メールニュース

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└■ 日本地球惑星科学連合メールニュース 9月号 No.345 2020/09/10
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≪ 目次 ≫
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┃1.巻頭言 会長 田近英一
┃2.2021年大会のセッション提案募集【10月13日スタート】
┃3.2020年大会参加IDをお持ちの方へのお知らせ
┃4.2020年大会関連
┃ ・ 展示担当より
┃ ・ 大会参加証明書について
┃5. AOGS-EGU Joint Conference 事務局からのお知らせ
┃6. 委員会から
┃ ・ NPO法人地学オリンピック日本委員会
┃ ・ 教育検討委員会 教育国際対応小委員会
┃7. PEPSからのお知らせ
┃ ・ PEPSの新総編集長・編集長就任のお知らせ
┃ ・ PEPSの最新出版論文
┃8.新着情報
┃ ・イベント(学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
┃ ・募集
┃ ・公募/求人
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└■ 1.巻頭言 『今期の抱負について』
公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長 田近英一

 今年の大会が終わり早くも1ヶ月半余りが経ちましたが,皆さまお元気で
お過ごしでしょうか.この間,日本地球惑星科学連合 (JpGU) では,夏休み
返上で,毎週複数の定例会議を開催し,今年の大会の反省と来年の大会へ向
けて財政や運営の議論を続けてきました.例年であればすでにセッション提
案募集が開始されているところですが,今年は10月初めに開始予定で,現在
その準備を進めているところです.新型コロナウィルスの影響が見通せない
ため,来年の大会準備には多くのハードルがありますが,今年の大会の反省
の上に立ち,より満足度の高い大会が開催できるよう,検討を重ねていきた
いと思います.
 さて,今期の「抱負」として,とくに取り組みたいと考えている課題が6
つあります.それらは,(1) 財政の安定化,(2) 事務局の拡充・発展,(3)
ダイバーシティ及びジオエシックスの推進,(4) 組織構造改革,(5) 成長戦
略,(6) ウィズコロナ時代における地球惑星科学の発展と社会貢献,です.
このうち,今回は(1)に関して少しお話しさせていただきます.
 JpGUは規模が大きいので財政的に余裕がある,とお考えの方がおられるか
も知れません.しかし,以下にもありますように,大会参加費もぎりぎりに
安く抑えてきたこともあり,JpGUの財政はとても脆弱で不安定です.今年の
ように大会が予定通り開催できなくなると,JpGUは途端に財政破綻(=公益
社団法人の場合は即解散)のリスクを抱える状況にあります.これは,年間
予算の大部分を大会参加費に依存している財政構造に起因しています.今年
度は,皆さまに大勢ご参加いただいたお陰で何とか財政破綻は免れそうな見
通しです.しかし,委員会活動やセクション活動の予算を凍結していますの
で,本来の学会活動はできない状況です.コロナ禍のため,来年度の財政も
どうなるか予断を許しません.大会参加費が高いという声をよく耳にします
が,国際会議場を使用したこれだけ大規模な大会の開催には,本来,国際会
議と同程度の参加費が必要です.それが現在の大会参加費レベルに安く抑え
られているのは,事務局と研究者ボランティアの献身的な努力によるもので
あることをぜひご理解いただければと思います.その一方で,JpGUの会費は
非常に安く設定されています.
 JpGUの運営が会費ではなく大会参加費に依存しているという構造は,通常
の学協会とは異なるJpGUの設立経緯が深く関係していますが,これはそろそ
ろ見直すことも必要かと考えます.JpGUの設立には,日本学術会議の改革に
対応し,地球惑星科学分野の窓口組織の創設が必要であったという側面もあ
りました.もしJpGUが解散するような事態になれば,日本の地球惑星科学分
野全体の発展にさまざまな問題が生じることが予想されます.そうしたリス
クを回避するためにも,今期中に何らかのアクションが必要です.皆さまの
ご意見も伺いながら,どのような形で財政を安定化させるのが一番よいか考
えていきたいと思っております.
 日本地球惑星科学連合の活動は,研究者の皆さまの多大なボランティアに
よって成り立っています.そのことに深く感謝するとともに,将来の安定的
な発展を目指したいと考えます.ウィズコロナ時代の学術活動や分野の発展
のためにいま私たちに何ができるのか,皆さまとともに考えていきたいと思
います.ご支援・ご協力をぜひよろしくお願いいたします.

