固体地球科学(S)
セッション小記号 地震学(SS)
セッションID S-SS08
タイトル 和文 地震活動とその物理
英文 Statistical seismology and underlying physical processes
タイトル短縮名 和文 地震活動とその物理
英文 Seismicity and underlying physics
代表コンビーナ 氏名 和文 千葉 慶太
英文 Keita Chiba
所属 和文 公益財団法人 地震予知総合研究振興会
英文 Association for the Development of Earthquake Prediction
共同コンビーナ 1 氏名 和文 山下 裕亮
英文 Yusuke Yamashita
所属 和文 京都大学防災研究所地震災害研究センター宮崎観測所
英文 Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University
発表言語 J
スコープ 和文
地震を集団として扱う視点から,その活動について討論する.各地域での活動の記述や個々の余震活動などの解析に加え,地震活動を支配するプロセスの理解を目指し,さまざまな時空間スケールでの相互作用についても議論する.あわせて,地震活動の境界条件となるテクトニクス・地質構造・温度構造や地震活動に付随する諸現象についての発表も歓迎する.
英文
This session aims to improve our understanding on seismicity. Any contribution on behavior of earthquakes as a cluster, such as regional seismicity and aftershocks, are welcomed. We also welcome contribution on temporal and spatial interactions that control seismicity, and tectonic processes, and geological and thermal structures that regulate seismicity.
発表方法 口頭および(または)ポスターセッション
時間 講演番号 タイトル 発表者
口頭発表 5月26日 AM1
09:00 - 09:15 SSS08-01 大地震直後の非均一地震カタログに基づく非定常ETASモデルによる余震活動の逆解析 尾形 良彦
09:15 - 09:30 SSS08-02 ETASモデルは前震とBåth則の両方を説明できる 庄 建倉
09:30 - 09:45 SSS08-03 ETASモデルとAICを用いた群発地震検出手法の開発と房総半島沖への適用 吉村 嶺
09:45 - 10:00 SSS08-04 能登半島での一連の地震活動の推移とM7.6発生前期間における異常活動の解釈 熊澤 貴雄
口頭発表 5月26日 AM2
10:45 - 11:00 SSS08-05 遠地地震による日本列島における地震活動の変化にもとづく動的誘発の定量的研究 松尾 凌
11:00 - 11:15 SSS08-06 本震の大すべり域縁辺部における地震活動長期静穏化 勝俣 啓
11:15 - 11:30 SSS08-07 地震活動の静穏化と活発化の可視化―東北地方太平洋沖地震の事例― 吉川 澄夫
11:30 - 11:45 SSS08-08 Modulation of Nepalese Seismicity by Transient Loading : Seismicity Rate and b-value Martin Colledge
11:45 - 12:00 SSS08-09 Space and time changes in stress state and b-value off the coast of Tohoku and Hokkaido districts 楠城 一嘉
口頭発表 5月26日 PM1
13:45 - 14:00 SSS08-10 内陸大地震直前の前震活動と地域性 山田 卓司
14:00 - 14:15 SSS08-11 日本の地殻内地震発生数とせん断ひずみエネルギー密度変化の空間的相関関係 上田 拓
14:15 - 14:30 SSS08-12 2016年熊本地震の前駆的地震活動における地震波放射エネルギーの系統的変化 織茂 雅希
14:30 - 14:45 SSS08-13 2021・2022年福島県沖スラブ内地震の余震活動の時空間変化 大澤 亮
14:45 - 15:00 SSS08-14 相関法を用いた紀伊半島南東沖における浅部超低周波地震の震央決定 石原 祐太朗
講演番号 タイトル 発表者
ポスター発表 5月26日 PM3
SSS08-P01 日本海東縁部を対象とした確率論的地震ハザード解析における領域震源の設定に関する諸検討 鳥本 達矢
SSS08-P02 東北日本における観測点マグニチュード偏差 堀井 信之介
SSS08-P03 B-positive推定の従来法との比較: 日本列島周辺におけるマグニチュード7級地震の余震での例 三井 雄太
SSS08-P04 S-net(日本海溝海底地震津波観測網)データを用いた千島海溝及び日本海溝近傍の最近の地震活動 西澤 あずさ
SSS08-P05 MeSO-netに基づく東北地方太平洋沖地震発生直後の余震活動の検出 今寺 琢朗
SSS08-P06 Aftershock distribution of the 2023 M7.8 Kahramanmaras and M7.5 Ekinozu earthquakes, southeastern Türkiye 山本 揚二朗
SSS08-P07 2015年から2024年における奥会津地熱地域での人工涵養試験中の微小地震モニタリング 岡本 京祐
SSS08-P08 Fluid involvement in seismicity and slow slip events at New Zealand’s northern and central Hikurangi subduction zone 立岩 和也
SSS08-P09 Utilizing 3D seismic data for high-spatial-resolution slip tendency model to assess induced earthquake potential and identify suitable CO2 storage site Daulet Bakhtiyar
SSS08-P10 Matched Filter Detection of Earthquakes near Izu Oshima 荒川 日南子
SSS08-P11 Matched Filter法で抽出した沖縄トラフ群発地震の時空間変化 安部 祐志
SSS08-P12 せん断歪エネルギー変化からみた熊本地震の前震、本震、余震活動 上野 友岳
SSS08-P13 日本海東縁で発生する地震の周波数特性: 規模を考慮したFrequency Index解析に基づく検討 前田 拓人
SSS08-P14 豊後水道スロースリップの有効法線応力の絶対量の推定 笹川 陽二郎
SSS08-P15 日向灘の通常の地震と浅部スロー地震の発生領域境界部における地震活動 平田 一聖
SSS08-P16 豊後水道におけるスロースリップ震源域直下のスラブ内間隙流体圧の時間変化 村岡 宏亮