2010年連合大会緊急セッション
  「2010年チリ地震・津波」のお知らせ

2010年2月27日にチリ中部でM 8.8の巨大地震が発生し、 チリで大きな被害が発生したほか、津波は太平洋を横断して日本沿岸にも到達しました。被害発生を受けて、JpGU環境災害対応委員会と日本地震学会など関係機関で協議を進め、本地震・津波に関する調査・解析結果や津波予測に関する現状と課題について議論を行うための緊急セッションの開催を決定しました。発表を希望される方は、以下のセッション概要と発表申し込み方法をご確認の上、期日までに申し込みをお済ませください。なお、会場の制限により応募者多数の場合には先着順にて対応させていただきますのでご了承ください。


緊急セッション「チリ中部地震と津波」概要

セッションタイトル:
2010年2月27日チリ中部地震と津波
The 27 February 2010 Central Chile earthquake and tsunamis

コンビーナ:
馬場俊孝・佐竹健治(日本地震学会大会企画委員会)・松本淳(JpGU環境災害対応委員会)

開催日:
2010年5月23日(日)

セッションカテゴリ:
学際・広領域(M)

発表形式:
ポスターのみ(先着30件程度)

スコープ:
2010年2月27日にチリ中部でM 8.8の巨大地震が発生した.この地震によって、チリで大きな被害が発生したほか,津波は太平洋を横断して日本沿岸にも到達した.気象庁は大津波・津波警報を発令したが,日本の検潮所で記録された津波は最大1m程度であった.この地震・津波に関する調査・解析結果,津波予測に関する現状・課題などの投稿を受け付ける.
A great earthquake (M 8.8) occurred on February 27, 2010 in central Chile produced tsunami that propagated across the Pacific Ocean to reach Japan. The Japan Meteorological Agency issued tsunami warning on the Japanese coast, while the recorded tsunamis in Japanese tide gauge stations were up to about 1 m. Reports on this earthquake and tsunamis and discussion on the current status and issues on tsunami warning systems are solicited.


発表申し込み方法

(1)3月10日〜16日 投稿の応募受付
発表を希望する方は、(1)題目、(2)氏名・所属、(3)登録ID(会員または大会会員)、を代表コンビーナの馬場俊孝氏()までメールにてお知らせください。

緊急セッション「チリ中部地震と津波」投稿受付終了のご案内

3月16日(火)をもちまして,緊急セッション「2010年2月27日チリ中部地震と津波」の投稿受付を終了しました.受付をされた方には,コンビーナーから今後の手順についての案内をいたしました.投稿受付メールを出したにもかかわらずコンビーナーから連絡がない方は,大会事務局()またはコンビーナー()まで至急お知らせください.

(2)3月17日〜23日 本投稿・投稿料支払い
投稿が受け付けられた方には個別に連絡いたしますので、連合Web投稿システムで講演予稿の投稿と投稿料の支払いをこの期間にお済ませください。投稿規定および採択並びに投稿料支払いについては通常セッションと同様に扱います。講演題目と予稿はそれぞれプログラムとCD-ROMに掲載される予定です。


お問い合わせ

2010年チリ地震・津波代表コンビーナ馬場俊孝()
又は
日本地球惑星科学連合事務局()