地球生命科学 (B) | ||||
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セッション小記号 | 地球生命科学複合領域・一般 (CG) | |||
セッション ID | B-CG07 | |||
タイトル | 微化石生物学の最前線 | |||
タイトル短縮名 | 微化石生物学の最前線 | |||
開催日時 | 口頭セッション | 5/27(火) AM2 | ||
現地ポスター コアタイム |
5/27(火) PM3 | |||
代表コンビーナ | 氏名 | 堀 利栄 | ||
所属 | 愛媛大学大学院理工学研究科 地球進化学 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 氏家 由利香 | ||
所属 | 高知大学 | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 野牧 秀隆 | ||
所属 | 海洋研究開発機構 | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
本セッションでは、化石として保存され地球科学の諸分野で研究が進む微化石となる生物を対象に、進化や環境―生物の相互作用に関する研究発表を行い、生物学と古生物学の双方の知見やアイデアを融合し、発展研究へ昇華させるきっかけとしたい。
微化石は、地球科学の様々な分野:年代学、層序学、古海洋学や古生物学、で活用されている。それは、地球で広く分布し顕生代全体で緻密な化石記録を残すためである。また、顕著な環境変化(温暖化など)や環境汚染に関する生物応答の指標生物としても用いられている。過去20年間ほどの間で、分子生物学的な手法が飛躍的に進歩し、微化石となる生物(多くは単細胞真核生物)は分子系統学・分子系統地理学、またゲノム研究の新規研究対象となってきた。これにより、真核生物の初期進化や多様性、特に詳細な海洋環境変化と生物進化の議論が刷新されている。さらに、生物としての生態や細胞の特性、代謝系が解明されることで、環境―生物の相互作用に関して新規のアプローチが期待される。微化石研究はまさに生物学と古生物学が融合し、新たな研究分野に発展する変革期にある。生体、化石に限らず多様な関連研究を歓迎する。 |
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セッション形式 | 口頭およびポスターセッション | |||
共催情報 | 学協会 | 日本古生物学会 | ||
ジョイント | - | |||
団体会員以外の組織との共催 | - | |||
国際連携団体 | - |