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└■ 2.2021年大会のセッション提案募集【10月13日スタート】

2021年大会のセッション提案が10月13日より始まります.幅広い分野からの
ご提案をお待ちしております.

日本地球惑星科学連合2021年大会
開催日時:2021年5月30日(日)~6月3日(木) (5日間)
開催場所:神奈川県横浜市 パシフィコ横浜ノース
※オンライン開催となる可能性もあります.
 決定次第お知らせいたします.

セッション提案についてのお問合せを受け付けております.
2021pro@jpgu.org

★2021年大会へ向けた日程(予定であり変更になる場合もあります)

大会サイトオープン 2020年10月13日(火)
セッション提案   2020年10月13日(火)~11月4日(水)

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└■ 3.2020年大会参加IDをお持ちの方へのお知らせ

2020年大会参加IDとは20から始まる6桁のIDであり,2020年大会に参加する
ためのIDでした.2020年大会終了に伴い,9月30日をもって2020年大会参加
IDは無効となります.2021年大会に参加される場合には,10月以降に改めて
新規の登録を行ってください.

※AOGS・EGU会員の皆さまも自動継続となりませんので改めてIDの作成をお
願いします.

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└■ 4.2020年大会関連

(1) 展示担当より

JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtual展示企画へのご参加ありがとうござ
いました.
クイズラリーの全問題の解答と正答率を公開いたしました.
https://www.jpgu.org/meeting_j2020v/exhibition/exhibition_quizresult.php

当選された方へ,お知らせメールをお送りいたしました.
参加された方は,当選メールが届いていないかご確認ください.
2021年大会の展示企画もご期待ください.

(2) 大会参加証明書について

大会の参加及び発表証明書をご希望の方がおられましたら,お申し込みくだ
さい.お申込みいただいたメール宛に証明書のPDFファイルを送らせていた
だきます.詳細は,下記URLよりご確認ください.

申し込み締切:9月25日(金) ※申請期間が延長となりました.
https://www.jpgu.org/meeting_j2020v/certificate.php

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└■ 5.AOGS-EGU Joint Conference 事務局からのお知らせ

JpGUのPartner organizationであるAOGS及びEGUによる大会AOGS-EGU Joint
Conference “AOGS-EGU NatHazards Virtual Meeting”を以下の日程でウェビ
ナーを使って開催いたします.

開催日:9月21日(月)~23日(水)
時間:各日8:00-9:30 GMT (日本時間17:00-18:30)
45分のセッションを2セッションずつ開催
Website: https://nathazards.org/public.asp?page=index.asp
Email: nathazards@meetmatt.net / info@asiaoceania.org

以下のURLより無料で参加登録いただけます.
https://zoom.us/webinar/register/WN_7F12uv0pStKX00tZVMn0Hw

プログラムはView Program Hereを御覧ください.
皆さんのご参加をお待ちしております.

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└■ 6.委員会から

(1) NPO法人地学オリンピック日本委員会

第13回日本地学オリンピックの募集が始まりましたが,新型コロナウイルス
対策のため例年と異なります.

募集 9月1日(火)~11月15日(日) ウェブ申し込みのみ
一次予選 12月20日(日)14:00~15:00 自宅からのオンライン試験
二次予選 1月24日(日)午後 自宅からのオンライン試験
本選 3月14日(日)~16日(火) つくば市で開催 (オンライン試験の可能性あり)
代表選抜 3月16日(火)~17日(水) つくば市で開催 (オンライン試験の可能性あり)

詳細はHP:https://jeso.jp/

(2) 教育検討委員会 教育国際対応小委員会

アースサイエンスウィーク・ジャパン開催のお知らせ
アースサイエンスウィークは,一般市民への地球科学への理解と普及を目的
とし,全米をはじめとする世界各地で実施されています.本イベントの日本
版である,アースサイエンスウィーク・ジャパン(ESWJ)は今年で3回目を
迎えますが,新型コロナウイルスの影響をうけ,今年度はオンラインを中心
とし,2020年10月17日(土)~25日(日)に開催いたします.

