パブリック (O) | ||||
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セッション小記号 | パブリック | |||
セッション ID | O-10 | |||
タイトル | 阪神・淡路大震災から30年-教訓と進展 | |||
タイトル短縮名 | 阪神・淡路大震災30年 | |||
開催日時 | 口頭セッション | 5/25(日) PM1-PM2 |
現地口頭会場 | 展示場特設会場 (5) [EXH05] |
現地 ポスター コアタイム |
- | 現地ポスター会場 | - | |
代表コンビーナ | 氏名 | 吾妻 崇 | ||
所属 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 松島 信一 | ||
所属 | 京都大学防災研究所 | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 田村 和夫 | ||
所属 | ||||
共同コンビーナ3 | 氏名 | 卜部 厚志 | ||
所属 | 新潟大学災害・復興科学研究所 | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
科学者は研究により得られた知見を、現状では未解明なことが多くあることを含めて発信し、より安全な社会にすることへの貢献も一つの役割です。多くの研究者は研究活動の傍ら啓発活動も行っているものの、科学的な知見だけでは社会は動きません。すなわち、科学には説得力と対話による社会の受容が肝要です。
1995年1月17日、それまで「地震は起こらない」と漠然と根拠なく一般の方々には思われていた近畿地方の大都市域の直下を震源とする大地震が発生しました。兵庫県南部地震です。都市域近傍の活断層を震源とする地震ゆえの強震動による橋梁や建築物の耐震性だけでなく、発災直後の救助、30万人を超える避難者の生活、復旧・復興の在り方など多くの問題が顕在化し、各分野はこの30年に様々な課題に向き合ってきました。研究成果の社会への実装については、専門分野を超えた議論も必要であり、一般市民の方々に理解してもらえるような対話も必要です。このパブリックセッションでは兵庫県南部地震以降の科学、学術、技術、社会学(、医学)の進展を振り返り、より良い社会の構築に向けてより良い道筋を見つけることを目的としています。 |
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発表方法 | 口頭セッション(招待講演のみ) | |||
共催情報 | 学協会 | - | ||
ジョイント | - | |||
団体会員以外の組織との共催 | 一般社団法人防災学術連携体 | |||
国際連携団体 | - | |||
招待講演 |
吾妻 崇(国立研究開発法人産業技術総合研究所) 松島 信一(京都大学防災研究所) 本田 利器(東京大学) 篠崎 洋三(大成建設株式会社) 永松 伸吾(関西大学) 牧 紀男(京都大学) 福留 邦洋(岩手大学) |
時間 | 講演番号 | タイトル | 発表者 |
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口頭発表 5月25日 PM1 | |||
14:00 - 14:15 | O10-01 | 1995年兵庫県南部地震以降における活断層研究の進展と課題 | 吾妻 崇 |
14:15 - 14:30 | O10-02 | 地震調査研究推進本部と全国地震動予測地図 | 松島 信一 |
14:30 - 14:45 | O10-03 | 阪神・淡路大震災後の土木構造物の耐震設計の変遷 | 本田 利器 |
14:45 - 15:00 | O10-04 | 建物の大被害とその後の耐震設計 | 篠崎 洋三 |
15:00 - 15:15 | O10-05 | なぜ耐震化は進まないのか | 永松 伸吾 |
口頭発表 5月25日 PM2 | |||
15:30 - 15:45 | O10-06 | 災害復興制度の変遷―都市・建築から生活再建へー | 牧 紀男 |
15:45 - 16:00 | O10-07 |
震災復興過程におけるコミュニティ機能 -阪神・淡路大震災から近年の災害まで- |
福留 邦洋 |