メールニュース

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└■ 日本地球惑星科学連合メールニュース 3月号 No.389 2024/03/13
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≪ 目次 ≫
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┃1.巻頭言 会長 高橋幸弘
┃2.日本地球惑星科学連合2024年大会のお知らせ
┃ ・緊急セッション開催決定のお知らせ
┃ ・最新プログラムのお知らせ
┃ ・参加登録のお願い
┃ ・現地会場の学生アルバイトの募集について
┃ ・VISA申請のための補助書類およびInvitation Letterの発行について
┃ ・今後の日程
┃ ・2023年大会に関するお知らせ
┃3.大会イベントのお知らせ
┃ ・開催予定のイベント
┃ ・JpGU巡検企画のお知らせ
┃4.大会展示企画-展示出展者募集
┃5.委員会等から
┃ ・ダイバーシティー推進委員会
┃ ・人工知能学会コンペティションワーキンググループ
┃6.PEPSからのお知らせ
┃ ・APC(論文掲載料)の支払いについて
┃ ・SPEPS Call for papers
┃ ・PEPSの最新出版論文
┃7.日本学術会議から
┃8.新着情報
┃ ・イベント(学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
┃ ・募集
┃ ・公募/求人
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└■ 1.巻頭言

公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長 高橋幸弘

2024年大会の予稿投稿が、緊急セッションなど一部を除き締め切られました。
ほぼ例年通りの多数の投稿をいただたいことに対し、この場を借りて厚くお
礼申し上げます。一方、AGUやEGUの大会での日本からの参加者は相対的に目
立たなくなってきていることを感じます。対照的なのは韓国や他のアジアの
国々です。昨年のAGU秋季大会における韓国からの参加者数は3位ですが、日
本は5、6位というところです。EGUでは国別の参加者数をHPで公表していま
す。COVID期間以降は統計の読み方が難しいので、それ以前の2009年から
2019年までの推移を調べてみました。日本はずっと200人前後で増減に大き
なトレンドはないのですが、韓国は2009年の41人から急激に増加し、2014年
に日本を超え、2019年には391人に達しています。また中国は2009年には70
人でしたが、2019年には米国より多い1100人台で、台湾も2019年に日本を上
回る258人です。日本の研究者にとってEGUの大会は時期的に参加し難いこと
なども影響しているかと思いますが、相対的な存在感の低下は否めないよう
に思います。日本社会の元気がなくなっていると言っても、GDPは世界第4
位、人口は韓国の倍、台湾の4倍であることを思うと、いささか寂しいもの
があります。また、先日、学協会長会議の幹事会で10学会の代表の方と打ち
合わせをさせていただいたのですが、会員数がピーク時の半分か6割とおっ
しゃった学会さんがいくつもありました。日本全体の研究者の数や研究費の
総額がそこまで大きく変わっていないのに、いま日本で何が起きているので
しょうか、あるいは世界からどう取り残されているのでしょうか。私たちは
何を考え、どう行動すべきなのか、あらためて点検すべき時にきていること
を感じます。

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└■ 2.日本地球惑星科学連合2024年大会のお知らせ

(1) 緊急セッション開催決定のお知らせ

2024年1月1日に能登半島北部を震源とするマグニチュード 7.6の地震が発生
しました.これによって,能登半島全域には甚大な被害がもたらされ,日本
海沿岸では広範囲にわたって津波が観測され,土砂災害,火災,液状化現象
なども各地で発生ました.能登半島地震に関連するこれらの事象は,地球惑
星科学の広範な分野に関係しており,JpGU2024大会では情報共有と議論の場
を提供するために,緊急セッションをユニオンセッションとパブリックセッ
ションの形式で開催します.スコープ等の詳細については,準備が整い次第,
大会ウェブサイトでお知らせいたします.

【緊急セッション:パブリックセッション】
パブリックセッションの緊急セッションは大会期間前の5/25(土)に開催しま
す.招待講演者からなるセッションのため,一般からの投稿の募集はいたし
ません.参加方法などの詳細は近日中にお知らせいたします.

