メールニュース

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└■ 日本地球惑星科学連合メールニュース 2月号 No.388 2024/02/13
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≪ 目次 ≫
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┃1.巻頭言 会長 高橋幸弘 ※入稿予定
┃2.日本地球惑星科学連合2024年大会のお知らせ
┃ ・投稿受付中!!! ― 締切まであと2日です!(2/15(木) 17:00締切)―
┃ ・各種料金および参加登録について
┃ ・学生優秀発表賞(OSPA)のエントリー締切り間近!【締切2/15】
┃ ・学生旅費助成
┃ ・高校生セッション参加希望受付開始
┃ ・今後の日程
┃3.選挙管理委員会からのお知らせ(代議員の方へ)
┃4.JGL Vol.20, No.1 (2024年2月号) 公開
┃5.大会展示企画
┃6.委員会等から
┃ ・人工知能学会コンペティションワーキンググループ
┃ ・ダイバーシティー推進委員会
┃7.PEPSからのお知らせ
┃ ・APC(論文掲載料)の改訂について
┃ ・注目論文紹介
┃ ・PEPSの最新出版論文
┃8.日本学術会議から
┃9.新着情報
┃ ・イベント(学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
┃ ・募集
┃ ・公募/求人
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└■ 1.巻頭言

           公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長 高橋幸弘

沖縄に勝るとも劣らない澄んだ水と砂浜の広がる海水浴場が点在する五島列
島ですが,海岸のいくつかは海洋ゴミで埋め尽くされています.主なごみの
種類は魚網やブイなどの漁具,ペットボトルなど液体の容器などのプラスチ
ックと流木などですが,中には漁船で使われていたと思われる数メートルも
ある冷凍庫も.プラスチックの中で大きさが5mm以下のものはマイクロプラ
スチックと呼び,社会問題として世界的に認識されつつあります.海岸で目
につくプラスチックはそれよりも大きなマクロプラスチックと分類されるも
のが多いのですが,これら大きなプラスチックは波打ち際で洋上よりも効率
よく破砕され,マイクロへと姿を変えていくと考えられます.先の五島列島
に限らず,日本各地の海岸には広く海洋ゴミが漂着してはまた波に拐われて
移動を繰り返し,その間にマイクロプラスチックを生み出しています.五島
列島や奄美大島の海岸に散らばるペットボトルなどを手に取ると,中国語や
韓国語の表記のものが目につきます.しかしこれで直に,日本からのゴミ流
出が少ないと結論するのは早計です.日本は資源と称して東南アジアに大量
のプラスチックを輸出してきてますし,日本の河川から出発したゴミは,海
底に沈んだり,太平洋のはるか沖に旅をしていくこともあります.東太平洋
には北太平洋ゴミベルト(The Great Pacific Garbage Patch)と称される,
海洋ゴミが所狭しと浮かぶ日本の国土の4倍にもなる領域があります.その
位置は海流と風によって決まると考えられますが,その形状やサイズの変化
に関する研究は非常に限られています.ほとんどが公海に位置するためか,
認知度は高くない印象ですが,人類が目を瞑ってはいけない現象だと思いま
す.マイクロプラスチックの生体への影響の研究はまだ途上にありますが,
この悍ましい風景はこれらが生態系に大きな影響を及ぼしていることを暗示
しています.海洋プラスチックの問題の把握と解決には,海流を計算する海
洋物理学はもちろん,風系を扱う気象学,生体への影響を検討する生物学,
計測手法の改良を担う工学,ゴミ廃棄や輸出まで広げれば社会学や国際関係
など,さまざまな専門家の協力が不可欠です.環境省はこの分野で日本が大
きな貢献をすることを目指しているようですが,地球惑星科学コミュニティ
はその基礎を支える枠割りが求められています.

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└■ 2.日本地球惑星科学連合2024年大会のお知らせ

(1) 投稿受付中!!! ― 締切まであと2日です!(2/15(木) 17:00締切)―

日本地球惑星科学連合2024年大会の最終投稿締切が近づいてきました.締切
直前はアクセスの集中が予想され,投稿サイトに接続しにくくなる場合があ
りますトラブル回避のため,投稿はお早めにお済ませください.
また,大学院生で新たにIDを取得する場合には,指導教員の承認が必要と
なります.承認がない場合は,IDの取得および投稿ができませんので,お
早めの行動をお願いします.

【最終投稿締切】2024年2月15日(木) 17:00

投稿は会員ログイン画面の「投稿」ボタンから行ってください.
https://www.jpgu-member.org/jpgu/ja/

★投稿締切までに必ず決済を完了させてください.決済の完了が確認でき
ない場合,投稿は自動的に取り下げ扱いになります.

