地球人間圏科学(H) | |||
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セッション小記号 | 第四紀学(QR) | ||
セッションID | H-QR05 | ||
タイトル | 和文 | 第四紀:ヒトと環境系の時系列ダイナミクス | |
英文 | Quaternary, Diachronic dynamics of human-environment interactions | ||
タイトル短縮名 | 和文 | 第四紀 | |
英文 | Quaternary | ||
代表コンビーナ | 氏名 | 和文 | 白井 正明 |
英文 | Masaaki Shirai | ||
所属 | 和文 | 東京都立大学 | |
英文 | Tokyo Metropolitan University | ||
共同コンビーナ 1 | 氏名 | 和文 | 横山 祐典 |
英文 | Yusuke Yokoyama | ||
所属 | 和文 | 東京大学 大気海洋研究所 | |
英文 | Atmosphere and Ocean Research Institute, University of Tokyo | ||
共同コンビーナ 2 | 氏名 | 和文 | 吾妻 崇 |
英文 | Takashi Azuma | ||
所属 | 和文 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | |
英文 | National Institute of Advanced Industrial Science and Technology | ||
共同コンビーナ 3 | 氏名 | 和文 | 里口 保文 |
英文 | Yasufumi Satoguchi | ||
所属 | 和文 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | |
英文 | Lake Biwa Museum | ||
発表言語 | J | ||
スコープ | 和文 |
人類誕生以来、ヒトは環境に適応しながら進化すると共に、固有の文化により特異な発展を成し遂げてきた。本セッションでは、過去の人類に影響を与えてきた気候、地形、地層、海洋、生物相の変化の解明とそれらの相互関係を総合的に論じることを通じて、今日われわれが直面するヒト―環境系の問題を様々な観点から提起する。第四紀におけるヒト―環境系の変化とその時間軸決定に関わる幅広い研究分野からの参加を歓迎する。 |
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英文 |
Humans have attained their specific development by indigenous cultures and evolved through environmental adaptation. The session raises issues of human-environmental interactions, views from diverse changes of climate, ocean, land and biota having made striking influence on humans. It welcomes various fields from human-environment change and their chronometric dating among Quaternary disciplines. |
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発表方法 | 口頭および(または)ポスターセッション |
時間 | 講演番号 | タイトル | 発表者 |
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口頭発表 5月30日 AM1 | |||
09:00 - 09:15 | HQR05-01 | 気候条件に対する世界的な人口分布の変遷 | 津田 和樹 |
09:15 - 09:30 | HQR05-02 | 火山ガラスのWDS分析からみた土器製作への火山灰利用 ~中米・エルサルバドル、チャルチュアパ地域のウスルタン様式土器の分析事例~ | 北村 繁 |
09:30 - 09:45 | HQR05-03 | バイオマーカーからみた中国河姆渡文化期とそれ以前の姚江平野における気候・植生変化 | 権田 拓弥 |
09:45 - 10:00 | HQR05-04 | 中央アナトリア,カマン・カレホユック遺跡近傍の古沼地堆積物による前期青銅器から鉄器時代の局所的古環境復元 | 鈴木 健太 |
10:00 - 10:15 | HQR05-05 | 中央アナトリア地方に位置するカマン・カレホユック遺跡内の炉で採取した炭から考察する金属加工:予察的研究 | 佐竹 渉 |
10:15 - 10:30 | HQR05-06 | Eski Acigol湖跡の掘削に基づく過去〜5000年間の中央アナトリア古環境変動史 | 多田 隆治 |
口頭発表 5月30日 AM2 | |||
10:45 - 11:00 | HQR05-07 | 東北地方太平洋岸南部・真野川下流域における完新世地殻変動 | 丹羽 雄一 |
11:00 - 11:15 | HQR05-08 | 関東平野北部,思川・渡良瀬川流域におけるMIS6以降の地形発達過程と海成層・河成層の高度に基づいた地殻変動速度評価 | 舘野 宏彰 |
11:15 - 11:30 | HQR05-09 | 高知県浦ノ内湾における人新世の重金属濃度変動とその起源 | 神徳 理紗 |
11:30 - 11:45 | HQR05-10 | 首都圏の台地を構成する地層の層相変化に伴う地盤震動特性の変化 | 中澤 努 |
講演番号 | タイトル | 発表者 |
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ポスター発表 5月30日 PM3 | ||
HQR05-P01 | 青森県野辺地町目ノ越の海食崖で見られる海成層と開析谷の年代と形成過程 | 青木 かおり |
HQR05-P02 | 東北地方の過去2万年間の時空間的なバイオーム変遷の復元 | 五反田 克也 |
HQR05-P03 | プラスチック製玩具(キンケシ)が秘める近現代の地質学的年代環境指標の潜在性 | 谷川 亘 |
HQR05-P04 | 霞ヶ浦南東部における過去6000年間の粒度変化 | 山田 桂 |
HQR05-P05 | 霞ヶ浦における過去6000年間の古環境変遷と海水準変動との関連 | 渡邊 千隼 |
HQR05-P06 | 常時微動データを用いて微高地を判別する試み:埼玉県大宮台地北部〜加須低地の例 | 小松原 純子 |
HQR05-P07 | 基質の岩種組成から考える相模川上流域での富士相模川ラハール堆積物の特徴 | 白井 正明 |
HQR05-P08 |
トトロの森はいつできたのか? -狭山丘陵三ヶ島湿地における古環境調査- |
山田 和芳 |
HQR05-P09 | 御前崎地域における阿蘇3テフラの発見(速報) | 佐々木 俊法 |
HQR05-P10 | 諏訪湖堆積物コアに認められる縞状粘土層の特徴と成因 | 葉田野 希 |
HQR05-P11 | 穂高連峰・蒲田川右俣谷槍平のモレーン状地形を覆う斜面崩壊物質 | 苅谷 愛彦 |
HQR05-P12 | 阿武川―佐波川の河川争奪,佐波川上流域における地形発達史 | 山田 佑哉 |
HQR05-P13 | アナトリア中部カマン・カレホユック遺跡における、前期青銅器時代から鉄器時代に渡るゴミ堆積物の層序復元 | 多田 賢弘 |