
セッション概要
| 宇宙惑星科学 (P) | ||||
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| セッション小記号 | 太陽地球系科学・宇宙電磁気学・宇宙環境 (EM) | |||
| セッション ID | P-EM20 | |||
| タイトル | 太陽地球系結合過程の研究基盤形成 | |||
| タイトル短縮名 | 太陽地球系結合過程 | |||
| 代表コンビーナ | 氏名 | 山本 衛 | ||
| 所属 | 京都大学生存圏研究所 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 小川 泰信 | ||
| 所属 | 国立極地研究所 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 野澤 悟徳 | ||
| 所属 | 名古屋大学宇宙地球環境研究所 | |||
| 共同コンビーナ 3 | 氏名 | 吉川 顕正 | ||
| 所属 | 九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門 | |||
| セッション言語 | E | |||
| スコープ | 太陽から地球までを一体的に捉え、太陽地球系の結合過程を統一したシステムとして定量的な理解を進めようとする太陽地球系物理学という分野がある。研究領域は広大であり、複数の観測手段やモデル化を組合せて取組む必要がある。我々は、大型研究プロジェクト「太陽地球系結合過程の研究基盤形成」を提唱し、赤道MUレーダー、EISCAT_3Dレーダー、次世代太陽風観測装置、広域地上観測網を組み合わせた地上設置型の大型観測装置群を提案及び整備し、太陽風から地球までの観測システムの構築を推進している。それにより、太陽風速度、極域の電磁気圏変動、地球大気の上下結合、全緯度域の電離圏・中層超高層大気変動を観測・長期モニタリングする。それぞれの観測で取得するデータを統合的に扱うためのIUGONETデータベースは幅広く活用されている。本セッションでは、広く太陽地球系物理学や大気科学の研究、すなわち地上および衛星からの観測、太陽風、宇宙天気、モデル、データベース関連の研究論文を求める。国内外からの研究者の参加を得て、太陽地球系物理学の動向と方向性について議論し、将来計画の検討を深める。 |
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| セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||