お知らせ

平成29年度セクションプレジデント選挙 結果報告

 平成27年度日本地球惑星科学連合セクションプレジデント選挙(>>公示)に付きまして,11月16日17:00をもって候補者受付を終了いたしました.全てのセクションにおいて,それぞれ1名ずつ立候補・推薦がありましたので,セクションプレジデント選挙実施細則第7条4(「 セクションプレジデント候補者の数がその定員を超えないときは、投票を行わず、候補者受付間経過と同時に、その候補者を当選者とする。 」)(>> 規則)に基づき,セクションプレジデントを次の通り決定致しました.

・宇宙惑星科学セクション

高橋 幸弘 (北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻

[抱負] 多様な研究領域・手法の研究者に配慮しつつセクションとしての一体感を高め、直面する大型計画やプロジェクト、国際化の問題に対し、自由で透明性のある議論の場を形成することに貢献したいと考えています。

・大気水圏科学セクション

蒲生 俊敬 (東京大学 大気海洋研究所

[推薦者] 日比谷紀之

[推薦文] 海洋化学分野の権威である蒲生教授は、学術会議SCOR分科会幹事などを通じ、我が国の地球惑星科学の国際化に多大な貢献をしてきた。国際化を進めるJpGUの大気水圏セクションプレジデントとして強く推薦する。

・地球人間圏科学セクション

奥村 晃史 (広島大学大学院文学研究科)

[抱負]激甚化する自然災害のリスクを正確に把握して適切な対策を行うために,地球惑星科学の役割はとても重大となっています.微力ながらこの責務を果たすために努力していきたいと考えています.

・固体地球科学セクション

大谷 栄治 (東北大学大学院理学研究科地学専攻

[抱負] 引き続きセクションの活性化と発展を目指します。特にセクションの内部構造であるフォーカスグループを拡充し、ホームページをさらに充実し、代議員の皆さんとの緊密な共同作業、そして国際交流に努めます。

・地球生命科学セクション

遠藤 一佳 (東京大学大学院理学系研究科

[抱負] 地球生命科学は、地球惑星科学と生命科学をつなぐ重要な分野ですが、その研究、教育体制は万全とは言い難い状況にあります。海外の組織と連携しつつ、引き続き、地球生命科学の振興・確立にベストを尽くす所存です。

2017年11月20日
公益社団法人日本地球惑星科学連合選挙管理委員会
委員長 癸生川 陽子
委員  飯塚 毅 一瀬 建日 小寺 浩二 鈴木 毅彦 中田 裕之

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