宇宙惑星科学 (P)
セッション小記号太陽地球系科学・宇宙電磁気学・宇宙環境 (EM)
セッション IDP-EM14
タイトル 太陽圏・惑星間空間
タイトル短縮名 太陽圏
代表コンビーナ 氏名 岩井 一正
所属 名古屋大学 宇宙地球環境研究所
共同コンビーナ 1 氏名 成行 泰裕
所属 富山大学学術研究部教育学系
共同コンビーナ 2 氏名 西野 真木
所属 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所
共同コンビーナ 3 氏名 坪内 健
所属 電気通信大学
共同コンビーナ 4 氏名 庄田 宗人
所属 東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻
共同コンビーナ 5 氏名 小財 正義
所属 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 極域環境データサイエンスセンター
セッション言語 E
スコープ 本セッションでは、太陽圏・惑星間空間で生起する多様なプラズマ現象の物理過程を理解することを目的とする。対象は、太陽コロナ、フレア、コロナ質量放出、太陽風、高エネルギー粒子と、それらが地球・惑星・月などの環境に及ぼす影響、さらに太陽活動に伴うグローバルな太陽圏構造、宇宙線変動、太陽圏外縁部など多様な現象・領域を含む。これらに関連する基礎物理、すなわち衝撃波・波動・乱流・粒子輸送・加速などの過程についても議論する。これらに関する観測・データ解析・理論・モデリング・数値計算・機器開発など、多様な手法による研究を歓迎する。これらの研究対象は、太陽・惑星間空間・宇宙線など複数分野の接点に位置し、その相互作用の理解は宇宙天気・宇宙気候研究の基盤にもなる。本セッションでは、太陽圏・惑星間空間における基礎的なプラズマ物理を軸に据えつつ、観測・シミュレーション・データ同化・AI等を通じた応用的展開や予測技術への橋渡しも議論し、太陽圏研究の横断的連携と将来展望を共有する場としたい。
セッション形式 口頭およびポスターセッション