
セッション概要
| 固体地球科学 (S) | ||||
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| セッション小記号 | 固体地球科学複合領域・一般 (CG) | |||
| セッション ID | S-CG66 | |||
| タイトル | ハイブリッド年代学ージルコン年代学の次へー | |||
| タイトル短縮名 | ハイブリッド年代学 | |||
| 代表コンビーナ | 氏名 | 仁木 創太 | ||
| 所属 | 名古屋大学宇宙地球環境研究所年代測定研究部 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 伊藤 健吾 | ||
| 所属 | 大阪大学 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 坂田 周平 | ||
| 所属 | 東京大学地震研究所 | |||
| 共同コンビーナ 3 | 氏名 | 岩野 英樹 | ||
| 所属 | 東京大学附属地殻化学実験施設 | |||
| 共同コンビーナ 4 | 氏名 | Martin Danisik | ||
| 所属 | Curtin University | |||
| セッション言語 | E | |||
| スコープ | 年代測定法がもたらす定量的な時間情報は宇宙地球科学現象の解明に不可欠である。質量分析法の技術革新に伴い、特にジルコンU-Pb年代については質・量ともに充実した年代情報の取得が可能になった。ジルコンU-Pb年代が地域を変え、時代を変えて汎用的に地球年代学研究に用いられる中で、地質学、岩石組織学、地球化学、地球物理学などの視点で年代値の意味を熟慮することがますます重要となっている。その一方で、ジルコンU-Pb系が記録媒体となる地質現象には限りがあることを忘れてはいけない。これまで時間情報の取得が困難だった地質現象のメカニズム解明に挑戦すべく、新たな年代測定法を絶えず開発し、直ちに地質試料へ適用する試みも重要である。そのためには、様々な年代系を活用し、ジルコンだけでなく燐灰石、柘榴石やモナズ石といった様々な鉱物へ測定対象を広げていく必要がある。本セッションでは、様々な年代測定法や様々な学術分野の視点からもたらされる知見を結合するハイブリッド年代学を提案する。年代学に関するあらゆる側面からの研究発表を歓迎し、新たな挑戦から地質現象の解明を目指す契機・議論の場にしたい。 |
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| セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||