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└■ 日本地球惑星科学連合メールニュース 6月号 No.324 2019/6/10
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≪ 目次 ≫
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┃1.巻頭言
┃2.2019年大会報告(速報)
┃ ・ 大会概要
┃ ・ 高校生によるポスター発表の開催
┃ ・ JpGU Special Photo Contest 開催結果
┃ ・ 学生優秀発表賞からのお知らせ
┃ ・ 忘れ物について
┃ ・ 大会参加証明書について
┃3.JpGU-AGU Joint Meeting 2020のお知らせ
┃4.代議員選挙についてのご案内
┃5. PEPSからのお知らせ
┃ ・ 2019年PEPS Award決定
┃ ・ 新しいSPEPSへの論文募集開始
┃ ・ PEPSの最新出版論文
┃6.新着情報
┃ ・イベント(学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
┃ ・募集
┃ ・公募/求人
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└■ 1.巻頭言
公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長 川幡穂高
今年の連合大会は, 5月26日(日)から30日(木)までの日程で幕張メッセ国
際会議場周辺にて,開催されました.概して天気も良く,湿度も低く,すご
しやすい大会となりました.昨年の全参加人数より少し多い8390名となり,
発表数は5028(高校生発表含む),海外からの参加者も655名となりました.
皆様のご参加,そして活発な活動どうもありがとうございました.
また,学生優秀発表賞には今年615件がエントリーされ, 高校生発表は80
件ありました.発表する学生さんも努力していますが,実は,審査がとても
大変で,開催期間中の大変お忙しいところ,それぞれ, のべ1500余人と150
余人の先生が評価をして下さいました.ここに厚く御礼申し上げます.
さて,JpGUは日本を代表して,アメリカ地球物理学連合(AGU) ,欧州地球
科学連合(EGU) ,アジア太洋州地球科学会(AOGS)と協定を結び,国際連携を
強化しています.毎年,共同セッションを開催するとともに,JpGU-AGU-EGU
-AOGSの学会開催期間中に幹部が毎年集まり, 情報交換を深めながら国際的
な地球惑星科学の振興に貢献しています.
AGUやAOGSと比べると,EGUの開催時期は新学期の4月ということもあり,
日本からの参加者が少ないので,EGUについて簡単にご紹介しましょう.EGU
は, EGS(European Geophysical Society, 創立1971年)と EUG(European
Union of Geosciences, 創立1981年)が2002年に合体してできました.フラ
ンス国法律における非営利団体としてフランス国ストラスブルク市にて登録
されました.その目的はJpGUと同様に,ヨーロッパ内外の地球惑星科学と関
連分野の振興,年会の開催,ジャーナルの発行,関連事業となっています.
歴代のPresidentは, カナダ,ドイツ,デンマーク,オーストリア,イギリ
ス,イタリアの出身(あるいは在住)でした.2019年の大会では5531の口頭
発表,9432のポスター発表,1287のPICO発表(電子媒体を使用した新形態,
https://egu2019.eu/guidelines/pico_presenter_guidelines.html)があり
ました.アジアからの参加者数は,中国,韓国,台湾,日本の順で, 200人
以上の参加者の母国語は,ドイツ語,英語,中国語,イタリア語,フランス
語,オランダ語,スペイン語,朝鮮語,ノルウェー語,ロシア語,ベルギー
語,スウェーデン語,日本語,ポーランド語,チェコ語ですが,地球惑星科
学の議論や連絡は英語で行われています.
来年の日本地球惑星科学連合は アメリカ地球物理学連合(AGU)との第二回
目の共同開催です. 海外らも1,000名以上の研究者が参加されますので,
ぜひ英語のセッションの積極的なご提案をお願いする次第です.今後とも引
き続き皆様のご貢献を期待する次第です.
さて,今回はおしまいにクイズです.今回,会場への入場をスムーズにす
るため,「バーコード」をお持ちいただき,最初の入場時に「入場証」と引
き換えました.ご協力どうもありがとうございました.では「入場証」への
最後の引き換えの方は,いつゲートを通過したでしょうか? (答えは最後)
最後になりますが,来年もこれまで以上に充実した大会とするため,以下
のサイトで,大会その他について改善するためのコメントを受け付けており
ますので,よろしくお願いいたします.
https://business.form-mailer.jp/fms/05361a8e88070
来年も連合大会で皆様にお会いできるのを楽しみにしております.
