セッションとプログラム
セッション区分
セッションは7つのカテゴリー(大記号)と,各カテゴリー毎の小記号によって分類されます. また,通常のセッションとは別に,特別なセッションとして,ユニオンセッションとパブリックセッションがあります.特別なセッション | ユニオン | U | 全分野に関するテーマ |
特別なセッション | パブリック | O | アウトリーチ活動や,市民参加の方々へ地球惑星科学の成果を伝える内容 |
1 | 宇宙惑星科学 | P | 惑星科学,太陽地球系科学,宇宙空間物理学,宇宙電磁気学,太陽系外惑星科学など |
2 | 大気水圏科学 | A | 大気科学,気象学,大気環境,海洋科学,水文学,陸水学,地下水学,雪氷学,地球環境科学・気候変動研究など |
3 | 地球人間圏科学 | H | 地理学,地形学,応用地質学,環境地質学,堆積学,自然災害,防災,資源・エネルギーなど |
4 | 固体地球科学 | S | 測地学,地震学,固体地球電磁気学,地球内部科学,地球惑星テクトニクス・ダイナミクス,地質学,第四紀学,鉱床・資源地質学,岩石・鉱物学,火山学,地 球化学など |
5 | 地球生命科学 | H | 地球生命科学,宇宙生物学・生命起源,地圏生物圏相互作用,古生物学,古生態学など |
6 | 教育・アウトリーチ | G | 地学教育,学校教育,社会対応など |
7 | 領域外・複数領域 | M | 上記6つのカテゴリーに属さない,または複数のカテゴリーを横断する内容のセッション,加盟外学協会との合同シンポジウムなど |
セッション提案
セッション提案期間 2016年9月1日~10月13日17:002017年大会開催セッション
開催セッション一覧 |
セッション記号別 (3/17最新版を更新しました。) |
日程別 (3/17最新版を更新しました。) |
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コマ割り表(PDF) |
口頭&ポスター (3/10 update) |
2017年大会プログラム
2017大会プログラム (3/10 公開)※3月10日公開分は暫定版です.3月17日に座長とコンビーナ情報をアップデートします.
※PDFでの予稿本文の公開は2017年5月11日を予定しおります.
※スマートフォン用アプリはこちら -> iOS / Android
2017年大会予稿ダウンロード
2017大会予稿ダウンロード (6/10 公開)※こちらのページからセッション毎に予稿をまとめてダウンロードできます.
個々の発表毎の予稿は上記大会プログラムサイトから,表示・ダウンロードが可能です.
発表情報の変更について
発表情報に変更(発表のキャンセル,発表者の交代,修正等)がある場合には こちらのフォームからコンビーナにお知らせください.招待講演者紹介
招待講演予定者リスト※現時点では「予定者」です.変更となる場合もありますのでご了承ください.
招待講演者の確定リストは投稿終了後に公開となります.(3月14日公開予定)
ユニオンセッション
ユニオンセッションは,地球惑星科学の全分野に関する話題を取り上げるセッションですU-01 |
[EE] 地球惑星科学における学術出版の将来 ※招待講演者のみ (一般投稿は受付けておりません) |
川幡 穂高 小田 啓邦 |
5月23日 AM1・AM2 Room:101 |
学術出版におけるオープンアクセスの重要性が高まっています.科学研究成果に自由にアクセスすることで, それを利用した科学技術と社会の発展につながると期待されます.また,データへのアクセス,再利用, 信頼性の確保も重要です.一方で,これらの実現には,人的資源と資金が必要です. 本セッションでは,学術出版の最先端で技術革新に取り組んでいる方々に, 地球惑星科学の科学出版の将来について講演をいただきます. |
U-02 |
[EE] JpGU-AGU great debate ※招待講演者のみ (一般投稿は受付けておりません) |
Huixin Liu 入舩 徹男 Denis-Didier Rousseau |
5月23日 PM1 Room:101 |
U-03 | [EE] Discoveries from Subseafloor Sampling and Monitoring using Scientific Ocean Drilling |
末広 潔 James A Austin Keir Becker 村山 雅史 |
5月22日 AM1・AM2 Room:IC |
私たちの身近にある地震火山活動や地球環境変化には,「海惑星」とも言われる地球の海と その下の海洋プレートの動きが元にあります.海洋科学掘削はこの仕組みを調べて未来を予測するために, 掘削孔から試料とデータを手に入れ,地球生命科学の分野横断的,総合的な知見を創出しています. このセッションは,「ちきゅう」利用による成果を含めて,社会的関心も高いテーマについて 最近の,そして期待される成果をハイライトします. |
U-04 |
[EJ] 連合は環境・災害にどう向き合っていくのか? 招待講演者のみ (一般投稿は受付けておりません) |
奥村 晃史 川畑 大作 吉田 英嗣 |
5月23日 AM1・AM2 Room:101 |
本セッションでは,2016年熊本地震や東北北海道風水害をはじめとする 大規模な自然災害時における各学協会の活動について情報共有をはかります. そして,単一の学会では対処できない複数の学協会にまたがる環境と災害の問題に対して, 各学協会の枠を超えた実質的な連携を促進する上で連合にどのような体制を築いていくべきか, また防災学術連携体との連携の展開について議論します. |
U-05 |
[EJ] Innovative research at the intersection of geoscience and health science ※招待講演者のみ (一般投稿は受付けておりません) |
Geoffrey S Plumlee Christine McEntee 春日 文子 |
5月21日 AM1・AM2 Room:101 |
U-06 |
[JJ] 地球惑星科学の進むべき道-7: 防衛装備庁安全保障技術研究制度 ※招待講演者のみ (一般投稿は受付けておりません) |
大久保 修平 川幡 穂高 藤井 良一 田近 英一 |
5月20日 PM1・PM2 Room:103 |
パブリックセッション
パブリックセッションは,アウトリーチ活動や,一般の市民参加者にも地球惑星科学の成果を広くお知らせすることを目的としたセッションです.パブリックセッションの聴講はどなたでも可能です.
