領域外・複数領域(M)
セッション小記号 ジョイント(IS)
セッションID M-IS23
タイトル 和文 地質学のいま
英文 New frontiers in geology
タイトル短縮名 和文 地質学のいま
英文 New frontiers in geology
代表コンビーナ 氏名 和文 辻森 樹
英文 Tatsuki Tsujimori
所属 和文 東北大学
英文 Tohoku University
共同コンビーナ 1 氏名 和文 山口 飛鳥
英文 Asuka Yamaguchi
所属 和文 東京大学大気海洋研究所
英文 Atomosphere and Ocean Research Institute, The University of Tokyo
共同コンビーナ 2 氏名 和文 尾上 哲治
英文 Tetsuji Onoue
所属 和文 九州大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門
英文 Department of Earth and Planetary Sciences, Faculty of Science, Kyushu University
共同コンビーナ 3 氏名 和文 小宮 剛
英文 Tsuyoshi Komiya
所属 和文 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻
英文 Department of Earth Science & Astronomy Graduate School of Arts and Sciences The University of Tokyo
発表言語 J
スコープ 和文
 地球惑星科学の専門細分化がすすむ昨今においても、地質学は惑星学から地域環境分野まで広い範囲にわたり基盤をなす学問分野であるとともに、新たな知見をもたらすフロンティア科学の地位を担い続けてきた。そして、最近では、テクトニクス、岩石学や地球生命進化などの従来の学問分野に加え、惑星探査や系外惑星および都市災害などにおいても益々地質学的知見が重視されるようになってきた。本セッションでは地質学に関する最新研究を現場の研究者に紹介してもらい、多種多様な学問分野で活躍する研究者との議論を手助けする場を提供する.惑星科学,テクトニクス,火成岩・変成岩岩石学,層位・古生物学,進化学, 環境学,地球化学など、さまざまな分野に関連した地質研究の話題を歓迎する.
英文
Geology has long been basic science for various academic fields from planetology to regional science, and has also played an important role as a frontier science.  Recently, in addition to conventional relationship with tectonics, petrology, and the evolution of life on earth, geological knowledge has come to be emphasized more and more in other fields such as planetary exploration, exoplanets, and urban disasters. In this session, we will provide opportunity to facilitate discussions about the latest research on geology with active researchers in a wide variety of academic fields. Geological research topics related to various fields such as planetary science, tectonics, igneous/metamorphic petrology, stratigraphy/paleontology, evolution, environmental studies, and geochemistry are welcomed.
発表方法 口頭および(または)ポスターセッション
招待講演 原田 浩伸 (東北大学)
古川 旦 (東北大学大学院理学研究科地学専攻)
道林 克禎 (名古屋大学 大学院環境学研究科 地球惑星科学系 岩石鉱物学研究室)
ジェンキンズ ロバート (金沢大学理工研究域地球社会基盤学系)
岡本 敦 (東北大学大学院環境科学研究科)
竹原 真美 (国立極地研究所)
時間 講演番号 タイトル 発表者
口頭発表 5月31日 AM1
09:00 - 09:15 MIS23-01 マントルのレオロジーと海洋プレートの研究 道林 克禎
09:15 - 09:30 MIS23-02 CO2流体が引き起こす地殻―マントル境界の反応―破壊―物質移動の動的相互作用 岡本 敦
09:30 - 09:45 MIS23-03 地質・地形証拠から探る火星の表層環境変遷 長谷川 精
09:45 - 10:00 MIS23-04 地球物質学がこれからの地球史解読に貢献するに必要なもの 沢田 輝
10:00 - 10:15 MIS23-05 ジルコンU–Pb年代およびマンガンノジュール中の放散虫化石による北部北上帯の付加年代制約 武藤 俊
10:15 - 10:30 MIS23-06 津波によって運搬・埋積した鯨骨:令和6年能登半島地震による「鯨骨依存生物群集の形成実験」から「脊椎動物の化石化過程」への研究展開(能登町九十九湾における事例) ジェンキンズ ロバート
口頭発表 5月31日 AM2
10:45 - 11:00 MIS23-07 高感度高分解能イオンマイクロプローブによるジルコン微量元素存在度分析のいま 竹原 真美
11:00 - 11:15 MIS23-08 堆積岩化学組成データの解析法:新旧手法による古気候と構造場判別の比較 太田 亨
11:15 - 11:30 MIS23-09 構造地質学:目の前の露頭から定量的な議論ができる魅力 大坪 誠
11:30 - 11:45 MIS23-10 Pliocene–Pleistocene magnetostratigraphy and geomagnetic reversal structure from marine, terrestrial, and coastal successions in Japan 羽田 裕貴
講演番号 タイトル 発表者
ポスター発表 5月31日 PM3
MIS23-P01 日本地質学会におけるショートコースの開催 山口 飛鳥
MIS23-P02 Characterizing slab-derived fluids in Phanerozoic forearc serpentinites through boron isotopes 辻森 樹
MIS23-P03 パンダヒル産ソバイト様カーボナタイトに含まれる初生流体包有物 梅宮 穂花
MIS23-P04 飛騨帯の変成炭酸塩岩研究から読み解く脱炭酸反応 原田 浩伸
MIS23-P05 Applying phase field modeling to petrological applications in phase separation processes 古川 旦
MIS23-P06 収束プレート境界ダイナミクス:動力学モデリングで何がどこまで再現できるか? 志関 弘平
MIS23-P07 Biodiversity in the early Earth and rapid tempo of early evolution of life: The oldest evidence for sulfur and methene metabolisms 小宮 剛
MIS23-P08 Host rocks of Hadean zircons; based on comparison with the zircons in Japanese Cenozoic granitoids 澤木 佑介
MIS23-P09 水酸化ナトリウム水溶液を用いた放散虫化石処理法 尾上 哲治
MIS23-P10 舞鶴帯北帯及び大浦複合岩体のジルコンU–Pb年代と地球化学 橋本 昭平
MIS23-P11 東北日本 ペルム紀-前期白亜紀付加体砕屑性ジルコンの複合化学分析による花崗岩バソリス形成・消滅史の解明 馬場 日和子
MIS23-P12 Classifying and Trend Analyzing Geological Research Themes in South Korea Using Topic Models and Statistical Methods Taeyong Kim