メールニュース

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└■ 日本地球惑星科学連合メールニュース 3月号 No.321 2019/3/11
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≪ 目次 ≫
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┃1.巻頭言 会長 川幡穂高
┃2.2019年大会のお知らせ【重要】
┃ ・ 最新プログラムのお知らせ
┃ ・ 参加登録のお願い
┃ ・ Letterおよび VISA申請のための補助書類について
┃ ・【申込受付中】GEOFUT 19
┃ ・【申込受付中】Field Trip
┃ ・【申込受付中】高校生セッション
┃ ・【申込受付準備中】懇親会のお知らせ
┃ ・【申込受付準備中】International Mixer Luncheon実施のお知らせ
┃ ・ 連合大会保育ルームについて
┃ ・ 会合等各種募集について
┃ ・ アルバイトの募集について
┃ ・ 宿泊情報
┃ ・ 展示出展者募集
┃ ・ 今後の日程
┃3.2019年度年会費 お支払いのお願い【重要】
┃4. 委員会等から
┃ ・ 教育検討委員会
┃ ・ グローバル戦略委員会
┃5. PEPSからのお知らせ
┃ ・ 2018年のPEPS編集概況
┃ ・ PEPSの最新出版論文
┃6.新着情報
┃ ・イベント(学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)
┃ ・募集
┃ ・公募/求人
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└■ 1.巻頭言
公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長 川幡穂高

 今年も春めいてきました.日本地球惑星科学連合2019年大会に多くのアブ
ストラクト投稿どうもありがとうございました.早期参加登録は5月8日23時
59分まで受け付けております.皆様のご参加をお待ちしております.
 さて,仮の話ですが,もし皆さまのところにミャンマーの指導者「アウン
サンスーチー (Aung San Suu Kyi)氏」から「連合大会に参加したいので,
代理で参加登録していただけませんか?」という依頼がきたらどうされます
か? JpGUでの登録には,「姓」(+「ミドルネーム」)+「名」を入力する
必要があります,どこで区切ればよいのでしょうか? 実は,『Aung San Suu
Kyi』さんは名前のみで,姓はありません. 「このような種類の名前」をも
った連合大会参加者が,実際におられます.
 日本で多い姓(苗字)は,多い方から「佐藤,鈴木,高橋,田中,伊藤,
渡辺/渡邊,山本,中村,小林,加藤」で, ここまで合計すると日本人の1
割以上となります.「佐藤,鈴木」は多いように見えても,各々約2%で,
日本人の姓は10万種をはるかに超えます.一方,中国は日本の10倍以上の人
口を有しますが,姓は4700種ほどで 「王(Wang),李(Lee,Li),張(Zhang)」
が各々1億人弱,この3姓で全人口の2割以上となります.ちなみに「王」
は「King」を意味するのではないと,中国人の留学生「王さん」から聞きま
した.朝鮮半島では姓の数はずっと少なく約400種. 「金 (Kim, Khim),李
(Lee,Rhee),朴(Park)」の3姓で4割以上を占めます.ギネス・ワールド認定
によると世界の家系で一番長いのは「孔子世家譜」です.中国政府は定期的
に孔子一家の人数を調べていて,近年の調査では,一族の人数は 200万人を
超えました.このように同姓の人数が多くなると同姓同名の人がでてきてし
まい,論文の引用で,WANG, A.となった場合,どの研究者の論文であるか,
わからなくなってしまいます.
 昨年(2018年)の連合大会でのユニオンセッション「地球惑星科学における
学術出版の将来」で, 宮入暢子氏(ORCIDアジア太平洋地域)にお願いして
講演をしていただきました.ORCIDとは「Open Researcher and Contributor
IDentifier」の省略形で,これは専門分野,所属機関,地域を超えて,研究
者ごとに1つのIDを授与し,地域社会に拠点を置く非営利の取り組みです.
ORCID番号は研究者が学術活動のために使う個人番号で,登録すると 16ケタ
の識別番号がもらえます.研究者が異動や改姓をしても,この番号を一貫し
て利用すれば一生使えます.現在,全世界で 200万人以上が使用しており,
登録人数は急速に伸びています. ORCIDの有用性は,過去の業績一覧を迅速
かつ正確に第三者(大学+研究所+研究助成機関および研究者)に対して提
示できることでClarivate Analytics(旧Thomson Reuter),Springer-Nature,
Elsevierもパートナーとして登録されています.そこで,論文投稿時に著者
がORCIDを使うと,出版時に著者のORCIDレコードに自動的に追加されるので
自分で手作業で更新する必要がありません.AGU (アメリカ地球物理学連合)
の雑誌に投稿するには, ORCID番号の入力が必須なように,今後さらに使用
頻度が増すものと予想されます.
 JpGUでは,学会の研究者への便宜をはかるため ORCIDのメンバーとなり,
分担金を負担しています.また,会員の皆様の業績の管理・公開機能として
「Society to ORCID」システムを導入し,連合大会やPEPSでの発表業績など
を,JpGUの名前管轄のもとで ORCIDデータベースに登録するサービスを予定
しています.ORCIDへの登録は,http://www.orcid.org にて無料で登録でき
ますので,皆様も参加していただけたらと思います.