詳細はHP:https://www.earthsciweekjp.org

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└■ 7.PEPSからのお知らせ

(1) PEPSの新総編集長・編集長就任のお知らせ

9月より,大谷栄治 総編集長(東北大学)と飯島慈裕 地球人間圏科学分野
担当編集長(三重大学)が新しく就任しました.なお,8月までに投稿され
た論文に関しては,引き続き井龍前総編集長および松本前編集長(地球人間
圏分野)が担当します.

(2) PEPSの最新出版論文

以下論文が出版されました.本文はPEPSサイトから無料でお読みいただけます.
https://progearthplanetsci.springeropen.com/

@ Sridhara Nayak et al.: Typhoon-induced precipitation characterization
over northern Japan: a case study for typhoons in 2016

@ 羽島 知洋 et al.: Millennium time-scale experiments on climate-carbon
cycle with doubled CO2 concentration

@ 伊藤 彰記 et al.: Evaluation of aerosol iron solubility over Australian
coastal regions based on inverse modeling: implications of bushfires
on bioaccessible iron concentrations in the Southern Hemisphere

@ 永野 憲 et al.: Saildrone-observed atmospheric boundary layer response
to winter mesoscale warm spot along the Kuroshio south of Japan

@ 中野 優 et al.: Self-similar stochastic slip distributions on a
non-planar fault for tsunami scenarios for megathrust earthquakes

@ 羽田 裕貴 et al.: A full sequence of the Matuyama-Brunhes geomagnetic
reversal in the Chiba composite section, Central Japan

@ Hasrizal Bin Shaari et al.: Sedimentation and sediment geochemistry
in a tropical mangrove channel meander, Sungai Kerteh, Peninsular
Malaysia

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└■ 8.新着情報

(1) イベント (学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
※イベント開催状況については,各ホームページ等でご確認ください.

東京大学地震研究所一般公開
日時:2020年9月21日(月)
形態:オンライン開催
主催:東京大学地震研究所
内容:ライブ配信による公開講演および学生実験を行います.

2020年 一般公開・公開講義・オープンキャンパス

第37回歴史地震研究会 (ネット伊賀大会)
日時:2020年9月26日(土)-28日(月)
形態:オンライン開催
主催:歴史地震研究会
内容:新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ,伊賀大会は,Zoomを
使ったウェブ開催 (ネット伊賀大会) に変更することにいたしました.
http://www.histeq.jp/kenkyukai.html

コロナ禍での地質学教育に関するサイバーシンポジウム
日時:2020年9月27日(日)
形態:オンライン開催
主催:一般社団法人日本地質学会
内容:コロナ禍での地質学教育に関する情報交換と情報共有を目的としたサ
イバーシンポジウムを開催します.現在の困難な状況で,学校(大学,高等
学校等)や博物館・科学館,ジオパークなどでは,教員や学芸員らがそれぞ
れのできる範囲で苦心して教育・普及活動を進めています.それぞれの実施
事例やアイディアを共有できれば,今後しばらく続くと予想される困難な状
況でも教育・普及活動の質の向上あるいは低下抑制が期待できます.大学や
高校での授業(実験や野外実習を含む),卒業研究や修士研究,博物館やジ
オパークでの教育普及活動などをどのように工夫して進めているかについて
情報交換・情報共有する場を提供します.
http://www.geosociety.jp/science/content0123.html

CSIS DAYS 2020 「全国共同利用研究発表大会」
日時:2020年11月20日(金)-21(土)
場所:東京大学柏キャンパス周辺もしくはオンライン
主催:東京大学・空間情報科学研究センター
内容:一般公募による研究発表と,空間情報科学研究センター(CSIS)と共
同研究を進めている研究者の方々による発表.空間情報科学に関する最新の
学術研究動向を多くの参加者と共有.研究者と実務家をつなぐネットワーク
を作る場としても機能.オンサイトで開催となった場合はポスターセッショ
ンを基本と,各セッションの最初にポスター発表者全員がそれぞれ5分間で
口頭発表も行う.オンラインでの開催の場合も,この方法に準じた発表方法
を予定.発表にご興味がある方は,下記ウェブサイトをご覧のうえ,是非ご
検討ください.
http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/blog/research/csis-days-2020/