【緊急セッション:ユニオンセッション】
緊急セッションの投稿募集は4月上旬を予定しております.
開催日を含め,詳細は,準備が整い次第お知らせいたします.

(2) 最新プログラムのお知らせ

コマ割及びプログラムは,3月29日(金)公開予定です.

コマ割は,各セッションへの投稿数を基に再編成しました.そのため事前の
コマ割に一部変更が生じています.ご参加予定の方は,ご自身の採択結果と
合わせて,ご自身が採択されたセッションも必ずご確認ください.発表希望
セッションとは異なるセッションで採択されている場合もあります.

(3) 参加登録のお願い

大会への参加には参加登録が必要となります.
2024年大会は,参加者の種別によって,大会サイト(Confit)の機能設定が異
なるため,特に発表者の皆さまには早期の参加登録をお願いしております.
皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます.

●参加登録受付期間:3月7日(木) 14:00~
・発表者登録締切:4月18日(木) 23:59
・全参加者(参加のみの方)登録締切:5月16日(木) 23:59

5/16より大会参加サイト(Confit)の閲覧にはログインが必要となります.
5/16までに参加登録をされた方は,5/17より大会参加サイト(Confit)
にログインすることが可能です.5/16まではご登録いただいてもConfitに
ログイン画面は表示されません.5/16までに参加登録が出来なかった方は,
5/16以降でも参加登録は出来ますが,Confitログインが可能になるのは参加
登録された翌営業日の9:00以降になります.参加登録は即時に反映されませ
んのでご注意ください.

※投稿料と参加登録料は異なります.投稿だけでは大会に参加することがで
きませんのでご注意ください.

●参加登録は会員画面にログイン後,
https://www.jpgu-member.org/jpgu/ja/ 左の「連合大会」メニュー→
「大会参加申込」ボタンから行ってください.

●参加費については下記URLをご覧ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/about.php#registration_fee
※一度お支払いされた参加登録費はキャンセルできませんのでご注意ください.

●パブリック(一般公開)セッションのみの参加は無料です.
参加登録は別システムからとなります.詳細は大会ウェブサイトにてご案内
いたしますので,そちらをご参照ください.
また,パブリックセッションのみにご投稿の方には,別途登録方法のご案内
をいたしますのでご自身での大会参加登録は少しお待ちください.

●大学学部生以下の方はすべてのセッションに無料で参加できますが,身分
の証明ができる証明書の提出が必要です.参加登録を済ませた後,指定のフ
ォームより学生証のコピー(スキャンデータ)を5月20日(月)までにお送り
ください.学生証をご提示いただけない場合には,一般の参加料をいただく
場合がございますのでご注意ください.

●正会員の小中高教員の方の参加登録料は無料です.
参加登録完了後に,指定のフォームより小中高教員であることを示す証明書
のコピー(スキャンデータ)を5月20日(月)までにお送りください.
ご提示いただけない場合には,一般の参加料をいただく場合がございますの
でご注意ください.

(4) 現地会場の学生アルバイトの募集について

現地会場で大会をお手伝いしていただける学生さんを募集します.アルバイ
トの詳細が決まり次第メールニュースにてご連絡いたします.募集開始は 3月
下旬を予定しています.

(5) VISA申請のための補助書類およびInvitation Letterの発行について

日本地球惑星科学連合では,海外からの参加に際し,必要とされる方にVISA
申請のための補助書類(有料)およびInvitation Letter(無料)を発行いた
します.発行には必ず申請が必要です.それぞれ決められた方法でお申込み
ください.

【VISA申請のための補助書類】
・申請期間:2024年3月7日(木)14:00 – 5月10日(金) 17:00
・発行期間:2024年3月28日(木) より順次
・申請条件:2024年大会の投稿者
※コンビーナまたは座長の方で書類が必要な方は事務局までご相談ください.
・手数料:5,500円(税込み)
・書類形式:PDF
※原本の郵送はありません.

※こちらは補助書類の発行のための申請であり,VISAの代理申請ではありま
せん.JpGUで用意した補助書類をご自身で各国大使館にご提出いただき,お
手続きをお願いいたします.