(クイズの答え:大会最終日5月30日17時2分で大学院生の方だったそうです)
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└■ 2.2019年大会報告(速報)
(1) 大会概要
ご来場いただきました皆様,誠に有り難うございました.以下に,大会概要
等を簡単にご報告いたします.
会期:2019年5月26日(日)~30日(木) 5日間
会場:幕張メッセ国際会議場,国際展示場ホール8,東京ベイ幕張ホール
主催:日本地球惑星科学連合(JpGU)
後援:46団体
協賛:公益社団法人 日本天文学会, 公益社団法人 土木学会,
公益社団法人 日本地震工学会, 公益社団法人 日本地すべり学会,
公益社団法人 地盤工学会, 公益社団法人 砂防学会, 日本高圧力学会,
日本サンゴ礁学会
賛助会員:地方都市コンベンション関連団体事務局,株式会社フォルテ,
阿蘇ジオパーク推進協議会, クリムゾンインタラクティブジャパン,
株式会社ワールドクリエーション,日本ジオパークネットワーク(JGN)
American Journal Experts, カクタス・コミュニケーションズ株式会社
■セッション関係
開催セッション数: 240 (2018年230,2017年253,2016年194)
U: ユニオンセッション 8 (E: 2,J: 6)
O: パブリック 8 (E: 0,J: 8)
P: 宇宙惑星科学 25 (E:14,J:11)
A: 大気水圏科学 45 (E:17,J:28)
H: 地球人間圏科学 33 (E:15,J:18)
S: 固体地球科学 60 (E:20,J:40)
B: 地球生命科学 8 (E: 3,J: 5)
G: 教育アウトリーチ 3 (E: 0,J: 3)
M: 学際・広領域 50 (E:17,J:33)
発表論文数:5028件 (2018年5001件,2017年5645件,2016年4515件)
口頭発表 2624件 (2018年2691件,2017年2867件,2016年2435件)
ポスター 2404件 (2018年2310件,2017年2778件,2016年2080件)
※ポスターは高校生セッションの80件を含む
■参加者数
参加者数:8390名
(2018年7968名,2017年8450名,2016年7240名)
・参加登録者数:6347名
一般3855,小中高教員35,大学院生1479,シニア125,学部生823,
高校生以下30
・同伴者数:43名
・アウトリーチ参加者数:1304名
パブリックセッション一般参加者654
高校生セッション関係者355
ジオパーク関係者59
中学生アウトリーチ企画参加者112
高校生アウトリーチ企画参加者113
教員向アウトリーチ企画参加者11
・出展関係者数:428名
・ゲスト:120名
・プレス:76名
・ボランティア:60名
・スタッフ:12名
■出展関係
一般展示 :69ブース(2018年70,2017年74,2016年68)
大学パネル:12ブース(2018年12,2017年11,2016年10)
書籍・関連商品:25ブース(2018年26,2017年30,2016年26)
パンフレットスタンド:1ブース(2018年8,2017年9,2016年5)
学協会デスク :14ブース(2018年13,2017年13,2016年11)
Special Exhibition 7ブース
特別カウンター展示 5ブース
(2) 高校生によるポスター発表の開催
2019年大会においても,恒例のパブリックセッション「高校生によるポスタ
ー発表」を5月26日(日)に開催しました. 今年は80件の発表があり,広報普
及委員会委員が中心となって,午後のコアタイムにプレゼンテーションと発
表内容の観点からそれぞれのポスターを審査し,以下のように各賞を決定い
たしました.受賞校の皆さま,おめでとうございます.
■最優秀賞 (1件)
長野県松本深志高等学校
『北アルプス周辺での雲の観測と地表風の解析により明らかになった山岳
域での夕立への海風や谷風の重要性』
■優秀賞 (4件)
長野県屋代高等学校
『墓石地震学による考察』
宮城県古川黎明中学校・高等学校
『回折格子を用いた流星の分光観測』
札幌日本大学高等学校
『ネオジム磁石を用いた地磁気水平分力の測定』
武蔵高等学校中学校
『伊豆大島野増層における火山砕屑物の堆積環境と噴火口の位置の推定』
■奨励賞 (8件)
詳細は下記表彰結果速報をご覧下さい.