★決済に問題が生じてしまった場合には,必ず【締切時刻までに】 決済ト
ラブルフォームより事務局までご連絡ください.
【決済トラブルフォーム】
https://business.form-mailer.jp/fms/98790f0092217

★招待講演者の方も投稿および投稿料のお支払いが必要です.必ず投稿期間
中に投稿を完了させてください.

★コンビーナがお声掛けしている招待講演予定者をご紹介しています.投稿
の参考にしてください.
https://www.jpgu-member.org/proposal/session/invited/author/ja/

★2024年1月1日に発生しました能登半島の地震に関する緊急セッションの
開催を予定しております.緊急セッションへの投稿は,現在の投稿期間外
(投稿期間後)の予定です.緊急セッションへの投稿をご希望の方は,募集
開始までお待ちください.
セッションスコープなどの緊急セッションに関する情報は,決まり次第下記
URLにてお知らせいたします.
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/presentation.php#late-breaking_session

【投稿案内ページ】
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/presentation.php

【開催セッション】
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/sessionlist_jp/

【コマ割】
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/files/session_schedule_j.pdf

【大会トップページ】
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/

(2) 各種料金および参加登録について

【各種料金について】
各種費用は下記URLよりご覧いただけます.
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/about.php#fee_table

★大会参加登録料は,現地参加・オンライン参加の区別なく全日程のみの料
金となります.(1日券はありません)

★投稿と参加登録は別々にお手続きが必要です.投稿だけでは大会には参加
できません.

【参加登録について】
・参加登録の受付開始は,3月7日(木)を予定しております.

・発表者の方のポスター等の発表資料は,大会参加サイト「Confit」へのア
ップロードが必要です.そのため早期の参加登録締切日(4/18予定)を設定
します.発表者の方はご注意ください.

その他,参加登録に関する詳細は下記URLよりご確認ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/registration.php

(3) 学生優秀発表賞(OSPA)のエントリー締切り間近!【締切2/15】

学生優秀発表賞のエントリー締切まで2日となりました.

エントリー締切:2024年2月15日(木) 23:59
エントリー方法:投稿終了後,会員システムの「投稿」メニュー>「学生賞
エントリー」よりエントリーしてください
エントリー条件:
・発表時に「学生」であること
・エントリーを希望する学生が投稿者(筆頭著者かつ発表者)であること
※投稿規定と異なるのでご注意ください.

詳細は下記URLをご覧ください.
https://www.jpgu.org/meeting_j2024/rule/ospa.html

【審査員協力のお願い】
審査にご協力いただける方は,投稿時[2/15 17:00まで]に「審査員を希望す
る」というボックスにチェックをつけてください.こちらでチェックをつけ
ていただいた方は自動的に学生賞システムに登録されます.(審査員システ
ムは後日公開となります)

たくさんの方のご協力をお待ちしています.

(4) 学生旅費助成

2024年大会では,学生旅費助成制度を実施する予定です.
2月14日(水)に募集開始予定です.
詳細は大会ウェブサイトに掲載いたします.

(5) 高校生セッション参加希望受付開始

2/6(火)に参加希望受付を開始しました.
https://www.jpgu.org/highschool_session/2024/
申込締切は4月8日(月)です.

(6) 今後の日程

2月15日(木)17:00 投稿最終締切
3月 7日(木)14:00 参加登録受付開始
3月27日(水)    採択通知
3月29日(金)    プログラム公開
4月18日(木)23:59 発表者参加登録締切
4月23日(火)    e-posterおよびオンデマンド動画アップロード開始
5月17日(金)    予稿PDF公開

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└■ 3.選挙管理委員会からのお知らせ(代議員の方へ)

現在,代議員の皆様による理事候補者選挙投票を受付中です.
代議員の皆様には,JpGUに情報登録されたメールアドレスに,理事候補者選
挙の投票方法を記載したメールを送信いたしました.(2月5日)
代議員の方でメールを受け取っていない方は,至急事務局までご連絡くださ
い.

<理事候補者選挙告示>

2024年度理事候補者選挙告示

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└■ 4.JGL Vol.20, No.1 (2024年2月号) 公開

日本地球惑星科学連合ニュースレター誌(JGL)の最新号(Vol.20, No.1)
の公開準備をしています.明日,2月14日公開予定です.
以下のURLからご覧ください.
https://www.jpgu.org/publications/jgl/

新型コロナウイルス感染拡大以来の日本地球惑星科学連合の緊縮財政措置の
ため,JGLの印刷・郵送を停止しております.JGLを購読されておられる皆様
には大変申し訳ありませんが,どうかご理解いただけますようお願いします.