詳細は下記URLよりご確認ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/for_international.php#visa_support

【Invitation Letterの発行】
・申請期間:2024年3月7日(木)14:00 – 5月31日(金)
・発行期間:2024年3月11日(月) より順次
・申請条件:申請者の参加登録が決済まで完了していること
・手数料:無料

Invitation Letterの発行については下記URLをご欄ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/for_international.php#about_letters

なお,3月27日(水)に投稿者向けに送られる採択通知が,JpGUからの正式な
Acceptance Letterになります.
別形式でのAcceptance Letterの発行はございません.

(6) 今後の日程

3月27日(水) 採択通知
3月29日(金) プログラム公開
4月18日(木)23:59 発表者参加登録締切
4月23日(火) e-posterおよびオンデマンド動画アップロード開始
5月17日(金) 予稿PDF公開

(7) 2023年大会に関するお知らせ

2023年大会参加サイト(Confit)は,大会参加者限定の大会コンテンツ(予稿お
よび発表資料等)の閲覧期間を設けておりましたが,2024年 3月31日をもち
まして,一般公開となります.

一般公開日:2024年4月1日(月)

2024年4月1日以降はConfitのセキュリティが解除され,ログインが不要とな
り,2023年大会の予稿はどなたでもご覧いただけます.
なお,Confit内に発表資料としてアップロードされたe-poster,オンデマンド
動画および追加資料は削除されます.

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└■3.大会イベントのお知らせ

2024年大会でもたくさんのイベント企画を実施する予定です.

(1) 開催予定のイベント

◆ランチタイムスペシャルレクチャー
◆表彰式
◆懇親会
◆巡検(大幅拡充,下記のお知らせをご覧ください)
◆GeoFut24
◆クイズラリー
◆宇宙惑星科学セクションレクチャー主催レクチャー
◆宇宙惑星科学セクションランチョン
◆地球惑星科学系のキャンパスライフとキャリアパス 【中高・大学生向けイベント】
◆International Mixer Luncheon
◆日本人工知能学会とのJpGUで共催するAIモデル開発コンペティション表彰式
◆NASA-JAXAハイパーウォール講演会
◆大気水圏科学セクション主催レクチャー:大気水圏科学の最前線1「極域」
◆「宙わたる教室」著者 伊与原新氏 サイン会
など

詳細は準備ができ次第大会ウェブサイトにてご紹介いたします.

(2) JpGU巡検企画のお知らせ

今回は従来の巡検企画を大幅に拡充し,JpGU大会期間の前後に以下の6つの
コースを準備しました.特に,日本を新たに訪問する外国人研究者の参加を
大いに歓迎します.

会期前開催
[FT-01] 根室ー北海道東部に分布する古千島弧の白亜系~古第三系堆積相と
火成岩(5月22日~25日)
[FT-02] 房総ー房総半島~沈み込み帯浅部から中深部の変形構造追跡~
(5月24日~25日)

会期中開催
[FT-03] 日本橋ー都心で石材viewing!(5月27日)

会期後開催
[FT-04] JAXA宇宙科学研究所見学(6月1日)
[FT-05] 箱根・富士ー日本の代表的観光地の地質学的・火山学的背景
(6月1日~2日)
[FT-06] 秩父長瀞ー日本の地質学の発祥の地(6月2日~3日)

詳細は以下のウェブページをご覧ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/fieldtrip.php

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└■ 4.大会展示企画-展示出展者募集

2024年展示は,大会と同様に現地とオンラインのハイブリッドでの開催とな
ります.皆さまからのご出展のお申込みを心よりお待ちしております.