高校生によるポスター発表 結果速報:
https://www.jpgu.org/highschool_session/2019/sokuhou.pdf
(佳作等は近日中に掲載予定)
(3) JpGU Special Photo Contest 開催結果
JpGU Special Photo Contestは12作品をご応募いただき,大会会場にて多く
の参加者の方にご投票いただくことができました. Best Photograpy Award
とJpGU Poster Award それぞれで,最も得票数の多かった下記作品を今回の
受賞作品とし,2020年大会プロモーションに使用させていただく予定です.
Best Photograpy Award
No.9 “スーパームーンとミニマムムーンの比較”
https://www2.jpgu.org/meeting/photocon/2019/no9.jpg
JpGU Poster Award
No.12 “Summer of Terra Nova Bay”
https://www2.jpgu.org/meeting/photocon/2019/no12.jpeg
作品をご提供いただいた皆様には心からお礼申し上げます.
(4) 学生優秀発表賞からのお知らせ
学生優秀発表賞の審査結果については,日本地球惑星科学連合メールニュー
ス7月号(7月10日発行)で発表予定です.
(5) 忘れ物について
会期中の落し物・忘れ物を事務局にてお預かりしています.お心当たりのあ
る方は,品名や色,メーカー等の特徴,紛失日時,会場を日本地球惑星科学
連合事務局(office@jpgu.org)までご連絡ください. 確認がとれましたら
着払いにてお送りいたします.なお,7月1日(月)の時点でご連絡のなかった
ものについては,処分させていただきますのでご了承ください.
(6) 大会参加証明書について
大会の参加及び発表証明書をご希望の方がおられましたら,お申し込みくだ
さい .お申込みいただいたメール宛に証明書のPDFファイルを送らせていた
だきます.申込みなど詳細は,下記URLよりお願いします.
申し込み締切:6月30日(日)
https://www.jpgu.org/meeting_2019/letters.php#letters_menu03
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└■ 3.JpGU-AGU Joint Meeting 2020のお知らせ
来年の2020年大会は, AGUとの2度目のジョイントミーティングとして開催
予定です.大会名は JpGU-AGU Joint Meeting 2020です.会場は千葉県幕張
メッセ国際会議場,会期は2020年5月24日(日)~28日(木)の5日間で開催予定
です.セッション提案は9月2日(月)開始の予定です.たくさんのご提案をお
待ちしております.
JpGU-AGU Joint Meeting 2020 概要(予定)
会期:2020年5月24日(日)~28日(木)
会場:幕張メッセ国際会議場,同国際展示場ホール8,東京ベイ幕張ホール
大会委員長:一般社団法人 日本鉱物科学会会長 榎並 正樹
JpGU プログラム委員長:稲垣 史生(JAMSTEC)
AGU プログラム委員長:William F. McDonough (University of Maryland College Park)
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└■ 4.代議員選挙についてのご案内
2018年度に選出された現代議員は, 2020年3月31日をもって任期満了となり
ます.新代議員の選挙は8月初旬に公示の予定です.代議員の立候補または
推薦そして投票を行うためには,選挙公示日前日において正会員である必要
があります.正会員の資格は,連合Webシステムでの仮入会の後, 7月開催
予定の理事会において入会が承認されかつ会費が納入された日からとなりま
すのでご注意ください.この機会に正会員としての入会を希望される方は,
日程の余裕をもって入会手続きをお済ませください.ご入会手続きの締切は
7月理事会前日までとなります.なお,会費の納入に関しては会員画面でご
確認いただけます.2019年までの会費が未納の方はできるだけ早くお支払く
ださい.
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└■ 5.PEPSからのお知らせ
(1) 2019年PEPS Award決定
2016-2017年にPEPSで出版された論文の中から『The PEPS Most Cited Award
2019』,2017-2018年に出版された論文の中から『PEPS Most Downloaded
Paper Award 2019』に,それぞれ3編の論文が選ばれました.受賞論文はこ
ちらでご覧いただけます.
https://progearthplanetsci.springeropen.com/paperawards
http://progearthplanetsci.org/awards_j.html
(2) 新しいSPEPSへの論文募集開始
以下テーマの論文の新規SPEPSへの投稿受付を開始しました.