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└■ 2.2019年大会のお知らせ【重要】

(1) 最新プログラムのお知らせ

コマ割り及びプログラムは,3月14日(木)公開予定です.

コマ割は,各セッションへの実投稿数を元に再編成し,一部変更が生じてい
ます.ご参加予定の方は,ご自身の採択結果(発表希望先セッションとは異
なるセッションで採択されている場合もあります)と合わせて,必ずご確認
ください.

(2) 参加登録のお願い

大会への参加には参加登録が必要となります.5月8日(水)までは早期割引料
金が適用されますので,ぜひご活用ください.

※投稿料は参加登録料とは別です.投稿だけでは大会に参加することができ
ませんのでご注意ください.

*早期参加締切:2019年5月8日(水) 23:59

参加費についてはこちら↓↓
https://www.jpgu.org/meeting_2019/information.php#information_menu06_h2_03

★パブリック(一般公開)セッションのみの参加は無料です.
★大学生以下の方はすべてのセッションに無料で参加できます.

(3) Letterおよび VISA申請のための補助書類について

日本地球惑星科学連合では,必要とされる方に次の書類を発行いたします.
発行には必ず申請が必要です.それぞれ決められた方法でお申込みください.

〇Invitation Letter /Acceptance Letter
→詳細:https://www.jpgu.org/meeting_2019/letters.php
〇VISA申請のための補助書類(有料)
→詳細:https://www.jpgu.org/meeting_2019/for_international.php

申請受付および発行期間は下記の通りです.

<Invitation Letter>
申請受付 2月25日(月)~5月30日(木)
発行開始 2月26日(火)から順次

<Acceptance Letter>
申請受付 3月 1日(金)~5月30日(木)
発行開始 3月14日(木)から順次

<VISA申請のための補助書類> 
申請受付 3月1日(金)~4月25日(木)
発行開始 3月14日(木)から順次

※VISA申請要の補助書類は有料サービスとなります.
※JpGUではVISA申請の代行は行いません.
※発行日前の対応はいたしかねます.

(4) 【申込受付中】GEOFUT 19

機関,学問分野,世代を横断した学会参加者の交流の活性化を促すため,フ
ットサル大会を開催します.個人・グループでの参加を広くお待ちしており
ます.

申込及び詳細:https://www.jpgu.org/meeting_2019/event.php#event_menu08

女性,シニア(40歳以上)は得点が倍になります.チーム参加に限らず,個人
でも遠慮なくご参加ください.

(5) 【申込受付中】Field Trip

2018年にご好評いただいた千葉Field Tripを更にアップデートし,大会翌日
の5月31日(金)に今年も開催します.

海コース:南極観測船SHIRASEと千葉工大惑星探査研究センター見学ツアー
参加費:4,000円(税込)※昼食付

山コース:「チバニアン」見学ツアー-「千葉セクション」とその周辺地層
     見学,トロッコ電車乗車と笠森観音見学,ホテル三日月(竜宮)
     温泉入浴-
参加費:5,500円(税込)※昼食付

申込及び詳細:https://www.jpgu.org/meeting_2019/event.php#event_menu06

(6) 【申込受付中】高校生セッション

パブリックセッション O-03「高校生によるポスター発表」の参加者を受付
けています.申込み締切は4月9日(火)です.

