
セッション概要
| 地球人間圏科学 (H) | ||||
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| セッション小記号 | 応用地質学・資源エネルギー利用 (RE) | |||
| セッション ID | H-RE13 | |||
| タイトル | 変動帯の応用地質 | |||
| タイトル短縮名 | 変動帯の応用地質 | |||
| 代表コンビーナ | 氏名 | 太田 岳洋 | ||
| 所属 | 山口大学大学院創成科学研究科地球科学分野 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 竹下 徹 | ||
| 所属 | パシフィックコンサルタンツ(株)・国土基盤事業本部 顧問 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 黒木 貴一 | ||
| 所属 | 関西大学文学部 | |||
| 共同コンビーナ 3 | 氏名 | 奥野 充 | ||
| 所属 | 大阪公立大学 | |||
| セッション言語 | E | |||
| スコープ | 日本列島は、プレート境界に位置する活構造地域変動帯であり、多くの火山と断層活動が密接に関連してしています。火山活動はマグマ供給系や構造運動に強く支配され、また、噴火後の地盤変動や地形形成も活構造の影響を大きく受けます。本セッションでは、火山地質学・構造地質学・地球物理学・地球化学・防災地質応用地質学などの多様な視点から、活構造プレート境界の変動帯地域における火山活動の特徴とその形成・発展過程地質過程と応用地質学的諸問題との関係について議論します。
本セッションでは、特に、活断層構造と火山活動の空間的・時間的関係、マグマ供給系の構造的制約、地殻変動観測や重力・地震探査による変動帯の地下構造の推定、地質調査に基づく火山堆積物や噴火史の再構築火山地域など変動帯の地質構造の防災対策や建設工事への影響、さらには火山災害リスク評価などを対象とします。
活構造地域変動帯における火山地質地質構造の理解は、地球ダイナミクスの解明だけでなく、防災・減災にも直結する重要な課題です。本セッションを通じて、学際的な知見の共有と新たな研究連携の創出を目指します。
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| セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||