領域外・複数領域 (M) | ||||
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セッション小記号 | 応用地球科学 (AG) | |||
セッション ID | M-AG34 | |||
タイトル | ラジオアイソトープ移行:福島原発事故環境動態研究の新展開 | |||
タイトル短縮名 | ラジオアイソトープ移行 | |||
開催日時 | 口頭セッション | 5/31(金) AM1-AM2 | ||
現地 ポスター コアタイム |
5/31(金) PM3 | |||
代表コンビーナ | 氏名 | 津旨 大輔 | ||
所属 | 筑波大学 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 高橋 嘉夫 | ||
所属 | 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 桐島 陽 | ||
所属 | 東北大学 | |||
共同コンビーナ3 | 氏名 | 加藤 弘亮 | ||
所属 | 筑波大学アイソトープ環境動態研究センター | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
東京電力福島第一原子力発電所事故から13年が経過した。事故によって環境中に放出された大量の放射性核種の環境動態が明らかになりつつあるが、スフェアをつなぐ移行過程など、課題も多く残されている。今後の福島原発事故の環境動態研究の展開に向け、スフェアをつなぐ移行過程などにおける化学素過程の理解が重要となる。さらに、これまで主に対象とされて来た放射性セシウムに加え、極微量の希少長半減期核種や天然放射性核種の動態把握と組み合わせ、永続的に利用可能なラジオアイソトープトレーサとして整理する必要がある。加えて、放射性廃棄物の地層処分研究と連携することによって、スフェアと時間軸を拡げた展開も望まれる。最近では、ALPS処理水の海洋放出が行われているが、より科学的な理解と議論が望まれている。
本セッションでは、これまでの研究活動の総括を行い、福島原発事故の環境動態研究の展開に向けた分野横断的な研究課題についての議論を深めたい。
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発表方法 | 口頭およびポスターセッション | |||
共催情報 | 学協会 | - | ||
ジョイント | - |