パブリックセッションガイドラインの主な変更点(2025/9/17)
・セッション言語は原則として日本語としますが,一般市民と研究者との英語を用いた交流を目的としたものであればセッション言語として英語をとすることも可能です.
・投稿数や前年度までの開催実績に関わらず,全てのセッションでコマの配分は1コマまでとなります.
・1セッション10万を上限とし,旅費の支給を行います.
パブリックセッションは,一般の市民参加者に地球惑星科学関連の成果・内容を広くお知らせすることと一般の方と研究者の交流促進を目的としたセッションです.
パブリックセッションの聴講はどなたでも可能です.
パブリックセッションへの参加費は発表者も聴講者も無料であり,発表者は投稿料も無料です.
コンビーナは提案セッションをパブリックセッションとして開催することを希望することができます.
パブリックセッションとしての開催の採択はプログラム委員会が行います.
パブリックセッションでの開催が不採択の場合には,通常の学術セッションとして開催することになります.
提案の条件
研究者と市民参加者(中高生を含む)の双方が参加し,以下のいずれかを目的とするもの.
・地球惑星科学に関する成果や内容を市民参加者に広く伝えること
・市民参加者の活動報告・研究内容に基づく議論による一般の方と研究者の交流促進
開催の条件
・開催日は原則パブリックデー(休日)であること.
・セッション言語は原則として日本語とします. ただし, 一般市民と研究者との交流促進を目的としたものであればセッション言語を英語とすることも可能です. この場合, セッション言語を英語とする理由をスコープ中に明記してください. なお, 日本地球惑星科学連合は通訳を提供しません.
・発表者は招待講演者であっても,一般投稿と同じ投稿システムを使用し,予稿を投稿すること.
・投稿の締切は一般投稿と同じとすること.(※高校生以下を発表者とするセッションを除く)
パブリックセッションとして採択された場合の優遇点
・コマ数は, 投稿数や過去の開催実績に依存せず, 原則として 1 コマとします.
・パブリックセッションへの参加費は発表者も聴講者も無料であり,パブリックセッションの講演については投稿料も無料です.
※パブリックセッションでのみ講演する招待講演者は大会参加登録料が免除されます.パブリックセッション以外のセッションで講演をされる方は,通常の大会参加登録を行ってください.
・招待講演のみでセッションを構成します.
(特別にプログラム委員会が認める場合を除きます)
・招待講演者数に制限はありません.
・ポスター発表を開催せず,口頭発表のみの開催も可能です.
・パブリックセッションでのみ講演を行なう発表者に旅費の支給が可能です(1セッションにつき10万円まで).
注意
・JGLやマスコミ向け資料の作成等で,セッションの紹介文やコンビーナのお写真等のご用意をお願いする場合があります.
・市民参加者も,「パブリックセッション参加者システム」を利用し,参加登録を行ってください.
参加者層に合わせ,登録システムに特別な配慮が必要な場合にはお早目にJpGU事務局へご相談ください.