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└■ 5.大会展示企画

展示は現地とオンラインでのハイブリッド開催となります.
募集開始は3月を予定しております.

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└■ 6.委員会等から

(1) 人工知能学会コンペティションワーキンググループ

 GeoSciAI2024 地球惑星科学の深層学習モデル開発にチャレンジ!

日本地球惑星科学連合と人工知能学会の共同開催で,モデル開発のコンペティ
ションを行います!近年,AI技術分野の発達は著しく,従来の周辺分野のみ
にとどまらずにさまざまな研究分野に影響を与えています.特に地球惑星科
学はさまざまな物理・化学・⽣命現象が複雑に絡み合う研究分野であり,扱
う情報はその量,質において膨大かつ多様です.そのため,AI技術の貢献は
極めて⼤きいものとなりつつあります.本コンペティションでは地球惑星科
学分野から地震・気象・宇宙天気分野においてのモデル開発のコンペティショ
ンイベントを通して,その融合の推進します.

<概要>
地震・気象・宇宙天気分野から,それぞれ一つずつ課題が出題されます.
参加希望をする課題についてWebページから登録を行い,期日までにモデル
学習と結果をまとめたTechnical Paperを提出します.

<参加資格>
どなたでも参加できます.
#JpGUや人工知能学会の学会員である必要はありません.

<開催予定>
2024年2月末:  Webページ,各課題公開
2024年4月:   評価データ公開,Technical Paper案内
2024年5月上旬: コンペティション終了
2024年5月下旬: 結果通知,表彰式@JpGU2024年大会

(2) ダイバーシティ推進委員会

JpGUダイバーシティ推進委員会が主催で,公開講演会「ダイバーシティ推進
の現状理解へむけてーEU科学分野におけるダイバーシティ推進とUnconscious
& Implicit Bias」をハイブリット形式で開催します.JpGU高橋会長も登壇
されます.ぜひご参加ください
お申込先:https://forms.gle/vphBHEWxZZcQfYnW9 ( 3月10日まで)
詳細:https://gec.office.ehime-u.ac.jp/cms/?p=595

<概要>
日本の学術分野におけるジェンダー平等・公平性は,欧米に比べ著しく遅れ
ていると言われています.それは,日本の全研究者における女性研究者割合
がOECD諸国で最低値であることでも示されています.本講演会では,欧州研
究評議会におけるEDI(Equity/Equality, Diversity and Inclusion/Inclusivity)
推進例を紹介して頂くと共に,ジェンダー平等・公平にむけての意識改革に
重要であるとされるUnconscious and Implicit BiasのEUでの取組や,男性
研究者からみたEU諸国や日本でのジェンダー平等・公平性に関する一般的な
意識・取組みについてもコメント頂きます.

<参加資格>
どなたでも参加できます.

<開催予定>
日時:2024年3月17日(日)13:00-14:50
場所:ハイブリッド開催・対面会場 (愛媛大学理学部総合研究棟6階会議室)
*同時通訳有.詳細は上記URLをご覧ください
公開講演:EU科学分野におけるダイバーシティ推進とUnconscious & Implicit
Biasについて“Gender equality is good for everybody, men included”?
Dr. クローデイア・ジュディス・ライデン(ERC: European Research Council)
加えて,ジャニック・イングリン教授(フランス国立科学研究センター(CNRS) )
と高橋幸弘教授(日本地球惑星科学連合会長・北海道大学創成研究機構教授)
からの欧米・日本におけるダイバーシティ推進への実体験に基づくお話も予
定しています.

参加費無料(同時通訳有)・オンヤク試行有

[主催]日本地球惑星科学連合(JpGU)ダイバーシティ推進委員会・愛媛大学ダ
イバーシティ推進本部

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└■ 7.PEPSからのお知らせ

(1) APC(論文掲載料)の支払いについて

日頃からPEPSへのご理解・ご支援をいただき,ありがとうございます.
SpringerNatureとの出版契約更新の遅れから,PEPSのAPC支払手続きに時間が
かかっております.ご迷惑をおかけいたしますが,引き続き,PEPSをどうぞ
よろしくお願い致します.

(2) 注目論文紹介

過去に出版された論文の中から,編集長が選んだ注目論文を紹介します.

