
セッション概要
| 大気水圏科学 (A) | ||||
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| セッション小記号 | 海洋科学・海洋環境 (OS) | |||
| セッション ID | A-OS26 | |||
| タイトル | 水圏生態系:陸域から沿岸への水・物質循環と多様な生態系機能 | |||
| タイトル短縮名 | 水圏生態系:循環と機能 | |||
| 代表コンビーナ | 氏名 | 樋口 富彦 | ||
| 所属 | 愛媛大学 大学院農学研究科 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 小森田 智大 | ||
| 所属 | 熊本県立大学環境共生学部 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 杉本 亮 | ||
| 所属 | 福井県立大学海洋生物資源学部 | |||
| 共同コンビーナ 3 | 氏名 | 土屋 健司 | ||
| 所属 | 国立環境研究所 | |||
| 共同コンビーナ 4 | 氏名 | 中村 隆志 | ||
| 所属 | 東京科学大学 環境・社会理工学院 | |||
| 共同コンビーナ 5 | 氏名 | 渡辺 謙太 | ||
| 所属 | 港湾空港技術研究所 | |||
| セッション言語 | J | |||
| スコープ | 水圏生態系は、陸域・海洋・大気と密接に連関する開放的かつ複雑なシステムであり、その占有面積に比して極めて高い生物生産力と生物多様性を有し、多様な生態系サービスを提供している。本セッションでは、河川水や地下水を介した物質供給など、陸水と海洋を結ぶ水・物質循環を基盤に、湖沼、河川、湿地、汽水域、干潟、藻場、サンゴ礁、マングローブなど多様な生態系の構造と機能を総合的に議論する。特に、生態系の連環や群集間コネクティビティ、回復力、レジリエンス、環境変動への応答、生態系サービス、水・物質循環の時空間変動、水産資源や生物多様性の維持再生に関する知見を共有する。生態学・地球化学・環境工学など多分野の研究者が学際的に討論することで、陸から沿岸に至る生産系の理解を深め、気候変動や人間活動による環境変化が水圏生態系に及ぼす影響を総合的に捉える視点を育む。さらに、持続的な管理・保全・再生技術の創出と社会実装に向けた研究交流を促進する。本セッションでは、理論研究、室内実験、フィールド調査、リモートセンシング、数値モデルなど、多様な手法による発表を広く歓迎する。 |
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| セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||