お申込みはコチラから
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/exhibition/invitation

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└■ 5.委員会等から

(1) ダイバーシティ推進委員会

・大会中保育について

今年度は、昨年度と同様の保育支援(外部施設等)に加えて、会場内保育室
の設置を予定しています。使用方法は、近々公開されるガイドラインを参照
してください(会場内保育室の追加以外は、2023年のガイドラインに準じま
す)。今後の保育に関するお知らせはホームページ、メールニュースにて発
信します。

2023年ガイドライン:
https://www.jpgu.org/meeting_j2023/files/childcare_guideline.pdf

・公開講演会のお知らせ

JpGUダイバーシティ推進委員会が主催で,公開講演会「ダイバーシティ推進
の現状理解へむけてーEU科学分野におけるダイバーシティ推進とUnconscious
& Implicit Bias」をハイブリット形式で開催します.JpGU高橋会長も登壇
されます.ぜひご参加ください
お申込先:https://forms.gle/vphBHEWxZZcQfYnW9
(登録締め切り3月15日まで※延長しました)
詳細:https://gec.office.ehime-u.ac.jp/cms/?p=595

<概要>
日本の学術分野におけるジェンダー平等・公平性は,欧米に比べ著しく遅れ
ていると言われています.それは,日本の全研究者における女性研究者割合
がOECD諸国で最低値であることでも示されています.本講演会では,欧州研
究評議会におけるEDI(Equity/Equality, Diversity and Inclusion/Inclusivity)
推進例を紹介して頂くと共に,ジェンダー平等・公平にむけての意識改革に
重要であるとされるUnconscious and Implicit BiasのEUでの取組や,男性
研究者からみたEU諸国や日本でのジェンダー平等・公平性に関する一般的な
意識・取組みについてもコメント頂きます.

<参加資格>
どなたでも参加できます.

<開催予定>
日時:2024年3月17日(日)13:00-14:50
場所:ハイブリッド開催・対面会場 (愛媛大学理学部総合研究棟6階会議室)
*同時通訳有.詳細は上記URLをご覧ください
公開講演:EU科学分野におけるダイバーシティ推進とUnconscious & Implicit
Biasについて“Gender equality is good for everybody, men included”?
Dr. クローデイア・ジュディス・ライデン(ERC: European Research Council)
加えて,ジャニック・イングリン教授(フランス国立科学研究センター(CNRS) )
と高橋幸弘教授(日本地球惑星科学連合会長・北海道大学創成研究機構教授)
からの欧米・日本におけるダイバーシティ推進への実体験に基づくお話も予
定しています.

参加費無料(同時通訳有)・オンヤク試行有

[主催]日本地球惑星科学連合(JpGU)ダイバーシティ推進委員会・愛媛大学ダ
イバーシティ推進本部

(2) 人工知能学会コンペティションワーキンググループ

GeoSciAI2024 地球惑星科学の深層学習モデル開発にチャレンジ!

https://sites.google.com/jpgu.org/geosciai2024/

日本地球惑星科学連合と人工知能学会の共同開催で,モデル開発のコンペティ
ションを行います!近年,AI技術分野の発達は著しく,従来の周辺分野のみ
にとどまらずにさまざまな研究分野に影響を与えています.特に地球惑星科
学はさまざまな物理・化学・⽣命現象が複雑に絡み合う研究分野であり,扱
う情報はその量,質において膨大かつ多様です.そのため,AI技術の貢献は
極めて⼤きいものとなりつつあります.本コンペティションでは地球惑星科
学分野から地震・気象・宇宙天気分野においてのモデル開発のコンペティショ
ンイベントを通して,その融合を推進します.

<課題公開>

気象分野の課題「台風の24時間後の最大風速を予測しよう」
https://sites.google.com/jpgu.org/geosciai2024/%E6%B0%97%E8%B1%A1?authuser=0

(近日公開)
地震分野の課題「地震観測データからの地震波検測」
https://sites.google.com/jpgu.org/geosciai2024/%E5%9C%B0%E9%9C%87?authuser=0
宇宙天気分野の課題「太陽観測データからの太陽フレア発生予測」
https://sites.google.com/jpgu.org/geosciai2024/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%A4%A9%E6%B0%97?authuser=0

<参加資格>
どなたでも参加できます.
#JpGUや人工知能学会の学会員である必要はありません.

