお願いしたい時にメンバーが分からないので推薦や立候補の依頼ができないとのことです。登録メンバーの一覧を会員が閲覧することは出来るでしょうか.
A.今のところ、閲覧システムはありません。ですが,立候補あるいは推薦される登録区分と、本人が登録している登録区分とは、一致していなければならないという取り決めは無く、ご本人の了解を得た上でなら、自由に推薦者が推薦したい登録区分に推薦することが可能です。

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