@ Hong Che, Jing Zhang, Qian Liu, Huijun He & Zhi-Qi Zhao:
Refining the contribution of riverine particulate release to the global
marine Nd budget.
https://doi.org/10.1186/s40645-022-00479-2
大陸縁辺部における粒子からのネオジム(Nd)の放出は,地球規模でのNd収
支の乏に寄与している可能性が高い.本研究は,河口域におけるNd循環過程
を探るための直接的な証拠を提供し,その結果は,河川粒子からの溶存Ndの
放出は,海洋水中のNd質量バランスに対する「ミッシングソース」と考える
べきことを示唆している.さらに,粒子-海水相互作用は重要な地球化学的
制御であると考えられ,従って,沿岸環境において微量元素の循環を評価す
る際に考慮されるべきであると思われる.

(3) PEPSの最新出版論文

以下論文が出版されました.

@ 米田 純, 鈴木 清史, 大島 基, 村岡 道弘, 神 裕介:
Empirical evaluation of the strength and deformation characteristics
of natural and synthetic gas hydrate-bearing sediments with different
ranges of porosity, hydrate saturation, effective stress, and strain
rate.
https://doi.org/10.1186/s40645-024-00606-1

@ 西田 究, 髙木 涼太, 竹尾 明子:
Ambient noise multimode surface wave tomography.
https://doi.org/10.1186/s40645-023-00605-8

次の日本語要旨が出版されました.

@ 山口 直文:
『多峰性粒度分布を複数の対数正規分布に分離する際の成分数推定に適した
評価基準の検証』
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/576.html
https://doi.org/10.1186/s40645-023-00601-y

@ 杉山 歩, 井原 哲夫, 永翁 一代, 丸井 敦尚, 加藤 憲二:
『北海道の深部堆積環境の地下水におけるユニークな微生物の鉛直分布』
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/577.html
https://doi.org/10.1186/s40645-023-00604-9

@ 松浦 充宏:
『地震断層運動におけるエネルギー収支についての再考察』
https://progearthplanetsci.org/highlights_j/578.html
https://doi.org/10.1186/s40645-023-00602-x

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└■ 8.日本学術会議から

日本学術会議ニュース・メールを下記に掲載いたしました.

日本学術会議

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└■ 9.新着情報 ※内容は必ず各機関のHPなどでご確認ください

(1) イベント (学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)

★JpGU団体会員主催★
2023年度 東京地学協会 第2回定期講演会
日時:2024年2月24日(土)
場所:地学会館 2階講堂
主催:(公社)東京地学協会
内容:「望月勝海教授,かく記録せり―日記に読む地体構造論・地誌記述・
地学教育の歴史」講演者:山田俊弘(東京地学協会日本地学史編纂委員)
http://www.geog.or.jp/lecture/lecturescheduled/495-news240110.html

2023年度地球化学若手会・地球化学春の研究会
日時:2024年2月27日(火)~28日(水)
場所:オンライン開催
主催:惑星科学若手研究会
内容:若手研究者とシニアの研究者が世代を越えて地球化学の面白さを語り
合う.研究者のキャリアパスやダイバーシティに関する情報交換や意見交換
等.特に若手の発表を奨励すると共に,シニア(自称若手)も歓迎.
※発表申込締切2月19日(参加登録は当日も可)
http://geochem.jp/information/info/2024/240129.html

海と地球のシンポジウム2023
日時:2024年3月1日(金)~2日(土)
場所:東京大学弥生キャンパス 弥生講堂
主催:東京大学大気海洋研究所,海洋研究開発機構
内容:JAMSTECが運用する研究船等を利用し,全国の研究者・技術者・学生
等により行われた研究や技術開発の成果報告会
https://www.jamstec.go.jp/j/pr-event/ocean-and-earth2023/

惑星科学若手研究会2024
日時:2024年3月4日(月)~5日(火)
場所:オンライン開催
主催:惑星科学若手研究会
内容:惑星科学の若手研究者 (学部生~PD) への発表機会の提供 / 同分野
の研究者間の交流 / 異分野との相互理解を目的とする.基礎的な知識の共
有を重視しているため,学部生などのまだ研究結果が出ていない発表やイン
トロメインの発表,聴講のみの参加も歓迎する.
https://sites.google.com/view/psw2024

2023年度量子ビームサイエンスフェスタ
日時:2024年3月5日(火)~7日(木)
場所:水戸市民会館
主催:高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所,J-PARC センター,
総合科学研究機構(CROSS),PF ユーザーアソシエイション(PF-UA),
J-PARC MLF利用者懇談会
内容:量子ビームは学術から産業にわたる広い分野において,その研究開発
を支える重要なツールとして欠かせない役割を担っている.本シンポジウム
は施設スタッフとユーザーとの情報交換の場であるだけでなく,異なるプロ
ーブを用いる研究者間の交流を通して将来の量子ビーム利用研究のあり方を
考える場となることを目指し開催する.
https://www2.kek.jp/imss/qbsf/2023/