高校生セッション特設サイト(お申込みはこちらから)
https://www.jpgu.org/highschool_session/2019/

(7) 【申込受付準備中】懇親会のお知らせ

2019年大会の懇親会は5月28日(火)です.

会場:東京ベイ幕張ホール
日時:2019年5月28日(火)19:00~

<オンライン(事前)料金>
一般(教員・シニアを含む) 5,000円(税込)
学生(大学院生以下)    2,000円(税込)

申し込み受け付け開始は4月1日(月)からを予定しています.

詳細: https://www.jpgu.org/meeting_2019/event.php#event_menu04

(8) 【申込受付準備中】International Mixer Luncheon実施のお知らせ

国内外の学生・若手研究者の交流の場として,今年もInternational Mixer
Luncheonを開催します.たくさんの若手研究者のご参加をお待ちしています.

開催日:2019年5月27日(月) 12:30~13:30
参加料:無料(ランチつき)

詳細: https://www.jpgu.org/meeting_2019/event.php#event_menu03

(9) 連合大会保育ルームについて

大会期間中,児童の保育を必要とする方のために,保育ルームをご用意しま
す.小さなお子様がいらっしゃる方も,ぜひ大会参加をご検討ください.
申込開始や申込方法等の詳細は,決まり次第,皆様にメールでお知らせして
おります,大会関連ニュース「JpGU Meeting 2019 NEWS & INFO」にてお知
らせします.

(10) 会合等各種募集について

大会期間中に空いている講演会場を有料で貸し出します.学協会向けの募集
開始は3月14日(木),一般募集は3月22日(金)の予定です.

(11) アルバイトの募集について

今年も会場でアルバイトとしてお手伝いをしていただける学生さんを募集い
たします.詳細が決まり次第メールニュースにてお知らせしますので,みな
さんのご協力をお願いいたします.募集は4月ごろを予定しています.

(12) 宿泊情報

大会ホームページにて宿泊情報及び予約サイトをご紹介しています.
https://www.jpgu.org/meeting_2019/access.php

※料金については,ご自身でウェブから手配された方が安い場合もあります.

(13) 展示出展者募集

2019年大会では,ひきつづき展示出展者を募集しております.地球惑星科学
関連学会において日本最大の規模をもつ連合大会では,年々各種ブースの出
展数が増えており,出展者からも参加者からもご好評をいただいています.
すでに多数のお申込みをいただき,残りブース数も限られてきました.4月
以降のお申込みはプログラム等にお名前が掲載されないことがりますので,
申込みはぜひお早めにお願いいたします.

詳細・申込方法は下記大会公式ホームページをご確認ください.

<2019年大会 展示企画ホームページ>
https://www.jpgu.org/meeting_2019/exhibitors.php

<展示マップとお申込み状況>
https://www.jpgu.org/meeting_2019/exhibition_floor.php

(14) 今後の日程

2/19(火)17:00  最終投稿締切
3/13(水)     採択通知
3/14(木)     発表プログラム公開(予定)
3/下旬      会合申込受付開始(予定)
4月        アルバイト募集開始(予定)
5/8(水)23:59  早期参加登録締切
5/17(金)     大会プログラム予稿原稿(PDF)公開
5/26(日)-30(木) JpGU Meeting 2019
★学協会長会議  5/28(火) 12:30~13:30 101会場
★社員総会    5/28(火) PM2 CH-A会場
★表彰式     5/28(火) PM3終了後 A05~A07会場

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└■ 3.2019年度年会費 お支払いのお願い【重要】

2019年度(2019年4月~2020年3月)年会費のお支払を受け付けております.

2019年度会費が未決済の場合,2019年大会の参加登録ができませんので,先
に2019年度会費のお支払いをお願い致します.

【ご注意】
現在JpGU会員の方で,3月末日までに退会のお手続きをされない場合には次
年度も自動的に会員として継続され,2019年度会費が発生いたします.退会
を希望される方は,3月末日までに,個人の会員画面から退会手続きをお願
いいたします.退会される方は,2019年度会費のお支払いの必要はございま
せん.下記の入会案内・各種手続きページの「退会手続き」欄をご確認くだ
さい.

