大会プログラム

2012年大会プログラム

★5/11 予稿PDFをリンクしました
↓セッション記号別,または日程別プログラムからご覧いただけます
セッション記号別プログラム
3分ポスター概要説明の順番は、上記プログラム内にてご案内しております。
メール配信時に誤ったURLをお送りしてしまい、大変ご迷惑をおかけしました。

2012年大会予稿 DVD用ZIPファイルダウンロード

こちらのファイルをダウンロードしていただくことで、予稿DVDを作成することができます。
詳しいDVDの作成方法についてはこちらをご参照ください。

変更情報

各セッションのプログラムの変更はこちらからお知らせしています。

2012年開催セッション一覧

こちらからご覧いただけます。

タイムテーブル

20日(日)〜24日(木)
AM1:9:00-10:30
AM2:10:45-12:15
PM1:13:45-15:15
PM2:15:30-17:00(17:15)

ポスターコアタイム1:10:45-12:15
ポスターコアタイム2:13:45-15:00
ポスターコアタイム3:15:30-17:00
ポスターコアタイム4:17:15-18:30

25日(金)
AM1:9:00-10:30
AM2:10:45-12:15
PM1:13:45-15:15
PM2:15:30-17:00

ポスターコアタイム1:10:45-12:15
ポスターコアタイム2:13:45-15:00
ポスターコアタイム3:15:30-16:45

※PM2の一部セッションは17:15に終了します。

セッション日程表

こちら(PDF)からご覧いただけます。

04/11
コアタイム1〜3の時間を公開しました。
03/26
P-EM27,P-PS06に日程の変更があります。
M-TT35のポスター概用説明の時間を公開しました。
B-BG22のセッション終了時間を訂正しました。
※ポスターコアタイムは、口頭講演1コマ目開催日の17:15-18:30(コアタイム4)に開催されます。
※コアタイム1〜3は上記コアタイム4の他にコンビーナの采配により開催が決定されます。
コアタイム1〜3の開催の有無及び日程についてはプログラム編成完了後の公開となります。

ユニオンセッション(U)一覧

★はインターナショナルセッションです。
ユニオンセッションには、招待講演のみで構成され一般投稿を受け付けていないセッションがありますので、投稿の際にはご注意ください。
一般投稿を受け付けているセッションは、こちらからログインをして通常のセッションと同様に投稿してください。
セッションID 代表コンビーナ タイトル 投稿受付
★U-01 村山 泰啓 Toward a New Framework of Global Data Activity ◎一般投稿を受け付けております
スコープ
Data in Earth, planetary and space sciences is growing in size explosively, is becoming heterogeneous in nature, and is requiring multidisciplinary interactions to related scientific fields and more general society.  As the importance of the data is increasingly stressed, further efforts to use and publish such data in various ways are expected for communications with general society.  Database or data center works in individual institutes have become more active; at the same time discussions to make interdisciplinary cooperation or fusion between databases, organizations, and data systems are strongly required.  While international unions, programmes, and bodies such as IUGG, IPY, IRDR, WMO, UNESCO, etc., have been launching their own data activities and/or are showing the interest in data issues separately, they are now discussing or approaching collaboration with related activities.  A new programme, ICSU World Data System (WDS), was launched in 2008, where one of the most important goals is to realize "system of data systems".  In November 2010 ICSU decided to establish its international programme office (IPO) in Japan.  This session welcomes reports and discussions on domestic and international data activities, and development of system of data systems and key technologies for international data sciences and data systems, as well as it fosters and facilitates various exchanges and mutual understanding between multidisciplinary science data activities/programmes/institutes; also this session welcomes discussions on activities and communities in Japan and how they can interact with ICSU-WDS and other related activities to aim at the shared interests and goals.  