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└■ 6.PEPSからのお知らせ

(1) APC(論文掲載料)の支払いについて

日頃からPEPSへのご理解・ご支援をいただき,ありがとうございます.
SpringerNatureとの出版契約更新の遅れから,引き続き,出版論文のAPC支
払手続きに時間がかかっております.
4月中には正常化できるよう手続きを進めています.ご迷惑をおかけいたし
ますが,どうぞよろしくお願い致します.

(2) SPEPS Call for papers

下記2件のSPEPS特集号の投稿受付を開始しました.

“Biogeochemical Studies on Atmosphere, Ocean, and their Interaction
in the western North Pacific region”
https://www.springeropen.com/collections/WNP
Submission Deadline: 2024/10/31

“Earth, Isotopes and Organics”
https://www.springeropen.com/collections/EIO
Submission Deadline: 2024/8/31

また,下記SPEPSの投稿期限が2024/12/31まで延長されました.

“Water-carbon cycles and terrestrial changes in the Arctic and
subarctic regions”
https://www.springeropen.com/collections/PAWCs
Submission Deadline: 2024/12/31

皆様の投稿をお待ちしております.

(3) PEPSの最新出版論文

以下論文が出版されました.

@ 阿部 隆博、飯島 慈裕;
Ground subsidence and polygon development due to thermokarst in the
Lena-Aldan interfluve, eastern Siberia, revealed by satellite remote
sensing data.
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00610-5

@ 原田 浩伸, 辻森 樹;
Methane genesis within olivine-hosted fluid inclusions in dolomitic
marble of the Hida Belt, Japan.
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00609-y

@ Filip Gałdyn, Krzysztof Sośnica;
Impact of the combination and replacement of SLR-based low-degree
gravity field coefficients in GRACE solutions.
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00608-z

@ 濵橋 真理, 有元 純, 松野 哲男, 島 伸和, 山本 由弦, 杉岡裕子,
巽 好幸 et al.;
Shallow structure and late quaternary slip rate of the Osaka Bay
fault, western Japan.
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00607-0

@水落 裕樹,飯島 慈裕, Hotaek Park, 永野 博彦, 市井 和仁,
檜山 哲哉 et al.;
Creation and environmental applications of 15-year daily inundation
and vegetation maps for Siberia by integrating satellite and
meteorological datasets.
『衛星・気象データセットの統融合による過去15年のシベリア域における日
別湛水・植生マップの作成およびその環境学的応用』
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00614-1
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/585.html(予定)

@石井 貴之, Giacomo Criniti, Narangoo Purevjav, 桂 智男, 大谷 栄治;
Hydrogen partitioning between stishovite and hydrous phase δ:
implications for water cycle and distribution in the lower mantle.
『スティショバイトと含水相δ間の水素分配:下部マントルの水循環と分布
との関係』
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00615-0
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/586.html(予定)

@ Carlos Gutiérrez-Ariza, Laura M. Barge, Yang Ding,
Silvana S. S. Cardoso et al.;
Magnesium silicate chimneys at the Strytan hydrothermal field,
Iceland, as analogues for prebiotic chemistry at alkaline submarine
hydrothermal vents on the early Earth.
https://doi.org/10.1186/s40645-023-00603-w

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└■ 7.日本学術会議から

日本学術会議ニュース・メールを下記に掲載いたしました.

日本学術会議

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└■ 8.新着情報 ※内容は必ず各機関のHPなどでご確認ください

(1) イベント (学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)

気候変動と大気汚染 ―短寿命気候強制因子の影響と緩和―
公開ウェビナー第6回
日時:2024年3月15日(金)
場所:Zoomウェビナー および YouTubeライブ配信
主催:環境研究総合推進費S-20プロジェクト
内容:気候変動と大気汚染は国際的な環境問題であり,科学的知見に基づい
て対応することが求められている.S-20プロジェクトに携わっている研究者
が講師となり,多くの方々に科学的知見を提供するためのウェビナーシリー
ズ.要参加登録.第6回「脱炭素技術によるアジア域での“カーボンニュー
トラル”の実現と“短寿命気候強制因子”の削減」講師 平山智樹(みずほ
リサーチ&テクノロジーズ).
https://www.riam.kyushu-u.ac.jp/climate/S-20/