(2) 募集

2020年度「きぼう」船内科学利用テーマの募集について (締切2020/9/30)
https://iss.jaxa.jp/kibouser/pickout/71630.html

笹川科学研究助成 (締切2020/10/15)
https://www.jss.or.jp/ikusei/sasakawa/

(3) 公募/求人

京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻 助教 (締切2020/9/14)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/acceptance/other/koubo/rigaku/2020/200914_1155.html/at_view/file

職業能力開発総合大学校 技術基礎(物理)教授又は准教授 (締切2020/9/18)
https://www.jeed.or.jp/jeed/recruit/q2k4vk000002igj6.html

千葉県 千葉県職員(地質職) (締切2020/9/18)
https://www.pref.chiba.lg.jp/jinji/ninyou/saiyoushiken/

東京大学 地震研究所 高性能計算地球科学分野 准教授 (締切2020/9/25)

採用情報

東北工業大学 工学部 情報通信工学科 任期付講師または任期付准教授 (締切2020/9/25)
https://www.tohtech.ac.jp/corporation/recruit/teacher/

山梨大学 生命環境学部 環境科学科 助教 (締切2020/9/30)
https://www.yamanashi.ac.jp/employment/26680

茨城大学大学院 理工学研究科 理学野 准教授または教授 1名 (女性限定) (締切2020/9/30)
https://www.ibaraki.ac.jp/uploads/saiyo1_rigaku_20200715.pdf

愛媛大学 地球深部ダイナミクス研究センター 准教授または助教 (締切2020/9/30)

HOME

神戸大学大学院 海事科学研究科 教授又は准教授 (締切2020/9/30)
http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/news/academic_post_2020.html

神戸大学大学院 海事科学研究科 准教授又は講師 (締切2020/9/30)
http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/news/academic_post_2020.html

京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻 教授 (締切2020/9/30)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/acceptance/other/koubo/rigaku/2020/200930_0919.html/at_view/file

京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻 教授 (締切2020/9/30)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/acceptance/other/koubo/rigaku/2020/200930_0923.html/at_view/file

東京大学 地震研究所 准教授 (締切2020/10/2)
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2020/07/2399910a8b20d2c9540ce00e025202b4-3.pdf

産業技術総合研究所 テニュアトラック型またはパーマネント型研究員 (締切2020/10/12)
https://www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/task/1_denvene.html

弘前大学大学院 理工学研究科 助教 (締切2020/10/16)
https://www.hirosaki-u.ac.jp/wordpress2014/wp-content/uploads/2019/07/203.pdf

京都大学 生存圏研究所 准教授 (締切2020/10/16)

京都大学生存圏科学系(生存圏研究所)専任教員募集要項

山梨県富士山科学研究所 任期付研究員 (締切2020/10/16)
https://www.pref.yamanashi.jp/shinchaku/fujisanlb/2020/shokuinsaiyou.html

新潟大学 自然科学系 (理学部) 助教 (女性限定) (締切2020/10/20)
https://www.niigata-u.ac.jp/information/2020/76465/

東京大学 地震研究所 教授 (締切2020/10/29)
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2020/07/65aa7e06cf58c61bbad322127fa41f86-3.pdf

弘前大学 自然科学系 助教 (締切2020/11/13)
https://www.hirosaki-u.ac.jp/wordpress2014/wp-content/uploads/2019/07/207.pdf

海洋研究開発機構 海洋機能利用部門 生物地球化学プログラム 臨時研究補助員 (締切2020/12/9)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/biogeochem20191209.html

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編集:公益社団法人日本地球惑星科学連合 広報普及委員会

発行:川幡 穂高(公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長)
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〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル4階

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