
セッション概要
| 固体地球科学 (S) | ||||
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| セッション小記号 | 火山学 (VC) | |||
| セッション ID | S-VC35 | |||
| タイトル | 噴火・地熱・鉱床のあいだ:全地殻的マグマ-熱水系理解にむけて | |||
| タイトル短縮名 | マグマ-熱水系理解 | |||
| 代表コンビーナ | 氏名 | 萬年 一剛 | ||
| 所属 | 神奈川県温泉地学研究所 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 宮城 磯治 | ||
| 所属 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 土屋 範芳 | ||
| 所属 | 八戸工業高等専門学校 | |||
| 共同コンビーナ 3 | 氏名 | John C Eichelberger | ||
| 所属 | Alaska Division of Geological and Geophysical Surveys | |||
| 共同コンビーナ 4 | 氏名 | Jeffrey Hedenquist | ||
| 所属 | University of Ottawa | |||
| セッション言語 | E | |||
| スコープ | 火山学の主要な目標の一つは、マグマ熱水系における噴火の予測である。この目標の実現には、浅部マグマだまり熱水系で発生する圧力伝搬プロセスや、それに関連する変動をよりよく理解することが重要である。本セッションでは、岩石学的研究、科学掘削および地熱開発掘削、鉱床解析、火山ガス研究から得られた知見を統合し、マグマ熱水系の挙動を検討する。またマグマ熱水系の挙動をより深く理解するため、マグマ熱水系における噴火制御およびエネルギー・鉱物資源の利用、ならびにそれらの潜在的副作用に関する、概念研究、理論研究、実例研究に関する発表を歓迎します。加えて、活動的なマグマ熱水系を掘削する際に伴う技術的課題、換言すれば、物理・化学的状態およびその変化に関する情報を取得するための課題についても検討する。火山活動の活発化に関連する地殻深部のプロセス、たとえば深部低周波地震や変成岩の脱水などに関する議論も歓迎する。本セッションは災害軽減に関する新たなアプローチを探るだけでなく、火山学、地熱科学・工学、鉱床学という、互いに密接でありながら十分に統合されてこなかった分野の連携を図り、相互理解と協働を深めることを目指す。 |
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| セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||