領域外・複数領域 (M) | ||||
---|---|---|---|---|
セッション小記号 | その他 (ZZ) | |||
セッション ID | M-ZZ44 | |||
タイトル | 海底マンガン鉱床の生成環境と探査・開発 | |||
タイトル短縮名 | 海底マンガン鉱床 | |||
開催日時 | 口頭セッション | 5/29(木) AM1 |
現地口頭会場 | 201B |
現地 ポスター コアタイム |
5/29(木) PM3 | 現地ポスター会場 | 展示場ホール7・8 | |
代表コンビーナ | 氏名 | 臼井 朗 | ||
所属 | 高知大学海洋コア国際研究所 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 高橋 嘉夫 | ||
所属 | 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 鈴木 勝彦 | ||
所属 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構・海底資源センター | |||
共同コンビーナ3 | 氏名 | 伊藤 孝 | ||
所属 | 茨城大学教育学部 | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
世界の海底にはマンガンクラスト,マンガン団塊などと呼ばれる酸化物集合体が広く分布する。コバルト,銅,ニッケル,レアアース,白金などの将来資源として期待されると同時に,地球環境解読可能な堆積岩としても注目されている。近未来の商業採掘が想定されるものの,分布・組成・構造等の時・空間的な分布や組成変動の地球科学的要因は明らかになっていない。ここでは,海洋地質学,鉱物学,古海洋学,地球化学,生物学,微生物学,海底探査・開発工学などの専門家を交えて,海底マンガン酸化物の成長プロセス,金属濃集プロセス,金属の循環過程,成長史,成長環境,形成時期の解明に基づいて,マンガンクラスト,団塊の多様性の要因を総合的に議論する。 |
|||
発表方法 | 口頭およびポスターセッション | |||
共催情報 | 学協会 | - | ||
ジョイント | - | |||
団体会員以外の組織との共催 | - | |||
国際連携団体 | - | |||
招待講演 |
時間 | 講演番号 | タイトル | 発表者 |
---|---|---|---|
口頭発表 5月29日 AM1 | |||
9:00 - 9:15 | MZZ44-01 | サブミクロンスケールの岩石学的記載に基づく深海底マンガンクラストの形成・成長メカニズム解明 | 臼井 朗 |
9:15 - 9:30 | MZZ44-02 | 鉄マンガンクラストの極微細古地磁気層序による年代推定と手法開発 | 小田 啓邦 |
9:30 - 9:45 | MZZ44-03 | マンガンクラストの縞状構造が記録する過去650万年間における北西太平洋の風成塵フラックス変動 | 長谷川 精 |
9:45 - 10:00 | MZZ44-04 | 中部太平洋のマンガンクラストのヘリウム同位体とベリリウム-10年代 | 佐野 有司 |
10:00 - 10:15 | MZZ44-05 | マンガン酸化物中バリウムの吸着種解明に基づく固液分配や同位体分別の系統的理解 | 植野 颯太 |
10:15 - 10:30 | MZZ44-06 | 北西太平洋域の深海底に堆積する赤色粘土中のFe, Mnほか元素分布 | 村山 雅史 |
講演番号 | タイトル | 発表者 |
---|---|---|
ポスター発表 5月29日 PM3 | ||
MZZ44-P01 | 拓洋第5海山の鉄マンガンクラスト表面で観察される微細組織 | 宮島 誠 |
MZZ44-P02 | 鉄マンガンクラストを用いた中新世以降の太平洋溶存酸素濃度の復元 | 山本 正伸 |
MZZ44-P03 | 小笠原海台/南海山に分布するマンガンクラストの産状・組成・微細構造・生成年代 | 臼井 朗 |
MZZ44-P04 | 海底マンガン鉱床の採掘を想定した海水振とう試験による金属放出の評価 | 山岡 香子 |