流体と沈み込み帯のダイナミクス
スコープ
沈み込むスラブからでる流体は、 地震や微動を引き起こし、前弧では湧水となり、より深部ではマグマを作る。流体は、沈み込み帯のいたるところに存在していて、物性に大きな影響を与えるの で、沈み込み帯のダイナミクスを理解する鍵になる。本セッションでは、観測から、分析、実験、理論までの幅広い分野の研究者に集まっていただき、最新の情 報を交換し議論することにより、これからの研究の方向性を浮かびあがらせたい。
代表コンビーナ
川本 竜彦
kawamoto@bep.vgs.kyoto-u.ac.jp
共同コンビーナ
岡本 敦 松澤 暢
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5月25日 SCG060 部屋番号:コンベンションホール
コアタイム:PM2
色のついた発表は招待講演です
講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
SCG060-P01 簡単なモデルによるマントルウエッジ内の熱ー組成対流の理解 本多 了 本多 了、
ゲリャ タラス、
ズー グイジー
SCG060-P02 沈み込み帯における地震活動の深さ分布とその類似性 久家 慶子 久家 慶子
SCG060-P03 ロシア極東ウスチベラヤ・オフィオライトのかんらん岩中の鉱物の主要・微量元素組成 町 澄秋 町 澄秋、
石渡 明、
森下 知晃 他
SCG060-P04 XANESによるケイ酸塩ガラスの酸化還元状態の決定:小笠原諸島に産するボニナイトの例 石橋 秀巳 石橋 秀巳、
小竹 翔子、
鍵 裕之
SCG060-P05 ジルコンから読み取る沈み込み帯深部の部分融解過程 −三波川エクロジャイトを用いて− 荒川 幸 荒川 幸、
岡本 和明、
堤 之恭 他
SCG060-P06 高温高圧における含水岩塩の弾性波速度・電気伝導度測定 渡辺 了 渡辺 了、
北野 元基
SCG060-P07 ピナツボ1991年噴出物から採取されたカンラン岩中のCO2を含む塩水包有物 熊谷 仁孝 熊谷 仁孝、
川本 竜彦、
芳川 雅子 他
SCG060-P08 脱水流体の石英への包有の再現実験 大井 修吾 大井 修吾、
小木曽 哲、
三宅 亮
SCG060-P09 新第三紀珪質泥岩中に発達する断層の内部構造と透水特性:室内実験によるアプローチ 上原 真一 上原 真一、
高橋 美紀
SCG060-P10 角閃岩の合成実験による大陸下部地殻の流体分布の検討 中村 美千彦 阿部 正道、
中村 美千彦
SCG060-P11 水熱環境下における方解石析出実験 武者 倫正 武者 倫正
SCG060-P12 DACその場観察実験の分光学的圧力センサー Chertkova Nadezda Chertkova Nadezda、
山下 茂
SCG060-P13 地殻鉱物・地殻岩石の地震波速度の定式化 松影 香子 松影 香子、
西原 遊
SCG060-P14 紀伊半島の地震波速度構造 福居 大志 福居 大志、
澁谷拓郎、
中尾節郎 他
SCG060-P15 レシーバ関数で見る九州地方のフィリピン海スラブ 安部 祐希 安部 祐希、
大倉 敬宏、
平原 和朗 他
SCG060-P16 鬼首カルデラ周辺の3次元比抵抗モデリング-火山活動と地震活動の関係について 小川 康雄 吹野 浩美、
小川 康雄、
市來 雅啓 他
SCG060-P17 不均質応力場での動的地震破壊における熱・流体の効果 伊藤 諒 伊藤 諒、
鈴木 岳人、
井出 哲
SCG060-P18 遠地P波のトランスバース成分からみた日本列島下不均質構造と地震波鉛直異方性 山本 希 山本 希
SCG060-P19 スペクトル比法を用いたコーナー周波数の推定と東北地方の地震波減衰構造 羽田 周平 羽田 周平、
中島 淳一、
内田 直希 他
SCG060-P20 メカニズム解から推定した2008年岩手・宮城内陸地震震源域の起震応力場と間隙水圧 伊藤 喜宏 吉田 圭佑、
岡田 知己、
伊藤 喜宏 他
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