パブリック (O)
セッション小記号パブリック
セッション IDO-05
タイトル 変動帯の地質と文化
タイトル短縮名 変動帯の地質と文化
開催日時 口頭セッション 5/25(日) AM1-AM2
現地口頭会場 展示場特設会場 (6) [EXH06]
現地
ポスター
コアタイム
5/25(日) PM3 現地ポスター会場 展示場ホール7・8
代表コンビーナ 氏名 鈴木 寿志
所属 大谷大学
共同コンビーナ1 氏名 川村 教一
所属 兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科
共同コンビーナ2 氏名 先山 徹
所属 NPO法人地球年代学ネットワーク 地球史研究所
セッション言語 J
スコープ セッション「変動帯の地質と文化」では,とくに日本列島のような変動帯に生きる人々の生活や文化・文明が,地質とどのように関わってきたか,そして現在もどのように関わっているか,幅広い視野での研究成果を提示する.たとえば,(1)石材などの材料・資源とその由来,(2)考古遺物の分析と由来,(3)日本列島や地域の固有文化と地質の関わり,(4)博物館やジオパークなどでの啓発普及・教育実践,(5)地質に関わる文学や哲学,(6)山岳霊場や岩石信仰など宗教と地質との関わり,などについての研究発表である.これらの人と地質との関わりを論じた研究成果に加え,市民活動の報告を幅広く示すことで,私たちが変動帯に位置する日本列島で生きることの意味を総合的に議論したい.
発表方法 口頭およびポスターセッション(どちらも招待講演のみ)
共催情報 学協会 -
ジョイント -
団体会員以外の組織との共催 -
国際連携団体 -
招待講演 長谷川 修一(国立大学法人 香川大学)
土門 直子(山形市立第四中学校)
田口 公則(神奈川県立生命の星・地球博物館)
水野 友晴(関西大学)
藤岡 換太郎(国立大学法人静岡大学防災総合センター)
久田 健一郎
中島 健
鈴木 寿志(大谷大学)
吉川 宗明
古川 広樹(浅間山ジオパーク推進協議会)
後 誠介(和歌山大学)
川村 教一(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)
大友 幸子(山形大学)
先山 徹(NPO法人地球年代学ネットワーク 地球史研究所)
森野 善広(パシフィックコンサルタンツ株式会社)
時間 講演番号 タイトル 発表者
口頭発表 5月25日 AM1
9:00 - 9:25 O05-01 讃岐ジオパーク構想の食と地質資源 長谷川 修一
9:25 - 9:45 O05-02 「樹氷マイスター」の誕生と「樹氷の会」の活動 土門 直子
9:45 - 10:05 O05-03 地域資源の再発見、コミュニティ主体のアプローチの評価 ―戸川砥を例として― 田口 公則
10:05 - 10:30 O05-04 人間は「大地」を離れては生きていられない:鈴木大拙の宗教哲学と地質学の接点 水野 友晴
口頭発表 5月25日 AM2
10:45 - 11:10 O05-05 京都はなぜ都になれたのか 藤岡 換太郎
11:10 - 11:35 O05-06 戦後の地学教育の変遷-文化地質学と身の回りの地学- 久田 健一郎
11:35 - 11:55 O05-07 教育実践から見た地質と災害文化
-自然災害との向き合い方をどう教えるか?-
中島 健
講演番号 タイトル 発表者
ポスター発表 5月25日 PM3
O05-P01 変動帯と安定大陸の地質と文化 鈴木 寿志
O05-P02 日本列島の自然石文化と岩石の信仰 吉川 宗明
O05-P03 浅間山の鬼伝説にみる火山の影響 古川 広樹
O05-P04 熊野の霊場と地質 後 誠介
O05-P05 溶岩の岩壁を拝所とする山岳霊場の例:求菩提山修験 川村 教一
O05-P06 旧高畠駅で観察する高畠石 大友 幸子
O05-P07 古墳時代から中世にかけて広域的に流通した近畿地方産石材の地質背景 先山 徹
O05-P08 日本風景街道「奥能登絶景海道」の地形地質的特徴と地域資源の活用 森野 善広