セクション企画 (L) | ||||
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セッション小記号 | セクション企画 | |||
セッション ID | L-02 | |||
タイトル | 大気水圏科学の最前線2「人為起源の現象・その影響」 | |||
タイトル短縮名 | 人為の起源の現象・影響 | |||
開催日時 | 口頭セッション | 5/26(月) PM2 |
現地口頭会場 | 展示場特設会場 (4) [EXH04] |
現地 ポスター コアタイム |
- | 現地ポスター会場 | - | |
代表コンビーナ | 氏名 | 大手 信人 | ||
所属 | 京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 佐藤 薫 | ||
所属 | 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 野中 正見 | ||
所属 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構アプリケーションラボ | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
本セッションは大気水圏科学セクションがカバーする研究領域の最前線を紹介することを目的とする。人新世における大気・水圏は、様々なプロセスに人為の影響受けている。今回のレクチャーでは、未だあまりよく知られていないプロセスを含む研究に焦点を当てる。大気科学からは極中間圏雲の実態に関する話題が提供される。極中間圏雲は地球上で最も高高度に発生する。人為起源エアロゾルの影響や、温室効果ガスの中間圏気温への影響など、発生メカニズムへの人為的な大気環境の影響が注目されている。海洋科学からは海洋におけるプラスチック汚染の広がりに関する話題が提供される。生物相への悪影響が懸念されるプラスチックの海洋での浮遊量は年々増加している。近年、東アジア周辺の海洋は浮遊量が多いホットスポットであることが明らかになり、対応への動きも始まっている。水文科学からは近年、増加の傾向にある極端気象現象によって引き起こされる災害レベルの水文現象の実態、その予測に関する話題が提供される。気候予測の高解像度実験データを用いた全国レベルの洪水予測が進められている。多くの関連研究者からの活発なフィードバックとディスカッションを期待する。 |
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発表方法 | 口頭セッション(招待講演のみ) | |||
共催情報 | 学協会 | - | ||
ジョイント | - | |||
団体会員以外の組織との共催 | - | |||
国際連携団体 | - | |||
招待講演 |
津田 卓雄(電気通信大学) 磯辺 篤彦(九州大学応用力学研究所) 佐山 敬洋(京都大学) |
時間 | 講演番号 | タイトル | 発表者 |
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口頭発表 5月26日 PM2 | |||
15:31 - 15:56 | L02-01 | Polar mesospheric cloud observations by the Japanese geostationary satellites Himawari-8/9 | 津田 卓雄 |
15:56 - 16:21 | L02-02 | 海洋プラスチックの輸送経路と行方 | 磯辺 篤彦 |
16:21 - 16:46 | L02-03 | 温暖化による豪雨災害の激甚化:日本全国の河川を対象にした洪水リスク評価 | 佐山 敬洋 |