領域外・複数領域(M) | |||
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セッション小記号 | 地球科学一般・情報地球科学(GI) | ||
セッションID | M-GI29 | ||
タイトル | 和文 | 計算科学が拓く宇宙惑星地球科学 | |
英文 | Computational sciences on the universe, galaxies, stars, planets and their environments | ||
タイトル短縮名 | 和文 | 計算宇宙惑星地球 | |
英文 | Computational universe and planets | ||
代表コンビーナ | 氏名 | 和文 | 大淵 済 |
英文 | Wataru Ohfuchi | ||
所属 | 和文 | 神戸大学 | |
英文 | Kobe University | ||
共同コンビーナ 1 | 氏名 | 和文 | 牧野 淳一郎 |
英文 | Junichiro Makino | ||
所属 | 和文 | 国立大学法人神戸大学 | |
英文 | Kobe University | ||
共同コンビーナ 2 | 氏名 | 和文 | 亀山 真典 |
英文 | Masanori Kameyama | ||
所属 | 和文 | 国立大学法人愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター | |
英文 | Geodynamics Research Center, Ehime University | ||
共同コンビーナ 3 | 氏名 | 和文 | 堀田 英之 |
英文 | Hideyuki Hotta | ||
所属 | 和文 | 名古屋大学 | |
英文 | Nagoya University | ||
発表言語 | J | ||
スコープ | 和文 |
惑星形成・進化・表層環境の多様性、太陽・恒星のダイナミクス、また宇宙における構造形成、進化の解明と理解に計算機シミュレーションは大きな役割を果たしてきた。しかしながら、この30年間で計算機の演算能力 は7桁向上しているにもかかわらず、そのことが必ずしも直接的にシミュレーションでできることの改善につながっていない面がある 。本企画セッションでは、「富岳」コンピュータに至り、さらにはポスト「富岳」コンピュータ等を実現しようという今日、これら演算能力の向上をいかにして宇宙惑星地球科学の量的・質的な発展につなげるか、ということをテーマに、理論、観測、および数値計算手法やAIの活用等についての発表を募り、計算宇宙惑星地球科学の方向性と将来計画についての総合的な議論の場とする。宇宙惑星地球科学に限らず、地球惑星科学連合のあらゆる分野からの分野横断的な参加を期待する。 |
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英文 |
Computer simulations have played critical roles in elucidating and understanding the planetary formation and evolution, planetary surface environments and their diversity, the solar and stellar dynamics, and the structure formation and evolution of the universe. While computer performance has increased by seven orders of magnitude over the past 30 years, this has not necessarily improved simulation outcomes. In this session, we aim to explore how to exploit these improvements in computing performance to the quantitative and qualitative advancement of space, planet, and earth sciences with the current "Fugaku" and the coming post "Fugaku" computers. We invite presentations from theoretical, observational, numerical simulation and AI studies and will hold a session for comprehensive discussions on the future direction of the fields. We welcome cross-disciplinary participation from all fields of the Japan Geoscience Union, not limited to space, planet, and earth science. |
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発表方法 | 口頭および(または)ポスターセッション |
時間 | 講演番号 | タイトル | 発表者 |
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口頭発表 5月29日 AM1 | |||
09:00 - 09:15 | MGI29-01 | 富岳成果創出加速プログラム「シミュレーションとAIの融合で解明する宇宙の構造と進化」の成果と今後 | 大須賀 健 |
09:15 - 09:30 | MGI29-02 | 大規模数値計算で再現する黒点の微細構造 | 堀田 英之 |
09:30 - 09:45 | MGI29-03 | 立方体球面における動径基底関数を用いた高精度移流スキーム | 小笠原 宏司 |
09:45 - 10:00 | MGI29-04 | 高速回転する球殻内の非弾性熱対流と木星型惑星大気の表面帯状構造 | 佐々木 洋平 |
10:00 - 10:15 | MGI29-05 | 分子動力学シミュレーションで探るダストモノマー間相互作用 | 吉田 雄城 |
10:15 - 10:30 | MGI29-06 | 球面調和関数変換ライブラリの開発と, その大気力学研究への応用について | 石岡 圭一 |
口頭発表 5月29日 PM1 | |||
13:45 - 14:00 | MGI29-07 | Dust growth simulation using direct numerical simulation of turbulence | 石原 卓 |
14:00 - 14:15 | MGI29-08 | 不連続ガラーキン法を用いた全球大気力学コアの開発: 乱流モデルの導入と検証実験 | 河合 佑太 |
14:15 - 14:30 | MGI29-09 | 3次元マントル対流の流れ場を粗い空間解像度で求める直接解法の考案と実装 | 亀山 真典 |
14:30 - 14:45 | MGI29-10 | ポスト富岳フィージビリティスタディと計算宇宙惑星科学 | 牧野 淳一郎 |
講演番号 | タイトル | 発表者 |
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ポスター発表 5月29日 PM3 | ||
MGI29-P01 | 応力履歴依存粘性による3次元球殻マントル対流モデルでのプレート運動 | 宮腰 剛広 |
MGI29-P02 | 微惑星リング内における微惑星集積 | 神原 祐樹 |
MGI29-P03 | 巨大衝突による天王星の原始惑星系円盤形成における状態方程式依存性 | 村嶋 慶哉 |
MGI29-P04 | スーパーコンピュータ「富岳」にて計算する火成活動―マントル対流結合系の数値シミュレーション | 于 賢洋 |
MGI29-P05 | 大規模惑星系N体シミュレーション:Planetesimal-Driven Migration による原始惑星の外向き移動 | 神野 天里 |
MGI29-P06 | 統計的因果探索を利用した太陽高エネルギー粒子と太陽フレア予測への取り組み | 加藤 裕太 |