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★U-02 吉川 真 New Progress toward the Understanding of Small Solar System Bodies: From HAYABUSA to HAYABUSA2 ◎一般投稿を受け付けております
スコープ
This session is aimed at setting up a forum to discuss how we can make progresses in our understanding of the solar system evolution with our hands on data.  Presentations not only related to the asteroid sample return missions of Hayabusa and Hayabusa2 but also other topics related to the science of the small bodies in the solar system (satellites, asteroids, comets, interplanetary dust particles, trans-Neptunian objects, and planetesimals) are invited.  In addition to the extensive astronomical/remote-sensing observations and theoretical works, Hayabusa has brought us samples back from Itokawa (S-type asteroid) for unprecedentedly detailed analysis.  The results of the Hayabusa sample initial analysis do prove that analysis of returned samples will play a key role in our future study of the solar system evolution.  While the mission preparation of Hayabusa2, which is targeted at a more primordial asteroid than Itokawa (1999JU3, C-type), is being matured, expectation of building a new gateway to biology-flavored topics via organic material and aqueous alteration analysis is ramping up.  In this session, after summarizing the cutting-edge results obtained by various methods including the Hayabusa sample analysis, we will discuss the future shape of the study of the solar system evolution.  

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U-03 春山 成子 東日本 大震災からの復興にむけて−地球惑星科学と社会との関わり を考える− 招待講演のみ
スコープ
2011年に発災した東日本大震災後に、連合を構成する学協会では、声明の発表や、緊急の研究活動・援助活動、公開シンポジウムやワークショップの開催など、一般社会に向けた多様な活動がなされてきた。
また多くの研究者が、様々な立場から緊急調査活動や援助活動等に参加している。
震災から1年を経て復興への動きも加速されつつある中、地震学、地質学、堆積学、地形学、地理学、GIS、リモートセンシング、気象学等の多様な見地から被災地域の現況を確認し、大災害時の緊急な科学的調査・データの取得や一般社会への提示・広報のあり方、復興への関わり方などに関して、関連する地球惑星科学の研究者の間で深い討議を行う。
また特に地球人間圏学からの視点で将来の震災のために地理教育・地学教育・生涯教育を含む防災教育を議論する。

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U-04 狩野 彰宏 生命-水-鉱物-大気相互作用 ◎一般投稿を受け付けております
スコープ
生命活動は、地球における様々な物理・化学的なダイナミズム及びプロセスと密接に関わっている。その本質とは、生命、水、鉱物(固体地球)、大気の因子間で多元的に生じる相互作用である。この生命-水-鉱物-大気相互作用を旧来の学問領域で解き明かすことは不可能であり、多様な分野における研究者のアイディアと研究手法の連携が不可欠である。本セッションはその道標となる場を提供する。

セッションID 代表コンビーナ タイトル 投稿受付
U-05 谷 誠 巨大自然外力に対する水循環応答と生態系の緩和効果 ◎一般投稿を受け付けております
スコープ
東日本大震災、台風12号豪雨、タイの広域氾濫など、巨大自然外力による災害に遭遇し、土木的対策や生態系の緩和機能への社会的懐疑に直面している。また、気候変動にともない、水循環変化はますます想定しにくくなってゆく。連合大会においてはこれまでも、生態系の人為利用の水循環変動予測、その検出のための長期野外観測の充実をテーマにしたセッションが開催されてきたが、こうした状況から私たちは、想定を超える巨大な外力への水文学的応答への取り組みを新たな課題として追加すべきであろう。そこで、
1)観測された中小規模出水からの未観測大洪水の予測
2)大洪水における生態系の役割の評価
3)広域土地利用変化の大規模洪水への影響の推定
4)気候変動や生態系変化と洪水・渇水発生の因果関係の抽出
5)想定しにくい予測に対する調査研究の方法論の創生
など、予備的考察も含めて、巨大な自然外力への応答に対する社会的な強い要請を明確に意識した、新しい水循環科学の取り組みについて、討議したい。