★会員ログインページ:
https://www.jpgu-member.org/jpgu/ja/

★入会案内・各種手続き
https://www.jpgu.org/information/members.html

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└■ 4.委員会等から

(1) 教育検討委員会

全国の受講対象教員が大幅に増加することに対応して,教員免許状更新講習
(教科指導に関する内容等とする選択領域,1講習6時間)を6件程度,夏
休み期間中に開設する準備を進めています.つきましては,教員免許状更新
講習講師の担当をご希望される会員は,教育検討委員会HP(以下)で公開し
ている資料をご覧いただき,3月31日までにお申し込みください.なお,
申込先着順に逐次,確認・調整をおこない,6件に達しましたら募集を停止
する予定ですが,希望者が多い場合には,申請件数の上限を見直します.

★教育検討委員会HP
https://www2.jpgu.org/edu/top/

(2) グローバル戦略委員会

「EGU General Assembly 2019でのブース出展のお知らせ」

4月7日(日)~12日(金)にオーストリアのウィーンで開催されております
EGU General Assembly 2019 において,今回もJpGUはブースを出展いたしま
す.EGUにおきましてはJpGUとのco-sponsored session が,日本地球惑星科
学連合大会におきましては EGUとのジョイントセッションが数多く開催予定
されることなどを宣伝する予定です.ブース番号はBrown Level X207です.
EGU General Assemblyにご参加されている方は,ぜひJpGUブースへお立ち寄
りください.

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└■ 5.PEPSからのお知らせ

(1) 2018年のPEPS編集概況

2018年のPEPS編集概況をお知らせいたします.
・投稿論文数: 115編
・出版論文数: 89編 (Correction/Errata 3編 含)
・2018年出版論文のFirst decisionまでの所要日数: 61日 ( Max: 208日, Min: 30日 )
・2018年出版論文の投稿から最終受理までの所要日数: 194日 ( Max: 539日, Min: 65日 )
・2018年出版論文の受理から出版までの所要日数: 28日 ( Max: 125日, Min: 8日 )

(2) PEPSの最新出版論文

以下論文が出版されました.本文はPEPSサイトでお読みいただけます.
https://progearthplanetsci.springeropen.com/

< Space and planetary sciences >
@.海老原祐輔:
Simulation study of near-Earth space disturbances: 1. magnetic storms.
@.小郷原一智 et al.:
Segmentation of dust storm areas on Mars images using principal
component analysis and neural network.
@.海老原祐輔:
Simulation study of near-Earth space disturbances: 2. Auroral ubstorms.

< Atmospheric and hydrospheric sciences >
@.Azusa Fukushima et al.:
Regionality of long-term trends and interannual variation of seasonal
precipitation over India.

< Solid earth sciences >
@.福島 あずさ et al.:
Drastic effect of shearing on graphite microtexture: attention and
application to Earth science.
@.Thomas Czertowicz et al.:
The architecture of long-lived fault zones: Insights from microstructure
and quartz lattice-preferred orientations in mylonites of the Median
Tectonic Line, SW Japan.

< Biogeosciences >
@.松崎賢史 et al.:
Paleoceanographic changes in the Northern East China Sea during the
last 400 kyr as inferred from radiolarian assemblages (IODP Site U1429).

< Interdisciplinary research >
@.Magdalini Theodoridou et al.:
In situ investigation of stone heritage sites for conservation purposes:
a case study of the Szekesfehervar Ruin Garden in Hungary.
@.:石輪健樹 et al.:
Australian Summer Monsoon variability in the past 14,000?years revealed
by IODP Expedition 356 sediments.
@.尾上哲治 et al.:
Enhanced flux of extraterrestrial 3He across the Permian?Triassic
boundary.

