2011年11月28日 | セクションプレジデント選挙 ご報告 |
一般社団法人日本地球惑星科学連合 セクションプレジデント決定のお知らせ
日本地球惑星科学連合第2回セクションプレジデント選挙(>>公示)に付きまして,11月18日をもって候補者受付を終了いたしました.全てのセクションにおいて,それぞれ1名ずつ立候補・推薦がありましたので,「候補者が複数いない場合は,会員による投票をまたず,セクションプレジデントを決定する」(2009年10月26日・日本地球惑星科学連合拡大理事会第3号議案に関する決議)という方針に従い,セクションプレジデントを次の通り決定致しました.
■宇宙惑星科学セクション
大村 善治 (京都大学生存圏研究所)
連合での学際研究の発展と各学会の固有学問分野の充実は両立させなければなりません.特に,ジャーナル,褒賞等の学会機能の分担について宇宙惑星科学セクションの関連学会の連携を深めつつ議論する必要があります.
■大気海洋・環境科学セクション
中島 映至 (東京大学大気海洋研究所)
セクション名の検討,大気海洋・環境分野の研究者間のより多くの連携とそれによる新しい分野の創出の振興に取り組んで行きたいと思います.ジャーナル問題などにも積極的に貢献したいと思います.
■地球人間圏科学セクション
氷見山 幸夫 (北海道教育大学)
深刻化する地球環境問題や大規模自然災害に地球惑星科学が取り組み成果をあげるには,自然科学研究と人文社会科学研究それに教育研究の協働が重要である.日本学術会議地球人間圏分科会と連携し,それを推進したい.
■固体地球科学セクション
大谷 栄治 (東北大学大学院理学研究科)
大谷栄治さんは超高圧実験に基づいた地球内部物質の研究で数多くの業績をあげてこられましたが,地球惑星科学連合や学術会議等の運営でも多くの貢献をされています.固体地球セクションのプレジデントとして最適の方だと思います.(推薦者:藤井 敏嗣会員)
■地球生命科学セクション
北里 洋 (独立行政法人海洋研究開発機構)
国際的な視野に立って,地球生命科学分野の発展を促します.とくに,EGU, AGU, AOGSとの連携を図ります.
2011年11月28日
一般社団法人日本地球惑星科学連合
選挙管理委員会
委員長 坪本裕之
委員 市原美恵,篠原雅尚,砂村倫成,高木征弘,橘 省吾
その他のお知らせ
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