
セッション概要
| 地球生命科学 (B) | ||||
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| セッション小記号 | 地球生命科学複合領域・一般 (CG) | |||
| セッション ID | B-CG06 | |||
| タイトル | 微化石生物学の最前線 | |||
| タイトル短縮名 | 微化石生物学の最前線 | |||
| 代表コンビーナ | 氏名 | 堀 利栄 | ||
| 所属 | 愛媛大学大学院理工学研究科 地球進化学 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 氏家 由利香 | ||
| 所属 | 高知大学 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 野牧 秀隆 | ||
| 所属 | 海洋研究開発機構 | |||
| 共同コンビーナ 3 | 氏名 | 仲村 康秀 | ||
| 所属 | 島根大学エスチュアリー研究センター | |||
| 共同コンビーナ 4 | 氏名 | Marie Cueille | ||
| 所属 | ||||
| セッション言語 | E | |||
| スコープ | 本セッションは、微化石と微化石化生物を対象に、地球科学と生物学をつなぐ新たな学際的研究の展開を目指します。微化石は原生代から顕生代を通じて連続性のある豊富な化石記録を残しており、生層序や年代決定、古環境や生命進化の理解に欠かせない存在です。また、その生物鉱物には過去の海洋物理/化学環境、気候変動、さらには汚染の痕跡までもが記録されています。環境変化に対する高い感受性から、人新世における地球環境の変動を読み解く鍵としても注目されています。一方、化石化した微生物は真核生物の多様な系統を含み、生命進化の歴史をひも解く重要な手がかりになります。その中、近年の分子系統解析やメタバーコーディング、ゲノム解析、トランスクリプトーム解析などの技術革新により、生物多様性と代謝、進化の理解が飛躍的に進んでいます。さらに、生態学、細胞生物学、環境科学など隣接分野との連携も進み、微化石生物研究は学際研究の新たなハブとなりつつあります。本セッションでは、古環境、進化、生態、バイオモニタリング、生化学など、多様な視点からのご発表を歓迎します。生物進化の過去と未来をつなぐ討論に、ぜひご参加ください。 |
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| セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||