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└■ 6.新着情報

(1) イベント (学術研究集会・シンポジウム・一般公開等)

2018年度量子ビームサイエンスフェスタ
日時:2019年3月12日(火)-13日(水)
場所:つくば国際会議場(エポカルつくば)
主催:KEK物質構造科学研究所,J-PARCセンター,総合科学研究機構(CROSS)
   PF-ユーザアソシエーション(PF-UA),J-PARC MLF利用者懇談会
内容:量子ビームは基礎研究から応用研究また産業の広い分野について研究
開発を支える重要なツールとして欠かせない役割を担っています.今年度の
量子ビームサイエンスフェスタでは,量子ビームを利用した研究について最
先端の話題を提供いただくとともに,参加者同士の知識や技術の交流を通じ
て,研究の幅を広げるとともに将来の量子ビームサイエンスについて活発に
議論する機会として大いにご活用いただきたいと考えております.
http://qbs-festa.kek.jp/2018/

統合的気候モデル高度化研究プログラム 平成30年度研究成果報告会
日時:2019年3月15日(金) 10:00-14:20
場所:一橋大学一橋講堂
主催:文部科学省
内容:文部科学省委託事業「統合的気候モデル高度化研究プログラム」では
気候変動研究の更なる推進とその成果の社会実装に取り組むべく,気候変動
メカニズムの解明,気候変動予測モデルの高度化や気候変動がもたらすハザ
ードの研究等に取り組み,社会に役立つ気候変動予測情報の創出に挑んでい
ます.本プログラムに関するこれまでの研究成果を皆様にご理解いただくと
ともに,今後の研究成果をより一層地球温暖化への対応に係る施策立案に資
するものとなることを期待し,研究成果報告会を開催します.
http://www.jamstec.go.jp/tougou/event/houkoku/2018/index.html

統合的気候モデル高度化研究プログラム 平成30年度公開シンポジウム
「地球温暖化なんて他人事だと思っていませんか?~変わりゆく気候と自然災害~」
日時:2019年3月15日(金) 14:40-16:30
場所:一橋大学一橋講堂
主催:文部科学省
内容:私たちが地球温暖化の進行に伴って今後も増えることが予想されるさ
まざまな自然災害に向き合っていく今,本シンポジウムでは,キーノートス
ピーチとして気象予報士の天達武史氏が地球温暖化と天気の関係をわかりや
すく解説します.加えて,第一線で活躍している研究者が地球温暖化と身近
で起こっている自然災害とのかかわりについて詳しく解説します.
http://www.jamstec.go.jp/tougou/event/sympo/2018/index.html

平成30年度「災害時等の熱中症対策シンポジウム」
日時:2019年3月15日(金) 13:00-16:00
場所:CIVI研修センター 秋葉原D205ホール
主催:環境省
内容:環境省では「平成30年度災害時等の熱中症対策シンポジウム」を開催
いたします.本シンポジウムでは,災害時等における熱中症対策に関する基
礎的な知識や自治体,民間企業における取組等,災害時等の熱中症対策に役
立つ情報を提供いたします.
http://www.wbgt.env.go.jp/sympo.php

第310回地学クラブ講演会
「最近のわが国の地熱発電の進展と持続可能な地熱発電技術」
日時:2019年3月15日(金) 14:00-
場所:東京地学協会地学会館2階講堂
主催:東京地学協会
内容:第310回地学クラブ講演会では, 最近のわが国の地熱発電の進展と持
続可能な地熱発電技術について,江原幸雄名誉教授(地熱情報研究所代表・
九州大学)にご講演いただきます.一般(非会員)の方々も気軽にご参加下
さい.多数の方々のご来場をお待ちしています.
http://www.geog.or.jp/lecture/lecturescheduled/368-club310.html

地質標本館 体験イベント 「自分で作ろう!!化石レプリカ(三葉虫)」
日時:2019年3月16日(土)
場所:地質標本館(多目的室)
主催:産業技術総合研究所 地質調査総合センター
内容:本物の化石を樹脂で型取りし,その型に石コウを流し込んで,しばら
く待ちます.固まって型から取り外すと,化石レプリカが完成します.型と
レプリカはお持ち帰りいただけます.レプリカに色を塗ると,あなただけの
オリジナル「化石コレクション」になります.
https://www.aist.go.jp/aist_j/news/event/ev20190316.html