『Projection and impact assessment of global change』
Submission deadline: December 31, 2019
詳しくは下記ページをご覧ください.
https://progearthplanetsci.springeropen.com/tougou
http://progearthplanetsci.org/index.html#modal
(3) PEPSの最新出版論文
以下論文が出版されました.本文はPEPSサイトでお読みいただけます.
https://progearthplanetsci.springeropen.com/
@藤本 潔 et al.:
Habitat evolution of a peat swamp forest and belowground carbon
sequestration during the Holocene along the coastal lowland in
Central Sumatra, Indonesia.
@内田 直希:
Detection of repeating earthquakes and their application in
characterizing slow fault slip.
@久保田 好美 et al.:
Millennial-scale variability of East Asian summer monsoon inferred
from sea surface salinity in the northern East China Sea (ECS) and
its impact on the Japan Sea during Marine Isotope Stage (MIS) 3.
@ Bjorn Mysen: Nitrogen in the Earth: abundance and transport.
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└■ 6.新着情報
(1) イベント (学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
特別展「大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦」
日時:2019年3月21日(木)- 6月16日(日)
場所:国立科学博物館(東京・上野公園)
主催:国立科学博物館,朝日新聞社,TBS,BS-TBS
内容:大好評を博した特別展「大哺乳類展 陸のなかまたち/海のなかまた
ち」から9年,哺乳類たちが上野に帰ってきます.今回のテーマは「生き残
り作戦」. 本展では,剥製や骨格標本500点以上の圧倒的なボリュームで,
最新の解析映像なども交えながら,哺乳類が獲得した特徴的な能力であるロ
コモーション(移動運動)を軸に,「食べる」「産む・育てる」際の作戦にも
迫ります.
https://mammal-2.jp
地質標本館2019年度特別展「宇宙(そら)から地質(ジオ)-衛星でみる地質-」
日時:2019年4月16日(火)- 7月7日(日) 9:30-16:30
場所:地質標本館 1階ホール
主催:産業技術総合研究所 地質調査総合センター
内容:人工衛星に搭載された特殊なカメラ(センサー)で地球を観察すると,
人間の目で見たのではわからない地球の顔が見えてきます.色の違い,地球
の凹凸(標高),温度等の情報を頼りに,さまざまな世界の地質を見てみま
しょう. 約20年にわたってNASAと共同で研究を行っているセンサーTERRA/
ASTERや,国際宇宙ステーションに搭載予定のHISUIも紹介します.
https://www.aist.go.jp/aist_j/news/event/ev20190416.html
第2回「防災に関する日本学術会議・学協会・府省庁の連絡会」
-災害時医療と理工学分野の連携-
日時:2019年6月13日(木) 13:00-17:30
場所:日本学術会議
主催:日本学術会議 防災減災学術学術連携委員会
内容:災害発生後の緊急時における医療活動は,人命を守る観点で極めて重
要です.この活動を支えるためには,被災状況の把握,被災地までのあるい
は被災地における交通・輸送の確保,病院・避難施設の安全・環境面の問題
など,理工学の諸分野の技術や情報が展開される必要があります.本連絡会
では,災害発生直後の医療・看護活動をスムーズに進めるための連携に的を
絞り,各分野の情報交換を行うとともに,今後の連携のあり方と方策を考え
ます.
http://www.gisa-japan.org/news/file/20190613_0524.pdf
IoTセンサ開発の最前線と産業応用への展望
日時:2019年6月14日(金) 15:30-17:30
場所:慶応大学三田キャンパス東館5階オープンラボ
主催:地理情報システム学会IoT×GIS分科会
内容:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事
業 「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」の最新成果と社会応用の
展望をご報告します.また,ディスカッションではCPS/GIS との連携並び産
業への応用可能性ならび課題などを議論します.
http://www.gisa-japan.org/news/detail_1779.html
変わりゆく環境と私たちの健康
日時:2019年6月14日(金) 12:45-15:55(北九州会場)
2019年6月21日(金) 11:30-17:00(東京会場)
場所:北九州市立男女共同参画センター ムーブ(北九州会場),
メルパルクホール(東京会場)
主催:国立研究開発法人 国立環境研究所
内容:本シンポジウムでは,私たちの活動がどのようにして環境の変化を招
くのか,また,環境変化は子供から大人まで私たちの健康にどんな影響を与
えているのか,研究所で実施されてきた研究の成果を中心にお話し,皆さん
とともに考えてみたいと思います.多くの皆様のご参加を心よりお待ちいた
します.
