ユニオン (U) | ||||
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セッション小記号 | ユニオン | |||
セッション ID | U-11 | |||
タイトル | 連鎖複合災害に対峙する人間圏: 能登半島豪雨災害の総合科学 | |||
タイトル短縮名 | 能登半島連鎖複合災害 | |||
開催日時 | 口頭セッション | 5/29(木) PM1-PM2 | ||
現地ポスター コアタイム |
5/29(木) PM3 | |||
代表コンビーナ | 氏名 | 松四 雄騎 | ||
所属 | 京都大学防災研究所 地盤災害研究部門 山地災害環境分野 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 宮地 良典 | ||
所属 | 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 佐々 浩司 | ||
所属 | 高知大学教育研究部自然科学系理学部門 | |||
共同コンビーナ3 | 氏名 | 田村 和夫 | ||
所属 | ||||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
2024年1月1日の地震により被害を受けた能登半島において,2024年9月20日から23日にかけて記録的豪雨がもたらされ,再び甚大な災害が生じた.顕著な線状降水帯の発生により,半島北部の山間地において新たな斜面崩壊が群発するとともに,先の地震による崩壊地の侵食と崩土の再移動が生じ,大量の土砂と流木が河道に流入した.中下流域では,土砂供給による河床の上昇や,流木停滞による水流の迂回,地震隆起による北流河川の勾配減少などの要因が重なって,大規模な土砂・洪水氾濫が同時多発的に生じた.地震からの復旧途上であったインフラも再び破壊され,地震後に設置された応急仮設住宅も浸水し被災するに至っている.地震と豪雨および社会要因の重なった連鎖複合災害のリスクに,我々はどのように対峙すべきだろうか.地球科学・土木工学・人文社会学の協働による事象の機構と過程の理解,そして予測評価の高度化と実効的な社会還元方法の開拓が望まれている.本セッションでは連鎖複合災害現象の予測可能性や社会的対応策に関する知見を集約するとともに,開かれた議論の場を提供すべく,防災学術連携体との共催にて実施する. |
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セッション形式 | 口頭(招待講演のみ)およびポスターセッション | |||
共催情報 | 学協会 | 水文・水資源学会,日本地形学連合 | ||
ジョイント | - | |||
団体会員以外の組織との共催 | 一般社団法人防災学術連携体 | |||
国際連携団体 | - |