固体地球科学 (S)
セッション小記号固体地球科学複合領域・一般 (CG)
セッション IDS-CG52
タイトル 沈み込み帯へのインプット:海洋プレートの進化と不均質
タイトル短縮名 沈み込み帯へのインプット
開催日時 口頭セッション 5/27(月) PM1-PM2
現地
ポスター
コアタイム
5/27(月) PM3
代表コンビーナ 氏名 平野 直人
所属 東北大学東北アジア研究センター
共同コンビーナ1 氏名 藤江 剛
所属 海洋研究開発機構
共同コンビーナ2 氏名 鹿児島 渉悟
所属 富山大学
共同コンビーナ3 氏名 赤松 祐哉
所属 国立研究開発法人海洋研究開発機構
セッション言語 J
スコープ 海洋プレートが海溝で沈み込み、巨大地震が発生し島弧火山が発達するという変動現象の研究は、古くから盛んにわれてきた。しかし、これら変動帯の流体組成や岩石物性を規制する要因は、少なくとも半分は沈み込む海洋プレート側の事情であるにもかかわらず、沈み込む海洋プレートそのものの実体が見えてきたのは2000年代以降のごく最近である。これまでその生産場である中央海嶺近傍や、過去の海洋底を構成していたオフィオライトから類推した「仮想的な」海洋プレートの特徴をあてはめていたに過ぎなかった。このような中、近年沈み込むプレートの重点的な海底構造探査や、プレート境界断層の掘削、海底地震津波観測網の構築、およびプチスポット火山や海溝海側斜面の詳細観測も進み、沈み込む海洋プレートの実体は、これまで認識とは異なっていることが明らかになりつつある。本セッションでは、沈み込み帯インプットの実態とその不均質性と、それらが沈み込み帯に与える影響まで、地球物理、地球化学、地質、岩石、掘削科学等、幅広い分野からの研究発表を歓迎する。本セッションはハードロック掘削科学フォーカスグループの後援を受けている。
発表方法 口頭およびポスターセッション
共催情報 学協会 -
ジョイント -