地球生命科学 (B) | ||||
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セッション小記号 | 古生物学・古生態学 (PT) | |||
セッション ID | B-PT02 | |||
タイトル | バイオミネラリゼーションと古環境プロキシー | |||
タイトル短縮名 | 生体鉱化作用とプロキシー | |||
開催日時 | 口頭セッション | 5/30(木) PM1-PM2 | ||
現地 ポスター コアタイム |
5/30(木) PM3 | |||
代表コンビーナ | 氏名 | 豊福 高志 | ||
所属 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | Petra Heinz | ||
所属 | ウィーン大学 | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 廣瀬 孝太郎 | ||
所属 | 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 | |||
共同コンビーナ3 | 氏名 | Lennart Jan de Nooijer | ||
所属 | Royal Netherlands Institute for Sea Research | |||
セッション言語 | E | |||
スコープ |
本セッションの焦点は、生物鉱化の理解を深め、その知見を古環境解析に活用することである。生物はカルサイトやシリカガラスを沈着し、殻や骨格の構築に利用する。この過程はサブミクロン以下の微小領域で進行し、多くは未解明である。しかし、これらの構造と過程が明らかにされつつあり、今後の研究での進歩が期待されている。 古環境復元では、微化石の形成環境やタフォノミー、堆積物に保存されない殻や骨格の影響など多くのバイアスを特定する情報が求められている。バイオミネラリゼーションの理解を深めることで、環境パラメータの精度を向上し、新たな変動を特定することが可能である。 本セッションでは、培養・飼育実験やフィールド調査を通じたバイオミネラリゼーション研究、プロキシのキャリブレーションと評価、及び古環境解析の成果について広く投稿を歓迎する。さらに、微化石、有機的な化石、化石eDNA連鎖の研究におけるバイオミネラル地球化学プロキシの共同探査および応用に焦点を当て、相互の応用と協働の可能性も探る。このセッションの議論を通じて、バイオミネラリゼーションのさらなる理解と古環境解析の評価に貢献する。 |
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発表方法 | 口頭およびポスターセッション | |||
共催情報 | 学協会 | 日本古生物学会 | ||
ジョイント | EGU |