★JpGU協賛イベント★
変動海洋エコシステム高等研究所(AIMEC)キックオフシンポジウム
「海洋と生態系の未来を紐解く」
日時:2024年3月8日(金)
場所:仙台国際ホテル(現地開催とオンラインのハイブリッド形式)
主催:東北大学,海洋研究開発機構
内容:東北大学及び海洋研究開発機構(JAMSTEC)が共同で提案した「変動海
洋エコシステム高等研究所(Advanced Institute for Marine Ecosystem
Change:AIMEC)」が,文部科学省の令和5年度世界トップレベル研究拠点プ
ログラム(WPI)の新規拠点として採択されたことを受け,本研究所の概要や
科学トピックスを紹介・議論するキックオフシンポジウムを開催する.
本拠点では,地球システム変動に対する海洋生態系の応答・適応メカニズムを
海洋物理学や生態学,数理・データ科学の融合研究により解明し,その将来予
測の実現を目指す.
https://www.sci.tohoku.ac.jp/wpi_aimec/kick_off.html

理系大学生のための太陽研究最前線体験ツアー
日時:2024年3月18日(月)~22日(金)
場所:名古屋大学-京大飛騨天文台-ISAS/JAXA-国立天文台三鷹
主催:太陽研究者連絡会
内容:理系学部(教育学部含む)の大学生で,大学院での太陽に関する研究に
興味のある方,最新の太陽研究に興味のある方などを対象に, 国内の主要
な太陽研究機関を5日間で一度に訪問するツアー.
https://jspc.sakura.ne.jp/sun_tour/

第9回全球エネルギー水循環プロジェクト国際会議2024@札幌
日時:2024年7月8日(月)~12日(金)
場所:京王プラザホテル札幌
主催:全球エネルギー水循環プロジェクト国際事務局
内容:当該分野で国際的に活躍する世界各国の研究者が集結し,全球スケー
ル及び地域スケールでのエネルギーや水の挙動に関する最新の研究成果を共
有し,議論する.※申込締切2月19日.
https://sites.google.com/eis.hokudai.ac.jp/gewex-osc2024/

(2) 募集

令和5年度地球シミュレータ機構戦略課題「チャレンジ利用課題」募集
(締切2024/2/29)
https://www.jamstec.go.jp/es/jp/project/r05challenge-es.html

月周回有人拠点Gatewayでの科学利用!アンケート協力依頼 (締切2024/3/31)
https://humans-in-space.jaxa.jp/news/detail/003547.html

公益財団法人国土地理協会2024年度学術研究助成 (締切2024/4/15)
https://kokudo.or.jp/grant/

(3) 公募/求人

国立研究開発法人海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門
国際海洋環境情報センター データ基盤技術開発グループ 臨時研究補助員
(締切2024/02/25)
https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/details/godac20240121_2/

京都大学フィールド科学教育研究センター 特定研究員 (締切2024/02/29)
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/blog/archives/37534

国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門
地球表層システム研究センター 物質循環・人間圏研究グループ
副主任研究員もしくは研究員 (締切2024/03/22)
https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/details/ess20240322/

公益財団法人 深田地質研究所 任期付研究員 (締切2024/03/31)
https://fukadaken.or.jp/?page_id=8050

東京大学 地震研究所 助教 (締切2024/04/26)
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400231600.pdf

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└■  地球惑星科学関係者の皆さまへ

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集約して提供することを目的として,日本地球惑星科学連合ホームページに
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したらどなたでも登録することができます.

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等のイベント情報,公募・求人情報など,随時受け付けています.
★イベント情報受付 :https://business.form-mailer.jp/fms/7b712641109984
★公募・求人情報受付:https://business.form-mailer.jp/fms/33dc46e2109985

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編集:公益社団法人日本地球惑星科学連合 広報普及委員会

発行:高橋 幸弘(公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長)
公益社団法人日本地球惑星科学連合 (https://www.jpgu.org/)
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル4階

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*毎月10日に定期発行するほか,必要に応じて随時発行します.
*お問い合わせ・ご意見は,連合事務局( https://www.jpgu.org/inquiry/ )へお願いします.
*メールニュースの配信停止をご希望の際には下記URLからお願いします.
なお,この配信停止はメールニュースにのみ適用されます.
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