Japan Geoscience Union Meeting 2022
コンビーナガイドライン
コンビーナガイドラインの主な変更点(2021/10/1).
・今大会は,JpGUで初めての現地・オンラインのどちらからもご参加いただけるハイブリッド開催となります.
・コロナの状況によっては現地開催を実施せず,完全オンライン形式に移行する可能性があります.現地開催の判断は大会運営のアナウンスに注目してください.
・採択されたセッションには,過去3年の開催実績の中でコンビーナが選択した大会年度の実績を元に口頭発表の開催コマ数を仮配分します.
・コンビーナは代表コンビーナ1名、共同コンビーナ1名の合わせて2名以上が必要です。
・パブリックセッションは,招待講演のみの開催となります.
詳細はパブリックセッションガイドラインをご覧ください.

コンビーナガイドライン
1. セッション提案と投稿の募集
1-1. セッションの種類
・セッションは7つのカテゴリー(大記号)と,カテゴリー毎の小記号によって内容を分類します.
カテゴリーと小記号はコンビーナが希望し,プログラム委員会が決定します.
・特別なセッション(ユニオンセッションパブリックセッション)としての開催を希望する場合には,提案前に専用のガイドラインをご確認ください.
1-2. セッションの言語
・セッションは,その発表使用言語によって,
 - E(スライド・ポスター:英語/口頭発表:英語)
 - J(スライド・ポスター:英語または日本語/口頭発表:英語または日本語)
 の2つの言語区分に分類されます.
・セッションの言語区分はセッション提案時にコンビーナが選択します.
・Jセッションでは,使用言語は発表者が決めます.
1-3. コンビーナ
・コンビーナとして登録するためには,JpGUのIDが必要です.
・セッションを提案するためには.コンビーナは代表コンビーナ1名、共同コンビーナ1名の合わせて2名以上が必要です.
・コンビーナは,代表コンビーナ1名,共同コンビーナ3名の,最大4名まで登録できます.
なお,セッション提案者は必ずコンビーナの1人として登録してください.
・プログラム委員会がセッションへ,コンビーナの追加を依頼する場合があります.
・コンビーナは原則として大会にご参加ください.
1-4. ジョイントセッション
・AGU,AOGS,EGU,CGUとのジョイントセッションの開催については,ジョイントセッションガイドラインを事前にご確認いただいた上で, セッション提案時に申請してください.
・学協会との共催については,学協会セッションガイドラインをご確認の上,各学協会のプログラム委員へご連絡ください. ・可能な限り時差の考慮をします.
1-5. 発表形態
・発表の形態には口頭発表とポスター発表があります.
ユニオンセッションとパブリックセッションを除き,口頭発表のみの開催はできません.
口頭発表を開催せず,ポスター発表のみの開催を希望することは可能です.
・口頭発表の開催を希望し採択された場合であっても,一定数の投稿が集まらない場合には,投稿期間終了後,ポスター発表のみの開催に変更されます.
・口頭発表の時間は質疑応答を含めて1件15分とし,変更することはできません(招待講演を除く)
1-6. セッションの採択
・提案されたセッションは,プログラム委員会によって採択されます.
・次に該当する場合には,セッションを不採択とする場合があります.
- 日本地球惑星科学連合大会の趣旨から外れるもの 
- 内容が科学的見地から不適切,あるいは特定の個人・団体等の誹謗中傷あるいは利益誘導など社会倫理的に不適切と判断されるもの
- コンビーナの登録等,入力内容に不備があった場合
・採択されたセッション種別とカテゴリーと小記号により,セッションIDが確定します.
プログラム委員会の判断によって,コンビーナの希望とは異なるカテゴリー,小記号で採択される場合もあります.
・類似内容のセッションが複数提案されている場合には,プログラム委員会がセッションの統合を行うことがあります.
セッション提案の際には、提案済みセッションの中に類似のものがないか,内容を必ずご確認いただけるようお願いいたします.
