
セッション概要
| 領域外・複数領域 (M) | ||||
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| セッション小記号 | ジョイント (IS) | |||
| セッション ID | M-IS07 | |||
| タイトル | プラスチックごみ問題への学際的挑戦:地球科学と政策の視点から | |||
| タイトル短縮名 | 学際的プラごみ研究 | |||
| 代表コンビーナ | 氏名 | 加古 真一郎 | ||
| 所属 | 鹿児島大学大学院理工学研究科 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 高橋 幸弘 | ||
| 所属 | 北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 磯辺 篤彦 | ||
| 所属 | 九州大学応用力学研究所 | |||
| 共同コンビーナ 3 | 氏名 | Tomoya Kataoka | ||
| 所属 | Ehime University | |||
| 共同コンビーナ 4 | 氏名 | 笹尾 俊明 | ||
| 所属 | 立命館大学 | |||
| 共同コンビーナ 5 | 氏名 | 山本 雅資 | ||
| 所属 | 神奈川大学 | |||
| セッション言語 | E | |||
| スコープ | プラスチックごみは陸域の人間活動に端を発し、河川を通じて海洋に流出する。その全体像を理解するためには、海洋・河川・海岸だけでなく、都市や生活圏を含めた包括的な調査・研究が不可欠である。また、海洋に流入したプラスチックは、微細化されても分解されず、地球表層から深海に至るまで地球システム内を循環している。このような特徴を持つプラスチックごみの動態を把握するには、海洋学、地質学、古生物学など多様な地球科学的アプローチに加えて、直接サンプリングやリモートセンシングによる新しい観測手法に関する研究も求められる。一方で、その発生や流出の抑制、回収の仕組みを構築するには、制度的・政策的観点からの研究、さらには国際的な協働が欠かせない。観測や分析で得られた知見をいかに社会へ還元し、将来の排出削減や解決につなげていくかが重要な課題である。本セッションは、日本地球惑星科学連合と環境経済・政策学会の共同提案として実施し、地球科学的な観測・分析や動態解析・環境影響評価を進める研究者と、国内外のプラスチック及びそれ以外の廃棄物による汚染問題や政策に精通した研究者が一堂に会する場を提供する。 |
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| セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||