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大会について
 

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日本地球惑星科学連合2023年大会 大会委員長

厳 網林(慶応義塾大学)
地理情報システム学会会長
JpGUは地球惑星科学関連の学協議会51が参加し,会員数約一万人の大規模な組織です.2019年までは、幕張で開催される集会に毎年およそ八千人が参加し,ポスター会場ではビールを楽しみ,展示会場では,お土産を探して歩き回り,文字通り地球惑星科学の祭典でした.2020年に新型コロナウイルスパンデミックが勃発し、対面の集会が規制されました.その後も感染の波が一向に収まらず,本学術大会は余儀なく2年立て続けて完全オンラインの形で開催となり,2022年学術大会では初のハイブリッド形式を試みることとなりました.そのような制約下ではありましたが,コロナに負けずに従前と変わらず大勢の参加と発表を迎えることができました.

この頃,アジア地域に多くの感染者数を見せていますが,それも山場を超え,小康状態へ向かっているようにみえます.この情勢を鑑み, 2023年学術大会は2022年に続けてハイブリッド形式の開催が計画されています.オンラインのみと比べれば,対面交流の機会が増えることになるので,まことに喜ばしいことです.

一方,コロナの状況如何に関係なく,これからの学術大会はハイブリッド開催が新しい日常になるのではないかとも思われます.現地会場で濃密な対面交流を楽しみ,オンラインで研究成果を広く発信するというふうに,両方のメリットを活かせば,仕事や移動のスケジューリングが柔軟にできます.大会運営に負担がかかるかもしれないが,コンテンツの管理,コミュニケーションの進め方などに新しいツールが導入されるため,利便性をとともに参加者の皆様にとってもきっと新しい体験や知見が得られて,ぜひともご参加して楽しんでいただければと思います.

大会運営では,皆様に最新の情報を提供し,現地参加かオンライン参加かを適切な時期に適切な参加方法を選んでいただけるように心がけます.皆様におかれましては,かたちにこだわらずに奮ってご参加を申し込んでいただき,現地もオンラインも活発な議論を展開いただくよう期待いたします.


 

日本地球惑星科学連合2023大会 プログラム委員長

竹見 哲也(京都大学防災研究所)
JpGU2023年大会のセッション提案が始まり,2023年大会に向けて歩みを進めていきます.2023年大会は,2022年大会と同様に,幕張メッセでの対面開催とオンライン開催とのハイブリッド形式で実施する予定です.

2020年の新型コロナウィルスの感染拡大から2年半以上が経ち,オンラインによるコミュニケーションが通常の景色となってきました.一方で,対面でのコミュニケーションの大切さもあらためて実感しているところです.JpGU2022年大会は,ウィズコロナ・ポストコロナの時代の新しい大会のあり方を模索しながらも,対面・オンラインのそれぞれの良さを活かした充実したセッション構成になったことと思います.一方で,会期の長さについて指摘もありました.

2023年大会では,2022年大会と同様に,ハイブリッドでの口頭セッション,現地およびオンラインでのポスターセッションを設け,約一週間の期間でセッションのプログラムを編成する予定としています.現地参加による対面での議論の場を提供するとともに,オンライン発表の機会もしっかりと設けるなどして,対面参加者とオンライン参加者との交流が深まるようなプログラム編成をしてまいります.充実した議論の場となるよう,皆さまには内容を練ったセッションを提案していただき,コンビーナーの方には対面参加とオンライン参加の皆さんの交流が深まるようなセッションを構成していただければと思っています.

2023年大会が,充実した内容のセッションで,対面とオンラインのそれぞれの良さを感じていただけるよう,プログラム委員会一同,微力ながらお役に立てればと思っています.

 

開催概要

名称 日本地球惑星科学連合2023年大会
会期 2023年5月21日(日)~26日(金) ※6日間
開催方式 ハイブリッド方式(現地開催+オンライン開催)
発表方式はこちらをご覧ください.
現地会場 幕張メッセ
主催 公益社団法人日本地球惑星科学連合
お問合せ 大会に関するお問合せは専用お問合せフォームよりお送りください
※現地会場・オンライン両方でZoom ライブ中継による口頭セッションを実施いたします.
それに加えて,現地ポスター発表(オンライン中継はありません)も実施いたします.
オンラインポスターセッションも上記会期中にオンラインにてビデオ会議システム(例えばZoomブレイクアウトルーム)を用いてポスターの発表・議論を行っていただけるよう計画しています.

※大会は,完全オンライン開催となる可能性があります.
その場合は,現地ポスター発表はありませんが,口頭セッションおよびオンラインポスターセッションは日程・プログラムはそのままで全てオンラインにて発表していただきます.

※現地会場のコロナ対策については COVID-19対策について にてご確認ください.
 