1-7. セッションのマージ
・テーマが類似するセッション群の自発的な統合を歓迎します.
・セッション提案時に類似テーマでのセッション提案がすでにされていた場合には,提案後でも自主的な統合が可能です.
プログラム委員会へご相談ください.プログラム編成会議までに,タイトル・スコープの書き直しが可能です.
・プログラム採択会議にてセッションを統合した場合には,コンビーナはプログラム編成会議までに, 必要であればタイトル・スコープの書き直しが可能です.
プログラム編成会議に間に合わない場合には,セッション言語や既存のどちらかのセッションのタイトル・スコープをプログラム委員会の判断で採択します.
また,プログラム委員会が定めた計算式に基づきコンビーナの数を増やすこともできます.
1-8. コマ数の仮配分
・採択されたセッションには,過去の開催実績に基づき,口頭発表の開催コマ(1コマ=90分)を仮配分します.
・仮配分時のコマ数は,過去3年以内の開催実績からコンビーナが選択した大会年度の投稿数から計算式により算出します.
複数セッションがマージされたセッションでは,各セッションの実績の合計数で計算します.
・新規開催セッションは,原則1コマですが,多くの投稿数が見込める場合,2コマでの開催を希望することも可能です.
ただし,最終的なコマ数の決定は全体のバランスを考慮してプログラム委員会が行います.
・仮配分のコマは最終的な投稿数に基づき,ご返却いただく場合があります.
・投稿数がコマ数配分の閾値を越えた場合でも,原則としてコマ数の追加配分は行いません.
1-9. セッション開催希望の追加入力
・セッション採択後に,開催条件の希望申請期間を設けます.
・大会期間中やむを得ずセッションを開催できない日時がある場合には, この期間内に「開催不可日」を申請することができます.(開催希望日は受け付けられません)
・他の関連するセッションとの重複回避と連続開催の希望をプログラム委員会に伝えることができます.
・プログラムの構成上,全ての希望を反映させることはお約束できません.
・申請期間終了後の申請は考慮できません.
1-10. 開催日時の決定
・セッションの開催日時はプログラム編成会議後にコマ割り予定として公開されます.
・投稿開始前に公開されるコマ割り予定は投稿数が反映されていないため,投稿締切後の投稿数に応じて開催コマが「減る」可能性があります. 開催を確約されたコマ数ではありません.
1-11. 招待講演者
・ユニオンセッションとパブリックセッションを除き,招待講演者数には上限があります.
招待講演者数は,仮配分の1コマ毎に,自由枠(口頭またはポスター)2名,ポスター専用枠1名の, 計3名が割当られますが,Eセッションに限り,ポスター専用枠を自由枠として使用することが認められます.
・招待講演者に限り,講演時間の延長が認められますが,配分済のコマの加算や延長はみとめられません. 他の口頭講演の数を減らして調整してください.
・プログラム委員会がセッションへ,招待講演者の追加を依頼する場合があります.
その場合の招待講演者数は配分済の招待講演者枠にカウントしません.
・招待講演者へのJpGUからの投稿料,参加費,旅費の支給はありません.
・招待講演者も一般投稿と同様に,講演者ご自身で投稿及び投稿料のお支払いをお願いいたします.
・詳細は招待講演者ガイドラインを参照してください.
1-12. 口頭講演時間内で開催するディスカッション
口頭講演時間内にディスカッションを行う枠を設定することもできます.
詳細はコンビーナページの特別な発表枠表でご確認ください.
ディスカッション枠(無料)に加え, パネルディスカッションやフラッシュトークなどに使用できる枠をコンビーナが投稿したものを口頭採択することによって確保することもできます.
・上記に加え,無料のディスカッション枠もご利用いただけます.
1-13. 投稿期間中の予稿の閲覧
・投稿受付期間中はコンビーナであっても投稿された予稿を見ることはできません.
コンビーナが確認できるのは,投稿者の氏名,所属,投稿タイトルのみです.