Misasa2019 & CMC 国際シンポジウム
日時:2019年3月18日(月)-20日(水)
場所:鳥取県三朝町ブランナール三朝
主催:岡山大学惑星物質研究所及び新学術領域「核ーマントルの相互作用と共進化」
内容:2019年3月に国際シンポジウム 「Origin, Evolution & Dynamics of
the Earth & Planetary Interiors 」を開催します.このシンポジウムでは
地球・惑星の起源,惑星内部の進化とダイナミクスの最先端の研究成果を発
表・議論します.材料科学,地球惑星物理観測,数値シミュレーションを含
む地球惑星科学の広い分野からの参加を歓迎します.
https://www.misasa.okayama-u.ac.jp/symp/index_j.php

第4回シンポジウム 東京メガロポリスの21世紀の水環境を設計する
日時:2019年3月20日(金) 13:00-17:30
場所:イイノカンファレンスセンター4階 Room A
主催:国立研究開発法人海洋研究開発機構
内容:今回のシンポジウムでは,都市の水循環に焦点を当て,最新の研究成
果を紹介するとともに,研究成果の社会実装を見据えた政策的課題や技術的
課題の解決に向けて,今後の研究の方向性や大気海洋・地表地下水系連成モ
デルの推進などについて議論いたします.
http://www.jamstec.go.jp/ceist/sympo/cois2019/

特別展「大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦」
日時:2019年3月21日(木)- 6月16日(日)
場所:国立科学博物館(東京・上野公園)
主催:国立科学博物館,朝日新聞社,TBS,BS-TBS
内容:大好評を博した特別展「大哺乳類展 陸のなかまたち/海のなかまた
ち」から9年,哺乳類たちが上野に帰ってきます.今回のテーマは「生き残
り作戦」. 本展では,剥製や骨格標本500点以上の圧倒的なボリュームで,
最新の解析映像なども交えながら,哺乳類が獲得した特徴的な能力であるロ
コモーション(移動運動)を軸に,「食べる」「産む・育てる」際の作戦にも
迫ります.
https://mammal-2.jp

千葉キッズサイエンストーク
「無人ロボットで海底マッピング~日本の海底探査チームがギリシャの深海
に挑んだ~」
日時:2019年3月21日(木) 14:30-15:30
場所:千葉市科学館 7階プラネタリウム
主催:Team KUROSHIO
内容:日本初の産学官共同チーム「Team KUROSHIO」は, 海中ロボット等を
用いて,超広域高速海底マッピングの実現を目標とする海底探査技術の国際
コンペティション「Shell Ocean Discovery XPRIZE」において,アジアから
唯一,決勝戦(2018年12月にギリシャで実施のRound2実海域競技)に進出しま
した.その様子を紹介します.
http://www.kagakukanq.com/events/chibakids_kuroshio#main

第191回深田研談話会
日時:2019年3月22日(金) 18:00-19:30
場所:深田地質研究所 研修ホール
主催:深田地質研究所
内容:測量技術の進歩により,大量かつ高密度の計測点群から,実地形に忠
実なデジタル地形モデルを作成できるようになったことで,地形情報に質的
変化がもたらされた.地形は,4次元の「計れる画像」として扱うことがで
きる.本講演では,多時期のデータを用いて,地表面の任意の場所の変位を
地上に観測機器を置かずに,定量的に把握する技術を紹介する.
http://www.fgi.or.jp/?p=4315

国際ワークショップ「コズミック・ラボ」
日時:2019年3月25日(月)- 26日(火)
場所:千葉工業大学 津田沼キャンパス
主催:「コズミック・ラボ」発起人
内容:地球外物質について,地面を離れた場所で研究するノウハウ・経験・
アイディアを共有することをコンセプトに開催します.
http://www.perc.it-chiba.ac.jp/meetings/labo/Welcome.html

J-DESC Workshop “Scientific Ocean Drilling beyond 2023”/科学掘削の
未来: 2023年からその先へ
日時:2019年4月2日(月)- 3日(火)
場所:国立研究開発法人海洋研究開発機構 横浜研究所 三好記念講堂
主催:日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC)
内容:地球科学における巨大プロジェクト“科学掘削”J-DESCでは,若手・
中堅研究者が,その未来を描くためのワークショップを開催します.今回の
ワークショップは,2023年以降の国際科学掘削プログラムにおいて重要とな
る科学目標について議論する場です.他のIODP参加国でも同様の性質を持つ
ワークショップが開催され,各国ワークショップでの議論内容が, 2019年9
月に実施されるIODP Forumでの次期IODPサイエンスプラン立案に向けた議論
に反映されます.
http://www.j-desc.org/beyond2023-ws-2019/