Key Dates

2022年
10月3日(月) セッション提案受付開始 14:00
11月2日(水) セッション提案締切 17:00
12月9日(金) セッションリスト公開
12月19日(月) コマ割公開
2023年
1月11日(水) 投稿受付開始 14:00
2月2日(木) 投稿早期締切 23:59
2月16日(木) 投稿最終締切 17:00
3月7日(火) 参加登録開始
3月22日(水) 採択通知
3月24日(金) 大会プログラム公開
4月11日(火) 発表者参加登録締切
5月12日(金) 予稿PDF公開
5月21日(日)~26日(金) JpGU 2023 ハイブリッド開催
 

ミーティングタイムテーブル

AM1 9:00~10:30
AM2 10:45~12:15
Lunchtime 12:15~13:45
PM1 13:45~15:15
PM2 15:30~17:00
PM3 17:15~18:45
口頭セッションおよびオンラインポスターセッションは原則AM1,AM2,PM1,PM2の中で行います.
PM3は現地ポスターコアタイムです.
ただし,時差考慮として希望があったジョイントセッションのみを対象とし,PM3にオンラインポスターセッションを実施します.
 

発表方式とセッション言語

発表方式

発表方式には口頭発表とポスター発表があります.
一部のセッションは,ポスター発表のみで開催されます.
各セッションへの投稿の中で,口頭採択かポスター採択かはコンビーナが決めます.口頭発表のみを希望しての投稿はできません.
投稿者の希望で,口頭発表を避けることは可能です.その場合は投稿時の発表方式の欄で「ポスター発表」を希望してください.
口頭発表

・口頭発表は,現地あるいはオンラインからZoom経由でライブ発表していただきます.あらかじめ録画したプレゼン動画をセッション中に再生・配信することも可とします. 発表者は,現地発表かオンライン発表かを自由に選ぶことができます.

・すべての発表がオンラインで行われる場合でも,現地会場に中継される予定です.

・発表は原則15分(質疑応答込み)です.

ポスター発表

・ポスター資料は,全てオンライン上(大会参加サイト「Confit」の各発表者スペース)に掲示することが必須です.Confitのコメント機能を用いて質疑応答が可能です.

・ポスター発表者は原則として,口頭セッション内の指定された時間にフラッシュトークを実施していただきます.

・現地でポスター発表をすることは任意とします.現地でポスター発表をされる方は,ポスター会場の指定された場所にポスターを掲示し現地参加者に対してポスター発表をして下さい.ポスター会場はコアタイム以外の時間帯も終日ご利用いただけます.

・オンラインポスターでポスター発表をすることは任意とします.オンラインポスターポスター発表をされる方は,オンラインポスターセッションの時間にビデオ会議システム内に用意された指定の場所でポスター発表をして下さい.

※発表成立要件はこちらをご確認ください.

セッション言語

セッションにより,発表に使用する言語が指定されています.
各セッションのセッション言語は,タイトルのセッション言語区分記号で確認してください.
セッション言語区分記号 スライド・ポスター表記 口頭発表言語
E 英語 英語
J 英語または日本語(発表者が選択します) 英語または日本語(発表者が選択します)
※E区分の発表言語は原則として英語です.ただし,日本語が禁止というわけではありません.質疑応答などの際に必要に応じて日本語の使用は可能です.スライド・ポスターは英語で作成下さい.
※J区分においても,スライド・ポスターを英語で表記するなど,日本語が読めない参加者にも内容が理解できるよう配慮していただけると助かります.
 

各種料金

年会費

※年会費は不課税です
一般(教員,シニアを含む) \ 2,000
大学院生・研究生 \ 1,000
学部生以下 無料

投稿料

※税込金額(消費税は10%)
早期投稿料
2023年1月11日(水)~2月2日(木)23:59決済分
\6,600
通常投稿料
2023年2月3日(金)~2月16日(木)17:00決済分
\8,800

参加登録料について

・大会参加登録料は,幕張メッセ国際会議場等を借りたハイブリッド開催ということで,現地参加・オンライン参加の区別なく全日程のみの料金となります(1日券はありません).より充実したハイブリッド開催になるよう努めてまいりますので,ご理解いただけますようお願い申し上げます.

・大会参加登録料はIDによって金額が異なります.(下記図参照)

・大会参加登録開始を3月に予定しておりますが,それ以前に完全オンライン開催移行が決断された場合には,現地会場のキャンセル料などを踏まえて大会参加登録料を見直して再提示いたしますので,それをもとに参加登録を行っていただきます.もし,大会参加登録開始後にやむを得ず完全オンライン開催移行と判断した場合には,それまでの準備状況および大会システムとの兼ね合いから,大会参加登録料は当初通りでお願いすることになります.返金にも応じかねますので,あらかじめご了承いただけますよう,よろしくお願い申し上げます.


【ID別大会参加にかかる経費イメージ】

参加登録料

※税込金額(消費税は10%)
※AGU,AOGS,EGU会員は会員料金で参加していただけます.
※大会参加IDでのご参加には,会員割引が適用されません.正規料金になります.
参加登録料
会員割引料金
(JpGU正会員,AGU会員,AOGS会員,EGU会員)
正規料金 ※割引無し(大会参加ID)
一般 \25,300 \36,300
小中高教員 \12,100 \17,600
大学院生 \12,100 \17,600
シニア(正会員のみ)* \12,100 -
学部生以下 無料
* シニア(70歳以上)の身分は,JpGUの正会員にのみ適用されます.
 

決済方法

決済方法は原則として,オンラインでのクレジット払いをお願いしています.
所属機関払いの取り扱いはございません.

クレジット決済ができない方や決済について何かお困りの方はお支払いついてのページをご参照ください.