2. セッション編成
2-1. コマ割りの確定
・投稿締切後の全投稿数に応じて,コマ数の再調整を行い,コマ割りを確定いたします.
・規定の投稿数に満たない場合には,割当られていたコマ数を一部返却していただきます.
・投稿数がコマ数配分の閾値より増えた場合でも,コマ数の追加配分は行いません
・コマ数の調整は,不採択決定前,セッション移動を行った後の投稿数で行います.
・投稿数9以下のセッションは口頭発表の開催はできません.
2-2. セッション編成作業
・コンビーナはJpGUのWEBシステムを利用してセッション編成を行います.
セッション編成は期間内にコンビーナが責任を持って行ってください.
・セッション編成では次の5つの作業をお願いします.
(1)採択: 投稿の採択とセッション間の移動を行います
(2)発表方法の決定: 採択した投稿を口頭発表とポスター発表に割振ります.
(3)招待講演者の決定: 招待講演を依頼する方を登録します.
(4)発表順の決定:  口頭発表の発表順とポスター発表の掲示順を決めます.
(5)座長の選定: 口頭発表コマ毎に座長を選定します.
2-3. 発表の採択
・下記,投稿規定による不採択の基準に該当する場合には,コンビーナの判断で不採択にすることができます.
a. 内容がセッションの趣旨から大きく外れるもの(他に適切なセッションがあればコンビーナ間の協議により移動できます)
b. 事実や科学的に妥当なデータに基づく客観的な議論がなされていないもの
c. 捏造・改竄 、著作権の侵害、人権の侵害等、重大な不正行為があると判断されるもの
d.同一人物による規定以上の複数投稿や、他人名義の投稿が行われたと判断されるもの
・コンビーナから投稿者本人への直接の不採択連絡はお避けください.
編成システムより不採択を選択していただければ,その後の連絡はプログラム委員会より行います.
ただし,投稿者がコンビーナからのより詳しい見解・理由を求めた場合には,プログラム委員会からの要請に応じて, 投稿者へ説明を行っていただきます.
・修正を依頼しての採択は行えません.投稿締切時の内容でご判断ください.
また,誤字・脱字の修正依頼も受け付けておりません.
2-4. 発表方法の決定
・投稿者が「ポスター発表」を希望している際は,可能な限り希望を優先させてください.
・「ポスター発表」希望者を「口頭発表」採択する必要が生じた場合には,必ず事前に投稿者本人に確認をとってください.
・投稿者が「口頭またはポスター」を希望している場合には,コンビーナが発表方法を決定できます.
・プログラム委員会の権限で発表形式を変更する場合があります.

2-5. 採択数の制限
・1セッションの中での同一人物による発表は2件までとし,また,そのうち口頭発表は1件以下とします.
2-6. 座長の選定
・1コマにつき1名以上の座長を選定してください.
・座長をお引き受けいただく方には,座長登録前までにJpGUのIDを取得していただく必要があります.
・座長依頼は必ずコンビーナからご連絡ください.JpGUからは通知いたしません
2-7. 投稿者への採択通知
・投稿者への採択通知は,プログラム編成終了後,発表ID, 発表方法,発表時間とともにJpGUより通知します.
2-8. 投稿内容の修正
・投稿期間中は投稿者が自由に修正・取下げを行えます.
・投稿締切後は,著者の追加・修正,発表者の変更を含む,一切の修正は行えません. やむを得ない理由により発表者が参加できず,代理人が発表する場合には,修正ではなく変更情報として変更前後の情報を公開します.
2-9. 発表のキャンセル
・やむを得ない理由で発表をキャンセルする場合には,発表者より連絡を受け,コンビーナが判断をしてください. その際,投稿料は理由に因らずお返しできません.また,予稿本文を含む公開済みの情報の取下げも行えません.
・口頭発表のキャンセルにより,口頭発表時間に空きが生じる場合には,コンビーナの判断により, 自由にお使いいただいてかまいません.
ただし,他の発表者の発表時刻を変更することはできません.