大気水圏科学 (A)
セッション小記号大気海洋・環境科学複合領域・一般 (CG)
セッション IDA-CG47
タイトル 全球海洋観測システムの現状と将来:OneArgoの実現と展望
タイトル短縮名 全球海洋観測システム
開催日時 口頭セッション 5/26(日) PM2
現地
ポスター
コアタイム
5/26(日) PM3
代表コンビーナ 氏名 細田 滋毅
所属 国立研究開発法人海洋研究開発機構
共同コンビーナ1 氏名 桂 将太
所属 東京大学大気海洋研究所
共同コンビーナ2 氏名 藤井 陽介
所属 気象庁気象研究所
共同コンビーナ3 氏名 増田 周平
所属 海洋研究開発機構
セッション言語 J
スコープ 全球海洋観測は、各種変数に関して自動観測の比重が大きくなりつつある。Argo計画もCore Argoから、Deep, BioGeoChemical, Polarの各ミッションを含むOneArgoの形に拡張され、他観測との最適な相補的関係を確立することが課題となっている。本セッションでは現在進行中のArgo関連プロジェクトを紹介しつつ、観測やモデルコミュニティーにおける各Argoミッションの成果を共有し、将来展開の議論を行う。 OceanObs'19にて提案されたOneArgoは、UN Decadeプロジェクトにも採択され、全球を効率的に多変量観測する方向で進んでいる。また、他観測、分野との連携強化のため、高精度船舶観測のGO-SHIP計画との相補的関係維持、SynObs等のデータ同化研究との連携など観測網の最適化も模索中である。一方、人的物的リソースの制限を考えると、日本として、各機関・研究者の強みを生かし、海洋科学・技術のユニークな発展をいかに指向するかを考える必要がある。OneArgoを例にとり、新たな連携や研究開発の将来展開について、若手研究者も交え、共通認識を形成したい。
発表方法 口頭およびポスターセッション
共催情報 学協会 日本海洋学会
ジョイント -