2025年度日本地球惑星科学連合フェロー候補者推薦募集について

公益社団法人日本地球惑星科学連合は2025年度公益社団法人日本地球惑星科学連合フェロー(以下フェロー)の候補者を募集いたします.

日本地球惑星科学連合フェロー制度は,地球惑星科学において顕著な功績を挙げた方を高く評価し,名誉あるフェローとして処遇することを目的として設置されたものです. (関連規約はこちら)
フェローは,推薦者により推薦され,会長の諮問委員会であるフェロー審査委員会において推挙された方々の中から,理事会において承認された方となります.
フェローは毎年10名程度を上限として顕彰する予定です.積極的にご推薦いただければと思います.

1. JpGUフェローの満たすべき要件

以下のいずれかに該当する方
(1)地球惑星科学研究領域におけるパラダイムシフトやブレークスルーもしくは発見などを中心に、地球惑星科学の学術の発展に著しい貢献をした方
(2)日本の地球惑星科学の発展、あるいは地球惑星科学の知識普及に著しい貢献をした方

2. JpGUフェロー被推薦者

会員・非会員を問いません.ただし,以下の者は推薦の対象から除外されます.
・JpGUの現職理事・監事・セクションプレジデント
・フェロー審査委員会委員

3. 推薦の様式

JpGUフェローを推薦する方は以下の(1)~(9)の書類を準備し,JpGU会長に推薦書類を提出してください.
なお,本人に受賞の意志があることを事前にご確認ください.

(1)被推薦者の個人情報および推薦者の情報(所定のフォーマットにご記入ください.)
日本語フォーマット / 英語フォーマット
(2)被推薦者の履歴(専門分野,研究歴,受賞歴,大学・研究機関・学協会等に於ける貢献)
(3)主要な論文あるいは特許等,あわせて5編のリストおよびその別刷り(コピー可)
(4)全論文リスト
(5)推薦理由書(A4で2ページ以内,日本語あるいは英語)
(6)主な業績(400文字以内,日本語あるいは英語)
(7)一行推薦理由(Short citation,日本語および英語)
日本語フォーマット「(専門分野、領域等への)顕著な貢献により」 50~80文字程度
英語フォーマット「for outstanding contributions to(専門分野、領域等)」 半角120~250文字程度
(参照:フェロー紹介ページ)
(8)3通のサポートレター(A4で1ページ程度,日本語あるいは英語,各レターは2名以上の連名を可とする.)
(9)被推薦者の倫理規程の確認書 被推薦者本人,推薦者,およびサポートレター執筆者の全員分
推薦者,およびサポートレター執筆者用 日本語フォーマット / 英語フォーマット
被推薦者本人用フォーマット 日本語フォーマット / 英語フォーマット
確認書の氏名欄は自署でのサインをお願いします。
なお、フェロー受賞者の推薦者およびサポートレター執筆者の氏名は後日公表されます.

4.推薦方法

  • ファイルの大きさは25Mbyteを上限に準備してください.
  • 間違いを防ぐため、書類は一括で提出してください.
  • メールの件名は”JpGUフェロー推薦書(候補者氏名)”としてください.
    上記以外の件名で送信した場合、spamメールとして処理されるなど、正しく処理できない恐れがあります.
  • 事務局で推薦書類の受領確認を行った後,「受領確認メール」をJpGU事務局より出します.
  • もし書類提出後一週間以内に「受領確認メール」を受け取らなかった場合には,必ずJpGU事務局までお問い合わせ下さい.「受領確認メール」が届いていない場合、 推薦が正式に受付されていない恐れがあります.

★推薦状送付先アドレス:fellow_office[at]jpgu.org

5. JpGUフェローの表彰

・JpGU連合大会開催時に,JpGUフェロー贈賞式にてメダル等を進呈する予定です.

6. JpGUフェロー審査委員会

・JpGUフェロー審査委員は理事会の議を経て会長が委嘱します.
・委員は5名とし,任期を2年とします.ただし,原則半数程度を一年毎に改選します.
・委員はJpGU正会員により構成します.
・委員長はJpGU会長が指名します.
・委員名は,当該年度の全委員が改選された時点で公表されます.

7. 推薦書受付期間

2024年12月11日(水)正午から12月20日(金)正午 必着

8. フェロー制度に関するお問い合わせ

担当理事
fellow_office[at]jpgu.org
※審査内容に関するご質問にはお答えできませんので予めご了承ください。

9. 関連規則



本募集要綱は日本語を正本とする。参考のために英語による翻訳文が作成された場合でも、日本語の正文のみが告示としての効力を有するものとし、翻訳にはいかなる効力も有しないものとする。

2024年11月11日
公益社団法人日本地球惑星科学連合
顕彰担当理事 道林 克禎