ユニオン(U)
セッション小記号 ユニオン
セッションID U-10
タイトル 和文 日本学術会議とJpGU
英文 Science Council of Japan and JpGU
タイトル短縮名 和文 日本学術会議とJpGU
英文 Science Council of Japan and JpGU
代表コンビーナ 氏名 和文 佐竹 健治
英文 Kenji Satake
所属 和文 東京大学地震研究所
英文 Earthquake Research Institute, University of Tokyo
共同コンビーナ 1 氏名 和文 三枝 信子
英文 Nobuko Saigusa
所属 和文 国立環境研究所
英文 National Institute for Environmental Studies
共同コンビーナ 2 氏名 和文 小口 高
英文 Takashi Oguchi
所属 和文 東京大学空間情報科学研究センター
英文 Center for Spatial Information Science, The University of Tokyo
共同コンビーナ 3 氏名 和文 高橋 幸弘
英文 Yukihiro Takahashi
所属 和文 北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻
英文 Department of Cosmosciences, Graduate School of Science, Hokkaido University
発表言語 J
スコープ 和文
近年の気象災害の激甚化や大規模地震・津波等に伴う災害リスクの増加、食料安全保障や環境問題など、地球惑星科学の研究者が立ち向かい、社会に貢献すべき地球規模の課題が急増している。これらの課題には、多様な分野の研究者、技術者、政策決定者らが協力して取り組む必要がある。また、地球規模の問題に挑むには、各専門分野での国際連携に加え、各国のナショナルアカデミーとの連携も欠かせない。日本のナショナルアカデミーである日本学術会議(SCJ)では2020年の会員任命拒否問題をきっかけに、「より良い役割発揮にむけて」として、国際活動、意志の表出と科学的助言機能、情報発信力、会員選考プロセスの透明性、事務局機能の強化などの改革が進んでいる。2023年10月からの第26期では、変化する情勢に臨機応変に対応できるように、「地球惑星科学委員会」を会員10名からなる体制とし、連携会員は分科会や小委員会において具体的な役割を明確にして活動することとした。このセッションでは、学術の振興や普及啓発のため、日本地球惑星科学連合(JpGU)をはじめとする学協会との協調・連携、役割分担について議論したい。
英文
Global-scale issues that earth and planetary science researchers must confront and contribute to society are rapidly increasing, such as the intensification of weather disasters in recent years, the increase in disaster risks associated with large-scale earthquakes and tsunamis, and food security and environmental issues. These issues require cooperation among researchers, engineers, and policy makers in various fields. In addition to international collaboration in each specialized field, cooperation with the national academies of each country is also indispensable to tackle global-scale issues. The Science Council of Japan (SCJ), Japan's national academy, has been reforming its international activities, expression of will and scientific advisory function, information dissemination capability, transparency of the membership selection process, and enhancement of secretariat functions, as part of its "Toward a Better Exercise of Role" in the wake of the refusal to appoint members in 2020. In the 26th term starting in October 2023, the "Earth and Planetary Science Committee" will be composed of 10 members in order to be able to respond flexibly to changing circumstances, and affiliated members will work in subcommittees and subcommittees with clearly defined specific roles. In this session, we would like to discuss the cooperation and collaboration with the Japan Geoscience Union (JpGU) and other academic societies, as well as the division of roles, for the promotion of science and dissemination of knowledge.
発表方法 口頭および(または)ポスターセッション
招待講演 光石 衛 (日本学術会議)
時間 講演番号 タイトル 発表者
口頭発表 5月27日 PM1
13:45 - 14:00 U10-01 日本学術会議の在り方と第26期の取組について 光石 衛
14:00 - 14:15 U10-02 日本学術会議のより良い役割発揮に向けて 三枝 信子
14:15 - 14:30 U10-03 日本学術会議における理学・工学系の活動と分野間連携 沖 大幹
14:30 - 14:45 U10-04 JpGUと地球惑星科学の世界潮流 高橋 幸弘
14:45 - 15:00 U10-05 日本学術会議地球惑星科学委員会と日本地球惑星科学連合の連携 田近 英一
15:00 - 15:15 U10-06 地球惑星科学国際連携分科会の活動 中村 卓司
口頭発表 5月27日 PM2
15:30 - 15:45 U10-07 地球・惑星圏分科会の活動と未来の学術振興構想 倉本 圭
15:45 - 16:00 U10-08 日本学術会議における地球・人間圏分科会の活動 小口 高
16:00 - 16:15 U10-09 地球惑星科学社会貢献分科会の活動 佐竹 健治
16:15 - 16:30 U10-10 地球惑星科学委員会次世代育成分科会の活動 堀 利栄
16:30 - 16:45 U10-11 JpGUの教育・人材育成活動について 阿部 なつ江
16:45 - 17:00 U10-12 JpGU における Diversity, Equality, Equity, and Inclusion 推進史 小口 千明