理系大学生のための太陽研究最前線体験ツアー
日時:2024年3月18日(月)~22日(金)
場所:名古屋大学-京大飛騨天文台-ISAS/JAXA-国立天文台三鷹
主催:太陽研究者連絡会
内容:理系学部(教育学部含む)の大学生で,大学院での太陽に関する研究に
興味のある方,最新の太陽研究に興味のある方などを対象に, 国内の主要
な太陽研究機関を5日間で一度に訪問するツアー.
https://jspc.sakura.ne.jp/sun_tour/

★JpGU後援イベント★
一般向け公開シンポジウム
日本の周りは気候の「ホットスポット」~近年の海の流れと極端な気象~
日時:2024年3月23日(土)
場所:東京大学先端科学技術研究センター ENEOSホール(オンライン配信有)
主催:新学術領域研究:中緯度大気海洋相互作用hotspot2
内容:中緯度域の海の状態が大気にどのように影響しているかを研究してい
るプロジェクトの成果から、日本付近の様々な極端な気象(台風・大雨・大
雪・猛暑など)と海や大気の変化の関わりについて、一般向けにお話しする
シンポジウム
https://www.jamstec.go.jp/j/pr-event/hotspot2event/

第9回全球エネルギー水循環プロジェクト国際会議2024@札幌
日時:2024年7月8日(月)~12日(金)
場所:京王プラザホテル札幌
主催:全球エネルギー水循環プロジェクト国際事務局
内容:当該分野で国際的に活躍する世界各国の研究者が集結し,全球スケー
ル及び地域スケールでのエネルギーや水の挙動に関する最新の研究成果を共
有し,議論する.※申込締切2月19日.
https://sites.google.com/eis.hokudai.ac.jp/gewex-osc2024/

(2) 募集

月周回有人拠点Gatewayでの科学利用!アンケート協力依頼 (締切2024/3/31)
https://humans-in-space.jaxa.jp/news/detail/003547.html

2024年度 深田野外調査助成 (締切2024/4/12)
https://fukadaken.or.jp/

公益財団法人国土地理協会2024年度学術研究助成 (締切2024/4/15)
https://kokudo.or.jp/grant/

(3) 公募/求人

国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター 修士卒研究職
(締切2024/03/17)
https://www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/master.html

国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門
地球表層システム研究センター 物質循環・人間圏研究グループ
副主任研究員もしくは研究員 (締切2024/03/22)
https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/details/ess20240322/

公益財団法人 深田地質研究所 任期付研究員 (締切2024/03/31)
https://fukadaken.or.jp/?page_id=8050

国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館 任期制職員
(締切2024/03/31)
https://www.miraikan.jst.go.jp/aboutus/recruitment/20240119-ge/

東京大学地震研究所 学術専門職員(URA) (締切2024/04/04)
https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2024/03/募集要項(共同利用担当・学術専門職員)_20240307掲載-5.pdf

東京大学 地震研究所 助教 (締切2024/04/26)
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400231600.pdf

東京大学地震研究所 教授 (締切2024/05/10)

採用情報

東北大学大学院理学研究科 附属大気海洋変動観測研究センター 教授
(締切2024/06/03)
https://www.sci.tohoku.ac.jp/recruit/post-20240603.html

東京大学地震研究所技術部総合観測室 技術職員 (締切2024/06/07)
https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2024/02/観測系公募要領20240301-1.pdf

神戸大学理学研究科 惑星学専攻 講師 (締切2024/06/12)
http://www.planet.sci.kobe-u.ac.jp/kobo.html

神戸大学理学研究科 惑星学専攻 教授 (締切2024/06/12)
http://www.planet.sci.kobe-u.ac.jp/kobo.html

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└■ 地球惑星科学関係者の皆さまへ

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編集:公益社団法人日本地球惑星科学連合 広報普及委員会

発行:高橋 幸弘(公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長)
公益社団法人日本地球惑星科学連合 (https://www.jpgu.org/)
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル4階

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