※パブリックセッションへの参加をご希望の方は,「パブリックセッション参加申込」から事前登録を行ってください.
当日会場でもお申込できますが,お時間をいただく場合がありますので,ご来場前のご登録をお願いしております.
パブリックセッション参加申込の受付開始は大会プログラム公開後を予定しております.
O-01 |
[JJ] 若手研究者のためのキャリアパスセミナー ※招待講演者のみ (一般投稿は受付けておりません) |
宋 苑瑞 吉川 知里 鈴木 由希 |
5月21日 PM1 Room:201A |
日本では毎年15,000人程度が大学院博士課程を修了しています. 2012年度博士課程修了者を対象とした博士人材追跡調査結果によりますと, 博士課程修了から1年半経過時点でアカデミアに残る割合は6割程度,アカデミアに進んだ場合でも, 7割以上は任期制雇用です.このような状況で,若手研究者が今後の仕事を見つけていくことに役立てるために, 若手研究者のキャリアパスセミナーを企画しました. |
O-02 |
[JJ] 学校教育における地球惑星科学用語 ※招待講演者のみ (一般投稿は受付けておりません) |
尾方 隆幸 根本 泰雄 小林 則彦 宮嶋 敏 |
5月21日 AM1・AM2 Room:201A |
地球惑星科学に関する教育内容は,日本の高校教育では主に「地理」と「地学」で扱われていますが, 教科間・科目間,また同一の教科内・科目内でも教科書間で用語や解説内容などが異なっている場合があります. 加えて,地球惑星科学の成果が適切に反映されていない内容も散見されます. このパブリックセッションでは,学校教科書で使用されている用語の検討を中心に,日本における地球惑星科学と学校教育との関係を考えます. |
O-03 |
[JJ] 地球・惑星科学トップセミナー ※招待講演者のみ (一般投稿は受付けておりません) |
原 辰彦 成瀬 元 道林 克禎 関根 康人 |
5月21日 AM1 Room:IC |
O-04 |
[JJ] キッチン地球科学 -手を動かすことの利点- |
久利 美和 栗田 敬 熊谷 一郎 |
5月20日 PM1 Room:CH-A |
キッチン地球科学は「地球惑星科学を分かり易く伝える道具」,「研究へのモティベーションを高め視野を拡げる道具」 としての実験から出発しました.低コストながら十分な解像度/精度のDIY機器も様々に開発されています. 初等・中等教育での地球惑星科学への導入,地域社会の中での生涯教育の一環,高等教育での教養教育や 分野融合型の問題解決型課題へ向けての「手を動かすこと」の利点に今年は注目します. |
O-05 |
[JJ] 高校生によるポスター発表 ※高校生以外の投稿は受付けておりません ※申込サイトは1月23日にオープンの予定です |
原 辰彦 道林 克禎 久利 美和 山田 耕 |
5月21日 AM2・PM1 Room:IC |
O-06 |
[JJ] 日本のジオパーク -しくじりから見えてくるジオパークの理想像- ※ポスターのみ一般投稿可 |
松原 典孝 |
5月20日 PM1 Room:IC |
2009年に日本で最初のジオパークが誕生して以来,各地で様々な取り組みが行われ, 多くの経験や知識がネットワーク間で共有されてきた.一方で, マニュアルの無いジオパーク活動は試行錯誤の連続であり,失敗もまた往々にして各地で生じている. 本セッションではジオパーク活動の中で直面した諸問題やそれをどう克服したのかについて議論し, ジオパークの理想像を探る. |
ランチタイムスペシャルレクチャー
毎年ご好評いただいている,ワールドクラスの研究者が研究分野を越えて学生・若手研究者におくる地球惑星科学の特別講義シリーズです.ランチタイムに昼食をとりながらご参加いただけます.
日時:20日(土),21日(日),23日(火),24日(水),25日(木) / 各日のお昼休み(13:00~13:40)
会場:幕張メッセ国際会議場1F,103
※テーブルはありませんが,メモ台付きのイスをご用意しますので,ぜひお昼を食べながらお気軽にご参加ください.
講演者は大会プログラム公開後にお知らせします.