https://www.nies.go.jp/event/sympo/2019/
東京地学協会平成31年度春季講演会「楽しい地学の本をつくる」
日時:2019年6月15日(土) 15:00-17:45
場所:弘済会館
主催:東京地学協会
内容:本講演では,「一般向け」の「一般」を意識するとはどういうことな
のか,わかりやすくて楽しくて,読者の知的好奇心や知的探究心に訴えかけ
る原稿とはどのようなものなのかに迫ります.
http://www.geog.or.jp/lecture/lecturescheduled/371-h31spring.html
資源地質学会シンポジウム「自動車メタル資源-現状とその将来-」
日時:2019年6月26日(水) 13:00-17:50
場所:東京大学本郷キャンパス理学部小柴ホール
主催:資源地質学会
内容:近い将来の電気自動車の本格的普及とともに,電池やモーター,車体
等に使用さる鉱物資源の需要の急速な拡大が予想されます.特に電池に使用
されるリチウムやコバルト,モーターに使用されるレアアース,車体や次世
代電池に使用されるマグネシウムなどの資源の埋蔵量や開発の現状,将来の
供給予測をレビューするとともに,我が国の資源政策の紹介を行います.さ
らに資源地質学の観点から,各メタルを供給する鉱床タイプの紹介,資源生
産に関わる問題点や今後の課題について議論します.
https://www.resource-geology.jp/?p=669
白鳳丸30周年記念世界一周航海(HEAW30)へ向けた研究戦略会議
日時:2019年6月27日(木) 13:00-18:00
場所:東京大学大気海洋研究所2F 講堂
主催:東京大学大気海洋研究所
内容:白鳳丸就航30周年を記念する世界一周航海が,2019年度に実施されま
す.南東太平洋(チリ沖),ウェッデル海・スコシア海,南極ケープダンレ
ー沖などの南半球中・高緯度域を周航する貴重な長期航海となるため様々な
バックグランドを持つ研究者を糾合し世界一周航海を成功させるための戦略
会議を開催します.大きく3つのレグに及ぶ世界一周航海では,海洋化学,
海洋物理,生物海洋学,海洋地質,古海洋,生物地球化学,テクトニクス,
底生生物など多様かつ多岐に及ぶ研究テーマと観測が計画されていることか
ら,主要研究課題の整理・理解と派生的研究テーマの掘り起こし研究者・グ
ループ間および航海レグ間の情報共有と相互連携の推進,統合的アウトリー
チ策などについて討議します.
https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/aori_news/meeting/2019/20190627.html
日本第四紀学会2018年学会賞・学術賞受賞記念講演会(第2回)
日時:2019年6月30日(日) 13:30-15:30
場所:東京大学理学部2号館(本郷キャンパス)
主催:日本第四紀学会
内容:学会賞を受賞した山崎晴雄会員と学術賞を受賞した森勇一会員による
受賞記念講演会を開催します.内容は,「南関東を中心とした活断層の活動
史にもとづくネオテクトニクスの研究(仮題)」,ならびに「昆虫考古学を
究める」です.
