領域外・複数領域 (M)
セッション小記号その他 (ZZ)
セッション IDM-ZZ40
タイトル プラネタリーディフェンス-国際的な取り組みと協力
タイトル短縮名 プラネタリーディフェンス
開催日時 口頭セッション 5/29(水) AM1-AM2
現地
ポスター
コアタイム
5/29(水) PM3
代表コンビーナ 氏名 吉川 真
所属 宇宙航空研究開発機構
共同コンビーナ1 氏名 Patrick Michel
所属 Universite Cote D Azur Observatoire De La Cote D Azur CNRS Laboratoire Lagrange
共同コンビーナ2 氏名 奥村 真一郎
所属 NPO法人日本スペースガード協会
セッション言語 E
スコープ 太陽系小天体の地球衝突問題を扱う活動をプラネタリーディフェンスと呼ぶ。この活動は1990年代から本格的に始まったが、現在、目覚ましい進展がある。地球接近天体(NEO)は現在3万個以上発見されており、10個以上のNEOへ探査機が送られた。2022年には、NASAのDARTミッションによる小惑星の軌道を変更する試みが成功した。2024年には、ESAのHeraミッションが打ち上げられ、DARTの衝突の結果を詳しく調査する。OSIRIS-APEX、「はやぶさ2#」などのNEOミッションも行われている。2029年にはアポフィスが静止衛星軌道よりも近くまで接近するが、OSIRIS-APEXは地球最接近の数日後に到着する予定であるし、接近前に到着するミッションもいくつか検討されている。国際的には、国連の下に設置されたグループにおける議論や国際会議、アウトリーチ活動など多岐にわたる活動が活発に行われている。本セッションでは、NEOやプラネタリーディフェンスに関する観測や探査、理論的・技術的研究、社会科学的検討など様々な観点から現状を整理し、今後どのような国際的な取り組みや協力を行うべきなのか議論する。
発表方法 口頭およびポスターセッション
共催情報 学協会 -
ジョイント -