日本学術会議公開シンポジウム
「繰り返される災害?少子高齢化の進む地域で生き抜くということ?」
日時:2019年4月5日(金) 13:00-17:00
場所:日本学術会議講堂
主催:日本学術会議 地球惑星科学委員会 地球・人間圏分科会,土木工学・
建築学委員会IRDR 分科会
内容:日本の少子高齢化はとどまることはない.一方で都市への人口流入,
土地利用変化によって,近年の極端気象と重ね合わされ,現代の災害はこれ
までとは異なる巨大災害化している.災害は忘れた頃にやってくるというの
ではなく,記憶に留めている時間・空間の中で繰り返され,容赦なく少子高
齢化の進む地域に襲来し,同時に,肥大化した都市部への激甚災害も懸念さ
れている.異常気象と豪雨災害,斜面災害および震災などに関して,今後に
予測される災害の態様と防災の方向性を,地球・人間圏科学の視点で議論し
たい.
http://www.geog.or.jp/pdf/concerned20190122.pdf

(2) 募集

国立研究開発法人 海科学技術振興機構(JST)
日本-ロシア共同研究課題募集 (締切2019/3/18)
https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_russia_MON1st.html

日本学術振興会賞 受賞候補者推薦募集 (締切2019/4/9)
https://www.jsps.go.jp/jsps-prize/

国土地理協会 2019年度学術研究助成 (締切2019/4/19)
http://www.kokudo.or.jp/grant/

(3) 公募/求人

国立研究開発法人国立環境研究所 地球環境研究センター 主任研究員 (締切2019/3/13)
http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/190208-1.pdf

北海道大学 大学院地球環境科学研究院 地球圏科学部門 環境変動解析学分野 教授 (締切2019/3/15)
https://www.ees.hokudai.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=415&easiestml_lang=ja

千葉大学環境リモートセンシング研究センター 特任研究員 (締切2019/3/15)
http://www.cr.chiba-u.jp/Documents/Koubo/tokunin-koubo20190116.pdf

上富良野町役場 十勝岳ジオパーク構想専門員 (締切2019/3/15)
http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/index.php?id=2370

一般財団法人 電力中央研究所 地球工学研究所 研究職 正職員 (締切2019/3/29)
https://recruit.denken.jp/kadai/detail57.html

国立研究開発法人海洋研究開発機構 数理科学・先端技術研究分野
特任研究員/特任技術研究員/特任技術職のいずれか (締切2019/3/29)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/mat20190329.html

東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 准教授 (締切2019/4/1)
http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/recruit/geosphere_jp_20190201.pdf

地方独立行政法人北海道立総合研究機構 環境・地質分野 研究職員 (締切2019/4/19)
http://www.hro.or.jp/hro/recruit/recruit/kenkyu.html

国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境観測研究開発センター・海洋生態系動態変動研究グループ
ポストドクトラル研究員(締切2019/4/26)
http://www.jamstec.go.jp/recruit/details/rcgc20190426.html

国立研究開発法人国立環境研究所 地球環境研究センター 研究系契約職員 (締切2019/4/30)
http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/190222-1.pdf

東京大学 地震研究所 助教 (締切2019/5/7)
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2019/01/936df915df785fb64b4d7c17a5967f1b-5.pdf

東京大学 理学系研究科 地球惑星科学専攻 准教授 (締切2019/5/7)
http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/recruit/geosphere_jp_20190227.pdf

神戸大学 大学院人間発達環境学研究科 助教 (締切2019/5/10)
http://www.h.kobe-u.ac.jp/sites/default/files/general_page/hudev_employment_20181119_02.pdf

静岡大学 理学部・大学院総合科学技術研究科理学専攻 准教授/講師/助教(女性限定) (締切2019/5/10)
http://www.shizuoka.ac.jp/recruit/2018/20190215_sci_apro.html

中央大学 理工学部 地学教員 准教授または教授(締切2019/7/1)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D119020438&ln_jor=0

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