パブリックセッションは,一般の市民参加者に地球惑星科学関連の成果・内容を広くお知らせすることと一般の方と研究者の交流促進を目的としたセッションです.
パブリックセッションの聴講はどなたでも可能です.
パブリックセッションへの参加費は発表者も聴講者も無料であり,発表者は投稿料も無料です.
コンビーナは提案セッションをパブリックセッションとして開催することを希望することができます.
パブリックセッションとしての開催の採択はプログラム委員会が行います.
パブリックセッションでの開催が不採択の場合には,通常の学術セッションとして開催することになります.
提案の条件
研究者と市民参加者(中高生を含む)の双方が参加し,情報交換や交流を目的とする次のいずれかに該当するもの.
・地球惑星科学に関する成果や内容を市民参加者に広く伝えるもの
・市民参加者の活動報告・研究内容に基づく議論を行うもの
開催の条件
・開催日は原則パブリックデー(休日)であること.
・セッション言語は日本語.日本地球惑星科学連合は通訳を提供しません.
・発表者は招待講演者であっても,一般投稿と同じ投稿システムを使用し,予稿を投稿すること.
・投稿の締切は一般投稿と同じとすること.(※高校生以下を発表者とするセッションを除く)
パブリックセッションとして採択された場合の優遇点
・コマ数は,投稿数に依存せず,コンビーナとプログラム委員会との調整で確定させます.
・発表者は,投稿料と開催日の参加費は無料になります.
・招待講演のみでセッションを構成します.
(特別にプログラム委員会が認める場合を除きます)
・招待講演者数に制限はありません.
・ポスター発表を開催せず,口頭発表のみの開催も可能です.
・パブリックセッション当日にパブリックセッションでのみ講演し,通常の学術セッションで座長を務めない発表者に旅費の支給が可能です(1セッションにつき10万円まで.大会全体の開催方式が現地開催のみの場合に限る).
注意
・JGLやマスコミ向け資料の作成等で,セッションの紹介文やコンビーナのお写真等のご用意をお願いする場合があります.
・市民参加者も,「パブリックセッション参加者システム」を利用し,参加登録を行ってください.
参加者層に合わせ,登録システムに特別な配慮が必要な場合にはお早目にJpGU事務局へご相談ください.