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U-06 鷺谷 威 地震学への提言 ○ポスター講演に限り、一般投稿を受け付けております
(口頭講演は招待講演のみ)
スコープ
2011年東北地方太平洋沖地震の発生により、大地震の予測可能性、地震防災のあり方、原発を含む国の施策と研究者の関わり方、研究者の社会的責任など、様々な課題が明らかとなった。日本地震学会では、これらの問題について検討し、対応策を検討する目的で臨時委員会が設けられ、議論が行われている。本セッションでは、臨時委員会における議論のまとめを提示するとともに、気象学や惑星科学等の地球惑星科学の他分野からの提言、人文・社会科学等からの視点、地震学コミュニティ内部からの意見などを集め、議論することを通して、広く地球惑星科学や自然災害科学のあり方について考えていきたい。

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U-07 永原 裕子 地球惑星科学の大学教育はどうあるべきか 招待講演のみ
スコープ
地球惑星科学はきわめて広範な学問分野を含み、基礎とする学問も物理学、化学、生物学など多様であり、物理学や化学などのように一律の学問の基礎 と教育体系をもつ他の学問分野とは異なる性格をもっている.2008年中教審答申“学 士課程教育の構築に向け”を受け、日本学術会議は2010年、提言「大学教育の分野別質保証」をおこなった.これを受け、地球惑星科学分野においても、こ れから、分野の特性(理念・哲学・方法論)の明文化、すべての学生が身につけることを目指すべき「基本的な素養」の同定(基本的な知識と理解、基本的な能力の定義)、学習内容・学習方法・学習成果の評価方法の例示、という3つの内容につき参照基準を策定することが求められている.このような社会的状況に鑑み、地球惑星科学の大学教育のあるべき姿、またこれに関連し、高校における地球に関する教育のありかた、広く国民に対する教育のあるべき姿を議論する.


パブリックセッション(O)一覧

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O-01 畠山 正恒 防災教育 -災害を乗り越えるために私達が子ども達に教えること 招待講演のみ
スコープ
地震や大雨、火山噴火などによって、我国は未曾有の災害に見舞われ、防災教育の必要性が強く再認識されている。一口に防災教育と言っても、自然災害に備えて国民が学んでおかなければ事柄は、非常に多岐に亘る。各分野の専門家は、専門的な知見を整理し、実際に役立つ知識として、学校教育・社会教育の中で生徒・市民に提供しなければならない。本セッションでは、従来、分野ごとに行われてきたそのような試みを、分野横断的に取り上げる。工学関係者、避難誘導や避難所管理などの経験のある人物、インフラの復興に携わった人物、行政の防災担当者、医療関係者など、幅広い分野からの講演とパネルディスカッションを通じて、包括的かつ実際的な防災教育のあり方をさぐる。 地球惑星科学連合の会員以外にも無料で公開するセッションとする。

セッションID 代表コンビーナ タイトル 投稿受付
O-02 原 辰彦 高校生によるポスター発表 専用サイトからの受付
スコープ
高校生が気象、地震、地球環境、地質、太陽系などの地球惑星科学分野で行った学習・研究活動をポスター形式で発表します。 地球惑星科学分野の第一線の研究者と同じ会場で発表し、研究者と議論できる機会を提供します。2006年から開催しているパブリックセッションです。日本地球惑星科学連合の広報普及委員がコンビーナーです。

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O-03 原 辰彦 地球・惑星科学トップセミナー 招待講演のみ
スコープ
地球惑星科学分野における最新の成果を招待講演者に分かりやすく紹介していただくアウトリーチセッションです。2005年から開催している一般公開プログラムです。日本地球惑星科学連合の広報普及委員がコンビーナーです。

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O-04 渡辺 真人 日本のジオパークー見どころ紹介と新ジオパークの公開審査― 専用サイトから受付
スコープ
日本には5か所の世界ジオパークを含む20か所のジオパークがある。本セッションではそれらの見どころを分かりやすく紹介する。また、新たなジオパーク候 補地がプレゼンテーションを行う。このプレゼンテーションは日本ジオパーク委員会によるジオパーク認定審査の一部である。