http://quaternary.jp/event/qr.html#gakkai0630
(2) 募集
下北ジオパーク研究補助金(締切2019/6/13)
http://www.shimokita-geopark.com/info/research-grants/
室戸ユネスコ世界ジオパーク研究助成(締切2019/6/15)
https://www.muroto-geo.jp/news/13006/
ゆざわジオパーク学術研究等奨励補助金(締切2019/6/28)
http://www.yuzawageopark.com/event-info/2019/06/03/1695
南紀熊野ジオパーク研究助成金(締切2019/7/5)
https://nankikumanogeo.jp/2019/05/20/3458/
栗駒山麓ジオパーク学術研究等奨励補助金(締切2019/8/31)
https://www.kuriharacity.jp/geopark/020/040/PAGE000000000000005909.html
(3) 公募/求人
海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 数理科学・先端技術研究開発センター
計算科学・工学グループ
特任研究員/特任技術研究員/特任技術職のいずれか(締切2019/6/14)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/mat20190614.html
日本科学未来館 科学コミュニケーター(締切2019/6/20)
https://www.miraikan.jst.go.jp/employment/sc_20190524.html
海洋研究開発機構 海洋機能利用部門 ポストドクトラル研究員 (締切2019/6/24)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/cebn20190624.html
海洋研究開発機構 海洋機能利用部門 ポストドクトラル研究員 (締切2019/6/24)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/cebn20190624_2.html
国立環境研究所 地球環境研究センター 研究テーマ型任期付研究員 (締切2019/
6/25)
https://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/190419-1.pdf
東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 准教授(女性) (締切2019/6/
28)
http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/recruit/system_jp_20190410.pdf
京都大学大学院 人間・環境学研究科 准教授 (締切2019/6/28)
https://www.h.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/05/201905_332_koubo.pdf
京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻 准教授(締切2019/6/28)
http://tansa.kumst.kyoto-u.ac.jp/AssocProfOpportunity190517_J.pdf
防災科学技術研究所 地震津波火山ネットワークセンター 契約研究員
(締切2019/6/28)
http://www.bosai.go.jp/tender/saiyo/20190314_01.pdf
産業技術総合研究所 大気環境動態評価研究グループ 第一号職員(ポスドク)
(締切2019/6/28)
https://unit.aist.go.jp/hrd/keiyaku_koubo/31-emri_0006.html#ttl
地球環境産業技術研究機構 CO2貯留研究グループ 研究員
(締切2019/6/28)
http://www.rite.or.jp/news/recruitments/storage/post_19.html
名古屋大学 宇宙地球環境研究所 統合データサイエンスセンター 研究員
(締切2019/6/28)
http://www.isee.nagoya-u.ac.jp/2019/05/koubo2019-2.pdf
大阪大学 大学院理学研究科 宇宙地球科学専攻 教授 (締切2019/7/1)
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/sci_table/1/upfile/pdf/20190005/20200401%E6%95%99%E5%93%A1%E5%85%AC%E5%8B%9F%EF%BC%88%E7%90%86%E3%83%BB%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%95%99%E6%8E%88%EF%BC%89.pdf
福岡大学 理学部地球圏科学科 教授/准教授/講師 (締切2019/7/1)
http://www.sci.fukuoka-u.ac.jp/content/files/se_files/koubo_es_Earth.pdf.pdf
海洋研究開発機構 海洋機能利用部門 生命理工学センター
深海バイオリソース研究グループ 主任研究員もしくは主任技術研究員
(締切2019/7/5)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/cebn20190705.html
岡山大学 惑星物質研究所 惑星物質基礎科学部門 テニュア・トラック教員
(締切2019/7/8)
http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/jp/announcement/?eid=01698
早稲田大学 教育・総合科学学術院 理学科 地球科学専修 専任講師または准教授
(締切2019/7/10)
https://www.waseda.jp/fedu/edu/assets/uploads/2019/05/d01d617def2e7b134c6a06a4c1205d2d.pdf
京都大学 生存圏研究所 准教授 (締切2019/7/19)
http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/recruitment/boshu_20190520/
近畿大学 理工学部理学科物理学コース 准教授または講師 (締切2019/7/19)
https://www.kindai.ac.jp/files/about-kindai/employment/teachers/science/20190520-02.pdf
海洋研究開発機構 地球環境部門 ポストドクトラル研究員
(締切2019/7/23)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/iace20190723.html
海洋研究開発機構 地球環境部門 ポストドクトラル研究員
(締切2019/7/25)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/ess20190725.html
東北大学 大学院理学研究科 地球物理学専攻 助教 (締切2019/7/31)
http://www.gp.tohoku.ac.jp/information/images/koubo20190524.pdf
防災科学技術研究所 地震津波防災研究部門 契約研究員
(締切2019/7/31)
http://www.bosai.go.jp/tender/saiyo/20190527_01.pdf
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└■ 地球惑星科学関係者の皆さまへ
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編集:公益社団法人日本地球惑星科学連合 広報普及委員会
発行:川幡 穂高(公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長)
公益社団法人日本地球惑星科学連合 (https://www.jpgu.org/)
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル4階
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