
セッション概要
| 大気水圏科学 (A) | ||||
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| セッション小記号 | 大気科学・気象学・大気環境 (AS) | |||
| セッション ID | A-AS04 | |||
| タイトル | 台風研究の新展開~過去・現在・未来 | |||
| タイトル短縮名 | 台風 | |||
| 代表コンビーナ | 氏名 | 辻野 智紀 | ||
| 所属 | 気象研究所 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 金田 幸恵 | ||
| 所属 | 名古屋大学宇宙地球環境研究所 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 伊藤 耕介 | ||
| 所属 | 京都大学防災研究所 | |||
| 共同コンビーナ 3 | 氏名 | 宮本 佳明 | ||
| 所属 | 慶應義塾大学 環境情報学部 | |||
| セッション言語 | E | |||
| スコープ | 台風をはじめとする熱帯低気圧は、それに伴う豪雨・暴風・高潮・高波によって、多くの国で甚大な被害をもたらす。台風のエネルギー源である海面の水温が、地球温暖化の進行と共に上昇傾向にあり、近い将来における台風活動の変化が予測される。そのため、台風の発生、強度、構造、進路を決めるメカニズムや関連する現象の理解、それらパラメータの中長期的な将来予測、さらに台風に関する観測、予報技術の開発とそこで得られた知見の防災への応用まで包括する台風研究は、地球惑星科学の発展においても大きな意味を持つ。即時的な事例解析による知見の共有も重要である。2025年は南シナ海で発生、発達する台風や緯度30度付近で発生、発達する台風が見られ、台風第19号に対しては二日連続で航空機による眼の貫通観測が実施された。本セッションでは、台風やハリケーンをはじめとする熱帯低気圧に関わる研究発表を理学、工学に限らず幅広い分野から募集する。AIを用いた台風研究、予報、予測への利活用研究も募集する。セッションを通して、異分野間の研究者による新たな研究の可能性、ひいては今後の台風研究の方向性を探る。 |
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| セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||