パブリック (O) | ||||
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セッション小記号 | パブリック | |||
セッション ID | O-06 | |||
タイトル | 新島誕生11年:ダイナミックな変化を続ける西之島の現在と未来 | |||
タイトル短縮名 | 西之島の現在と未来 | |||
開催日時 | 口頭セッション | 5/25(日) PM1 |
現地口頭会場 | 展示場特設会場 (3) [EXH03] |
現地 ポスター コアタイム |
- | 現地ポスター会場 | - | |
代表コンビーナ | 氏名 | 吉田 健太 | ||
所属 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 多田 訓子 | ||
所属 | 海洋研究開発機構 | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 森 英章 | ||
所属 | 一般財団法人自然環境研究センター | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
本州から800km以上離れた小笠原諸島の西之島で、大規模なマグマ流出を伴う噴火活動が始まった2013年から10年以上の時が経ちました。陸域から遠く離れた絶海の孤島でマグマにより新しい大地が形成される現象は、生物がゼロから大地へと営みをつむいでいく様子を観察出来る天然の大実験場であるといえます。また、地球科学の視点からは、穏やかなマグマ流出から爆発的な大噴火へと至った西之島の噴火活動には、今後より大規模な噴火へと繋がる可能性も見えていると言われます。
海原遠くの離島火山の調査には様々な困難が立ちはだかりますが、異分野の研究者が知恵を出し合って研究を進めて居ます。本セッションでは、地球科学諸分野、および地球科学の枠組みを超えて様々な分野の研究者がそれぞれの視点で見た西之島の現在の姿を共有し、この島が今後どうなっていくのか未来を共に考えたいと思います。テレビ番組などで西之島について見たことのある方も多いでしょう。そんな西之島が今どういう状況になっているのか、今後どうなるのかについて、一般の方を主たる対象とし、関心のある全ての人の参加を歓迎します。
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発表方法 | 口頭セッション(招待講演のみ) | |||
共催情報 | 学協会 | - | ||
ジョイント | - | |||
団体会員以外の組織との共催 | - | |||
国際連携団体 | - | |||
招待講演 |
多田 訓子(海洋研究開発機構) 川上 和人(森林総合研究所) 上條 隆志(筑波大学 生命環境系) 田村 芳彦(海洋研究開発機構 海域地震火山部門) |
時間 | 講演番号 | タイトル | 発表者 |
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口頭発表 5月25日 PM1 | |||
13:45 - 14:05 | O06-01 | 西之島が成長し続ける理由を物理学的観測から解明できるか? | 多田 訓子 |
14:05 - 14:25 | O06-02 | 海洋島では捕食者が一次遷移を始動させる:西之島における海鳥駆動型生態系の誕生 | 川上 和人 |
14:25 - 14:45 | O06-03 | 火山噴火による西之島の植物の完全な消失と新たな侵入について | 上條 隆志 |
14:45 - 15:05 | O06-04 | 世界遺産としての小笠原諸島:父島と西之島の地質 | 田村 芳彦 |