固体地球科学(S)
セッション小記号 火山学(VC)
セッションID S-VC30
タイトル 和文 火山・火成活動および長期予測
英文 Volcanic and igneous activities, and these long-term forecasting
タイトル短縮名 和文 火山・火成活動と長期予測
英文 Volcanoes, igneous activities, forecast
代表コンビーナ 氏名 和文 長谷川 健
英文 Takeshi Hasegawa
所属 和文 茨城大学理学部地球環境科学コース
英文 Department of Earth Sciences, College of Science, Ibaraki University
共同コンビーナ 1 氏名 和文 上澤 真平
英文 Shimpei Uesawa
所属 和文 電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 地質・地下環境研究部門
英文 Central Research Institute of Electric Power Industry
共同コンビーナ 2 氏名 和文 及川 輝樹
英文 Teruki Oikawa
所属 和文 国立研究開発法人産業技術総合研究所
英文 GSJ, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
共同コンビーナ 3 氏名 和文 清杉 孝司
英文 Koji Kiyosugi
所属 和文 神戸大学理学研究科惑星学専攻
英文 Department of Planetology, Graduate School of Science, Kobe University
発表言語 J
スコープ 和文
マグマ発生から移動・蓄積、マントルや地殻との相互作用、脱ガス、噴火様式、火山活動の長期予測、噴出物の運搬・定置過程など、マグマの挙動の各過程に関する話題を議論する.また、噴火の確率論的な研究、短・長期的な火山・火成活動史、マグマの物性や各種技術の開発に関する話題も対象とする.
英文
This session focuses on generation and accumulation processes of magma, magma-crust interaction and degassing, and modes of eruption, long-term forecast of eruption, dispersal and emplacement of the volcanic products. The discussion spans petrological, geochemical, geophysical, and geological processes related with volcanic activity and products in the past, the present and the future.
発表方法 口頭および(または)ポスターセッション
時間 講演番号 タイトル 発表者
口頭発表 5月30日 PM1
13:45 - 14:00 SVC30-01 北海道東部、アトサヌプリ火山の形成史:アトサヌプリカルデラの構造と関連火砕流 松本 亜希子
14:00 - 14:15 SVC30-02 本質物の多様性に注目した大規模火砕噴火の近傍相と遠方相の対比:南西北海道、洞爺カルデラ形成噴火の例 中川 光弘
14:15 - 14:30 SVC30-03 東北日本弧鳥海火山, 東鳥海馬蹄形カルデラにおける溶岩の層序 村山 新
14:30 - 14:45 SVC30-04 Timescales of magmatic processes prior two catastrophic eruptions of Naruko caldera: insight from diffusion chronometry in quartz and orthopyroxene. Alexey Kotov
14:45 - 15:00 SVC30-05 安山岩質マグマの貫入による上部地殻マグマだまりの熱進化計算:東北日本弧への応用 名郷 達哉
口頭発表 5月30日 PM2
15:30 - 15:45 SVC30-06 1万9千年前の星山期終盤における富士山の火山活動 西澤 達治
15:45 - 16:00 SVC30-07 Latent thermodynamic parameter in the chemical compositional variation of basalts of the Fuji volcano, central Japan, identified by unsupervised machine learning 勝木 悠介
16:00 - 16:15 SVC30-08 Generation processes of three silicic pyroclastic flows’ magmas at Kuju volcano and difference of magmatic features between Kuju and Aso volcanoes 藤本 和希
16:15 - 16:30 SVC30-09 メルト包有物と石基の組成分析に基づく阿蘇火山の珪長質マグマと苦鉄質マグマの岩石学的成因 菊池 瞭平
16:30 - 16:45 SVC30-10 露頭規模の新第三紀環状岩体:その形成とマグマの動き 山路 敦
講演番号 タイトル 発表者
ポスター発表 5月30日 PM3
SVC30-P01 火口近傍プリニアン降下堆積物の基底に発達するフルートマークに似た侵食痕 安田 裕紀
SVC30-P02 ドローンを用いた十勝岳1988-1989年噴火の火山弾の分布範囲の検討 佐藤 鋭一
SVC30-P03 火砕物密度流の全粒度組成分析に向けて:北海道駒ヶ岳1929年噴火堆積物での試み 上澤 真平
SVC30-P04 蔵王火山,最新期溶岩類の直方輝石斑晶組織及び組成 大木 可夏子
SVC30-P05 宮城県北西部,鳴子・鬼首カルデラ噴出物のジルコンU-Pb年代測定 中屋敷 実春
SVC30-P06 福島県,吾妻―浄土平火山における歴史時代水蒸気噴火堆積物(JP7)の物質科学的研究 中島 秀
SVC30-P07 古地磁気方位からみた,福島県,吾妻―浄土平火山の噴火史の再検討 戸丸 淳晴
SVC30-P08 1.5–0.9 Maに噴出した白河火砕流堆積物群の噴火規模と年代に関する再検討 鈴木 毅彦
SVC30-P09 テフラ層序からみた草津白根火山の完新世の噴火様式の推移 亀谷 伸子
SVC30-P10 玄武岩質マグマによる伊豆大島の大規模噴火のマグマシステムと火道ダイナミクス 池永 有弥
SVC30-P11 溶岩樹型の形状から溶岩流の温度と流速及び流動挙動を推定する試み 本多 力
SVC30-P12 新期御岳火山下部テフラ群の記載岩石学的特徴と広域対比に関する再検討 渡辺 樹
SVC30-P13 斜長石の拡散プロファイルに記録された深成岩形成速度とマグマ供給様式:数値的評価と三河地方武節花崗岩への適用 諸星 暁之
SVC30-P14 阿蘇カルデラ形成前の多様なマグマとその活動史 三好 雅也
SVC30-P15 Preservation of tephra fallout deposits: An example of the about 10-year-old deposits of the 2011 eruption of Shinmoe-dake volcano, Japan 清杉 孝司
SVC30-P16 古地磁気測定による鬼界カルデラ幸屋火砕流堆積物の定置温度 中岡 礼奈